ハードウエア・MIDIシーケンサー RolandMC-50MkII(Micro Composer) のデータ読み書き装置=フロッピィ・ドライブを、USBメモリに読み書き可能になる装置に入れ替えました。商品名にはフロッピードライブ エミュレータともなっていました。GOYEK SFR1M44-U100TU100K
( Amazon 詳細: 【ノーブランド品】ABS樹脂製 SFR1M44-U100TU100K USBフロッピードライブエミュレータ )
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********** 注意‼ 2017年12月 ****************************************
今回の換装の結論を先にメモ・・・今回の換装は失敗しました。2017.12.01
自分の換装しようとする装置が2DD 720KBフロッピィでは SFRM72-*****モデル
2HD 1.4MBフロッピィを使っているものでは SFR1M44-*****モデル、と
用意するFD_USBエミュレータードライブの型番を良くチェックしないと
いけないのに、それが出来ていませんでした。
(2DD 720KB FD に 1.4MB用 SFR1M44-TU100 を取り付けたため動作せず)
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Anauto [USBフロッピードライブエミュレータ] SFRM72-FU-DL Yamaha Korg Roland用の720KB電気オルガン | |
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反省点・・・上の720kbフロッピィに対応したドライブ
さまざまな場所で旧PC+業務用アプリケーションを稼働させて利用しているシステムを、そうそう簡単に更新できないケースがあるようです。そんな時、旧(例えばNEC-98とか)PCのフロッピィドライブを、USBメモリーや、SDカードを利用したデータ読み書き装置に入れ替えるという記事は、2年くらい前に目にしていました。
我が家でもRolandMC-50MkIIがフロッピィ駆動だったので、「それはいい!」とチェックをしたのですが、当時、どの製品を見てもかなり高額(2万円だしておつり!レベル)でした。
ハードウエア・シーケンサーを、それほど頻繁に利用する状況でもないのが現実なので、 引き出しからフロッピィを探し出して、いちおうそのディスクにデータ保存をして試してみたりしていました。
ところが、つい先日(ちょうど一週間前)たまたまアマゾンでずいぶんお手頃価格のUSBドライブがあることが分りました。海外発送で届くまでに日数のかかる・・・タイプの商品です。
以前に結構な値段の製品をいくつもチェックしていたので、¥2500ほどならば、ダメもと!でためしてみてもいいだろうと、カートに入れて・・・クリック!ご購入! (液晶小パネルなしのモデルは¥2000ほど)
それが先週の月曜日のことで、一週間後の今日、月曜日に中国からの郵便物が投函されていました。
・・・で、さっそく換装です。
MC-50MkIIの裏蓋のねじを緩めると、すぐオリジナルのFDDが現れます。
(注意、 裏蓋、背面のねじをすべて緩めるのですが、ネジの種類・長さの違いがあったので、外したネジをすべてごちゃごちゃにしないように注意しました。)
取り外すまえのオリジナルFDDと、換装するUSBメモリを利用可能なドライブ
Roland MC-50MkIIでは、かなりしっかりしたドライブ固定用の金具がついていました。このあたりの作業は、ただネジを緩めて、また元通りにネジを止めていくだけです。
この換装作業では、注意深く観察しながら進めた作業でしたが、それでも30分はかからない内に作業終了となりました。
Rolandシーケンサーに電源を入れると、ドライブもパネル上は通電して動作しているように見えます。
ちなみに、アマゾンのレビューでジャンパピンのコメントがありました。
-------- 引用 -----------------------
【SU700だとエラーが出ることがありました、MO/S1の2つにジャンパを指したあと正常にセーブ後に読み込めています】
使用USBスティックは、FAT32で
