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遠近50MHzSSB・10W

2012年06月23日 | CQ HF+50MHz
やっと休みになった週末の土曜日午後4時半前後に、部屋でIC-703のダイヤルを回したところいくつも信号が入感!おおお、50MHzバンドはEスポでにぎやか!(コンディションが30分も持ちこたえないタイミングでの運用となりました)

  アンテナは簡易マストに水平に取り付けたモービルホイップ(CometHR50)
  無線機は50MHzバンド中心に使っている無線機IC-703(10W)

まずは7エリア・山形県からのCQにコール、レポート59を頂きました。その次にすぐお隣の倉敷市からのCQをキャッチ、コールさせてもらいました。レポート55を頂きました。

先の7エリアには水平モービルホイップからの10W信号が強力に届いているとの事でした。ちょうどスポラディックE層に反射させることが出来れば、もうアンテナは水平でも垂直でもそれほど関係なく、10Wでも5Wでも普通に国内交信をするのであればバリバリと復調音が響くのをEスポシーズンに何度も耳にしているので安心して運用できます。(・・・とはいえ、急に信号が消えてしまってあわてることも何度もありましたが・・・)

18MHzとも、21MHzともことなるこの50MHzバンドの手ごたえは、やっぱり面白いなあと今日も思いました。

追記 8エリア
その後8エリア札幌、釧路の無線局とも50MHzSSBで交信できました。・・・が、午後6時近くのタイミングではQSBがかなり大きく、受信信号も59+から53の大きな幅で強くなったり弱くなったりします。CQの信号が浮くのを待ってコールしました。その時は強く楽々届いていたようですが、その後の送信では途中からどんどん信号が弱くなってしまったようです。手短にQSOを終えることで無事交信終了しました。

追記 ハイバンド
ちなみに、ふと隣の無線機IC-7000(21MHzモノAnt)のダイヤルを回してみると、18MHzバンドも21MHzバンドもずらりと国内信号が並んでいました(^-^)。

 

高度100km付近だけでなく、その上のF電離層もあわせて発達した場合は、いわゆるハイバンドでの運用が比較的安定していてなんとも楽しい瞬間です。今日の電離層は必ずしも理想的ではないのですが、無線機のダイヤルを回していると思いがけずこの夕方・日暮れ時のコンディションが「むくむく」と頭をもたげているように感じられます。

50MHzバンドから18・21MHzバンドへ移行すると、そのF電離層の「支え」が感じられる安定した信号がスピーカーから聞こえてきます。

このまま日本周辺の電離層がごっそりと西へ移動していくので、もしかするとこの後東南アジア、さらにその向こうの信号がぽーーーんとホップして聞こえてきそうな予感・・・・希望的観測(^-^;)。

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