昨日、中古で見つけたMIDI接続・切り替え器が届きました。
( Amazon 詳細: 8x8MIDIインターフェイス&パッチベイ MTP AV USB )
Mark of the Unicorn の Midi Timepiece AV という、8つのMIDIインプットと、8つのMIDIアウトプットを、この装置に差し込んでおいて、必要に応じて正面パネル操作によって、それぞれのMIDI機器を「接続」「切り離し」するもの・・・だそうです(^^;)
本当は、たくさんのMIDIの差し込みがずらーりと並んでいて、手に持ったケーブルを接続したいところへ差し込んで<接続・切り離し>をしても個人的には十分なのですが・・・。
そのために、MIDIの5ピンソケットをパーツで購入して、何か適当な箱にずらりとならべて取り付け、半田で結線して、お手製のパッチャーを作ろう!とWeb上でチェックをしていたのですが・・・、そのすべての部品代金合計額で、この中古のMIDIパッチャーがWebショップに出ているのを見つけてしまって、思いがけず購入となりました。
もともとこの装置はPCにも接続して、PC上のソフトウエアでもいろいろ操作ができるようになっているようですが、購入した製品は USB以前! のもので、そのまま簡単に接続することはできないタイプのものでした。
我が家においては、ハードウエアの「シーケンサー」に、ハードウエアの「音源モジュール」ふたつ、「MIDIキーボード」一つと、MIDI接続する「シンセサイザ」の、5つの機器を接続できれば、個人的には「目的達成」なので、 このMIDItimepieceがPC( CubaseなどのDAW )に接続されなくても、不都合はありません。
ただ、そのうち興味本位でPCへの接続も、あたらしいあそびとして試してみてもいいかなと思っています。
PS ちなみに、この装置はなにやらいろいろ接続できるようになっていて、どうもかなりいろいろなことが出来るようです。ただ「差し替え機器」として購入した僕には、もう何がなんやら・・?(^^;) (USB接続出来るようになっている製品は中古価格でも随分と高価でした。 USB接続が標準装備になっていないだけで、中古価格が三千円ちょっととは )
その差し替えも、正面パネルのボタンを押す! なんてそうさならばいいのですが、小さな液晶画面上で、操作メニューを選択して、MIDI接続の画面で、Inputの何番、と Outputの何番・・・「接続!」と、つまみやボタンを操作して、切り替えるようになっていました。
手元に届いて、とりあえず複数差し込んであるMIDIケーブルを、それぞれ思うように接続し直すことが出来ないと、この装置を購入した意味がないので、メーカーHPに行って説明書をダウンロードして、MIDIケーブル接続の切り替え操作だけ! とりあえず確認し、動作確認を済ませたところです。(^-^)
○複数音源のレイヤー 2016.10.23
MidiキーボードをTimepieceAVに接続して、その背面に二つの音源モジュール JV-1080とSC-55を接続、正面の液晶パネルで接続を行うと・・・・おおお、二つの音源モジュールからそれぞれ選択した音が同時に出てくる!!(^-^)
一方ではオーケストラにしておいて、他方では例えばわかりやすくトランペットなどにすると、高い音程部分のメロディがくっきり! いろいろ組み合わせると面白そう!
そうか、これでこの切り替え器が、MIDI・USBのインターフェースになっていれば、この信号をそのままPC上のシーケンサーに送り込むことが出来るわけだ!なるほど。どの機器とどの音源を使うか、その組み合わせを、そのままPC上のシーケンサーで記録して、音楽編集ができるわけなんだ。
なるほど、そりゃあUSB接続できるようになった後継機種のTimepieceAVがまだまだ高価なままで、USB接続できない旧型機種が極端に安くなるわけだ!なっとくなっとく。
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