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製品に固定用ネジと、ジャンパピン2個が小さな袋に入って、同梱されていました。ユーザーそれぞれの使い方で、ジャンパピンを利用して、自分の必要な設定にするようになっているみたいです。海外製品にしては親切、丁寧な製品づくりだなあと、妙な関心をしてしまいました。
・・・というわけで、実際に手元のMIDIキーボード(YAMAHA KX-61)と、ハードウエア・シーケンサー (Roland MC-50MkII)を接続し、その先に音源モジュール(Roland SC-55)を接続し、実際に音を出して、シーケンサーを利用しながら、そのデータをUSBメモリに保存してみることにします。
・・・が、そのまえに、我が家のMIDI機器の現状は、複数の装置(MIDI接続コントローラー、マルチエフェクトプロセッサー)が、二つの音源モジュールと接続してあります。= 一本のMIDI(入力)ケーブルで、全部の操作が可能なように接続し、操作し、利用しています。
そこへ、ハードウエア・シーケンサーを必要に応じて選択することが出来るように、MIDIケーブルだらけの裏側に「 うまく介入 」させないといけません。(^^;)
実際のところ、まず普通に音が出るようになるところまでのセットアップで、ちょっと時間がかかりました。
いちばんの原因は・・・久しぶりにMC-50MKIIを引っ張り出してきて、配線、通電させることになったため、基本操作をすっかり忘れていて!(--;) 説明書をもう一度開いて確認しながらの作業になった点です。(もし日常的にMC-50を使っていて、ドライブを換装しただけであれば、すぐセットアップ、動作チェックをすることが出来ていたはずです。本来的に、時間のかかる「ところではない」です。はい。(^^;) )
(ひと段落したこのタイミングで、入浴、夕食タイムとなりました。このあと、シーケンサーを動作させて録音・再生を試したのち、そのデータをUSBに保存、そして最後にそのUSBに保存したデータを読み込んで作業の続きが可能かどうか、これから試すところです)
<<< シーケンサー・MC-50MkIIの基本操作 覚え >>>>
このRoland MC-50シーケンサー、普段はわきに片付けていることが多いので、たまに使うと、そのたびに操作を忘れています。そんなわけで、すぐチェックできるようにシーケンサーMC-50の取扱説明書から、基本操作をメモした記事を一つ作って、それをいつでもブログでかくにんできるようにしておきました。
というわけで、普通にそれぞれのトラックに録音し、その録音した音を聞きながらさらに別の演奏をして録音し・・・いわゆる多重録音をして、再生する・・・というところまでは順調に思い出し、順調にMIDI機器からアンプを通してスピーカーから聞こえるところまでは確認できました。
・・・で、シーケンサーMC-50がデータ保存の「ディスク>USBメモリ」を認識してくれていないので、これからさらにセットアップしていくことになります。 まあ一度セットアップさえ決まれば、あとは普通に利用できるはずなので、もう少し試行錯誤をしてみることにします。(^-^;)ふー。
〇認識しない・・・2017.11.28
今日も帰宅後に、ドライブのジャンパースイッチをいろいろ試してみているのですが、MC-50MkIIが、データ保存媒体を認識していません(--;)。No Disk!と液晶に表示されてしまいます。 ローランド製品だけでなく、一時期の多くのキーボード、シンセサイザーなどで採用されていた保存装置がフロッピィドライブでした。 ローランド製品用のフロッピィセッティングがあるらしい話題をネット上で見かけたことがあります。何をどうしていけばいいのか、少し気持ちを落ち着けて、ゆっくりと手順をイメージしてみることにします。
(実のところ、MC-50MkIIで記録、保存しておかないといけないような音楽データを次から次へと作るようなことは・・・・ほとんどないんです(^^;)。 どうしてもMIDIデータ形式で保存する必要がある場合は、PCにインストールしてあるCuBaseを利用しています。また、動画のBGMにするような音についてはMP3形式で保存してあったりします。・・・が、もしローランド形式でUSBメモリにそのまま保存出来たら、それもいいなあと思っている程度なので、この後はのんびり取り組んでみようと思います)
(ちなみに、本体に装備されていたRoland純正フロッピィ・ドライブは、2DDの3.5インチディスクとの間でのデータ読み書きは普通に実現しています。・・・ ですが、予備フロッピィがぁ。(^^;))
*** MC-50MkII 本体のフロッピィ形式は 「 3.5インチ 2DD 」・・ここPOINTか?
このシーケンサーMC-50(1992年製品)では、フロッピィと言えば一般的であった「2HDタイプ」のディスクではなく、「2DDタイプのフロッピィ」をドライブに差し込まないと、作成したデータの書き込み、読出しは出来ないということです。いわゆる1.4MBではなく、720KBのフロッピィです。
このMC-50に装着するエミュレーターの基本設定は、したがって720KBのFD用になっていないといけないのかもしれません。
*** USBメモリのフォーマットは? ************
<1>もともとエミュレーター・ドライブのパネル上のボタン二つ両方を押して通電・・USBがフォーマットされるということをユーザーレビューで見ていました。
追記 2017.11.29 あれっ? エミュレータードライブ装置でUSBメモリが初期化できてしまいました。・・・・おかしいなあ、何の設定変更が影響したのだろうか?今までドライブ装置でフォーマットが出来なかったのに。
・・・で、液晶パネルの数字を見ていると、模擬フロッピィ100枚まで行ったらフォーマットが終わりかな、と思っていたら、いつまでも止まらない! えっ、このドライブは、模擬フロッピィ1000枚まで利用できるタイプのドライブだったの!
ともあれ、一つのUSBメモリスティック内部に模擬フロッピィが 「100枚」よりは「1000枚」作成され、保存容量が大きくなるのは、悪くないです。( ただ1000枚分の手元で参照可能なデータ記録をどのように用意するかは、また別の問題!)
ともかく、エミュレータードライブ装置でUSBがフォーマットできたので、「フロッピィの代わりにUSBメモリ」の状況実現に一歩近づいたような気がします(^-^)。
( その後PC上のフォーマットソフトで確認したところ、2DDではなく1.4MBの2HDフロッピィでフォーマットされていました。 これではそのままRoland機器の2DD指定には反しています。)
<2>シーケンサーMC-50から、フロッピィをフォーマットする操作もあります。
<3>PCソフトをダウンロードして、PCでエミュレーター用のUSBをフォーマットするという記事もありました。
〇 エミュレーター用usbフォーマットソフト 2017.11.28
Web上であちらこちらサーチしていると、どうやらUSBメモリを「フロッピィ100枚分」にフォーマットするソフトがあるらしい。
いちおうウイルスチェックして確認したのちにインストール!
こんなソフト起動画面で、PCにUSBを差し込むとそのUSBドライブをフォーマットできるということです。
ここで、ローランドMC-50MkII機器の要求する<2DDフロッピィ>を選択してフォーマットすると・・・
おーーー、USBメモリの中にフロッピィが100枚( フロッピィのフォルダが100個 )できました。
ひょっとして、このフォーマット済みのUSBメモリなら、あとは差すだけですぐ使えるようになるのかな????
・・・・・ 結果 認識しませんでした。 ははは(^^;)。 まあ、こんな感じでちょっとずつ今後も試していくことにします。
********** もしかして、これで決着????2017.12.01 *************
〇FDDエミュレータードライブのモデルタイプ!!
あーーー! エミュレータドライブには1.4MBフロッピィ用と、旧型720kbフロッピィ用の二種類があることが分りました。( 我が家のRolandMC-50は720kbフロッピィ )
ディップスイッチか、ジャンパピンで 1.4MB/720kbは切り替わるくらいに思っていたのですが、もともと製品そのものが別々の製品になっている・・・と。はーー(--;)
製品の型番そのものがそのことを明示していました。 SFR1M44 と SFRM72 !!
1.4MBフロッピィ用エミュレータードライブ SFR1M44- U100 /TU100K
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720kbフロッピィ用エミュレータードライブ SFRM72-*****
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GOTEK 3.5" SFRM72-TU100K USB Floppy Drive Emulator for 720KB Electronic Organ and Embroidery Machine
ちなみに、1.4MB用は¥2500前後からアマゾンで見つけることが出来ますが、720KB用は¥5000オーバーの値段になっています。それぞれの需要の高さの違いが、この供給価格の違いに反映されているということでしょうか。
うーん、そうかあ。 で、¥5000を超える720KB用のドライブを買う? 必要?
しかたないなあ・・・・とりあえず、
Roland MC-50MkII またフロッピィドライブに戻そう! (^-^;)
このfirm wareを使ってfirm ware書き換えをすれば
1.44/720kbにかかわらずmc 50mk2でgotek使えますよ!
ただですよ~
https://github.com/keirf/FlashFloppy
https://www.gearslutz.com/board/electronic-music-instruments-and-electronic-music-production/759887-720k-floppy-emulator-usb-has-anybody-tried-one-2.html
MIDI音楽を楽しもうという人の中に、
同じRoland機器で720kbドライブを!と
試行錯誤されている方がいるのですねえ。
そして、そして、
それに応答している方もいるんですねえ。
またあらためて試してみようと思います。はい。
(^-^)
久しぶりすぎる操作ですが、体が覚えているようで目を瞑ると手が動くというか。笑
いざ保存しようとするとFDD Fullの表示が。昔はえらい勢いでFDを消費していましたが、今は10年以上差しっぱなしのFD。
で中途半端なトラックを消して、なんとか保存。
そんなことを久しぶりにやって、そういえばFDをエミュレートするものを昔amazonでリストに入れていたような。そもそもどうなんだ?ということで調べていてたどり着いた次第です。
おそらく720KBのものじゃないとダメそうだと思っていたら、やはり、なんですね。
電波な趣味も持っております^^
交信履歴はありませんでしたが、いつかそんなお話でも。今後ともよろしくお願いします。
73GL
コメントありがとうございます。
「久しぶりの操作・・・手が動く・・・」とはすごいですね(^-^)。カタカタカタと、次々に音の流れが整えられていく映像が聞こえているんでしょうね。
ドライブについて、
このコメント欄の上に、ドライブのファームウエアを書き換えることで、1.4MBを720KBドライブと変更するコメントをいただきました。
まだ、
トライしていないのですが、今度試してみようと思っています。もし実現すれば、ちょっと割高の720kbドライブの代わりに安価な1.4MBドライブを入手してもOKということになりますよね。
それでは、73
ファームウエアはこちら
https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki/Downloads
手順はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=yUOyZB9cro4
720kb ディスクイメージファイルはこちら
https://www.gearslutz.com/board/electronic-music-instruments-and-electronic-music-production/759887-720k-floppy-emulator-usb-has-anybody-tried-one-2.html
diceman63さんの2個目の投稿にリンクはってあります
ファームウエア書き換え後、この720kbのディスクイメージファイルをUSBメモリの一番上の階層に入れておくと、mc 50が認識してくれます。
このイメージファイルは空フロッピーディスクと同
じなので、001,002,003,といったふうにコピーしていけば、ディスクをふやせます。
大事なこと書くの忘れてました。
エミュレータ本体のジャンパー設定は
M0
S1
です。
ファームウエア書き換え時にはまた別のジャンパー設定があります。書き換え後この設定はいらなくなり、上記の設定で固定すれば使えるようになります。
詳しい情報、コメントをありがとうございます。
先月四月から「在宅勤務」というやつになって、
ネット上ですべて機能するようにということで、
通常しなくてもいいことまで、
あれこれ毎日準備をしていて、少し身動きが
とれない状況になっていますが、
(・・・ひきこもり!)
いただいた情報をもとに、ちょっと
ドライブのファームウエア、
作業してみたいと思います。
本当に感謝感謝です。
ありがとうございます。
この掲示板で、自分のわかる範囲で
お応えできます。
このドライブがmc 50で使用できて、
本当に感動だったので、共有したいと思いました。
宜しくお願いします
数日前にミキサーにハム音が入っていることに気づいて、接続し直したり久しぶりにシンセの電源を入れたら、今度はエンコーダの調子が悪くて分解補修。
そんなことをしつつ制作途中のたこ焼き音のトラックも再読み込みして・・・数か月ぶりにMC50に触れて続きを作っています。やっぱり使いやすいですね。
JUNO1台残して機材を処分して、活動停止(大袈裟)しましたが、10数年前にやっぱりお手軽に作りたいと思い当時MicroXを買い、作りかけては放置・・・また作って放置を数年毎に繰り返しています。
しかしここにきてドラムマシンを追加したい病にかかってます。合わせていよいよUSBメモリ化しようかどうしようか。楽しく悩んでいます。Unknownさんもその時はご教示ください。