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VR-150

2005年11月11日 | 管理人の無線機

VR-150 [ 管理人の無線機器 ]
始めたばかりの航空無線はとどまる所を知らず、今朝またもう一つ受信機を注文してしまいました。
その理由の一番大きいものは、Wacarsを動作させている間、画面にプロットされる機影を眺めている間、ずっと受信機はAcarsの信号を受信させているので、その間は交信を受信することが出来ない、というものでした。
もう一台サブマシンがあれば、他にも航空無線受信には好都合なことが多いのは事実で、もうこのさい!えいや!と購入ボタンをクリックしてしまったのでした。

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VR-150着! ish4さん
アペックスラジオさんから、また早々に届きました、VR-150 ! 操作の仕方が当然異なるので、使用感についてすぐコメントできないでいますが、箱を開けて取り出した時、MVT-3400と比べて本体の小ささとその軽さは実感できました。こちらもこれから楽しみです。
管理人 (2005年11月14日 03時05分44秒)

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VR-150使用感その1 ish4さん
届いたばかりながらも説明書を見ながら操作してみた印象では、やはり何と言っても「テンキーがないので操作が煩雑!」という印象でした。何をするにしても、○を押して、それから△を押して、そして最後に◇を押す!といった具合で、「説明書なしでは操作できそうにない」という印象が強烈でした。これも最初にテンキーのついたMVT-3400を使ったためによる弊害です。
ところが、小さくて、操作しづらく、扱いの難しいVR-150の機能が非常に優れていることが次第に判明してきました。MVT-3400が基本的な機能に絞り込まれた機種であることから、VR-150の高機能が際立ちました。
(管理人)(2005年11月15日 00時01分12秒)

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使用感その2 ish4さん
具体的には、
○一般的なことかもしれませんが、ラジオ・TV音声を受信でき、内蔵アンテナ、外部アンテナの切り替え設定もきちんと用意されていること。
○簡単操作の受信機「プリセットモード」が煩雑なキー操作なしに扱うことが出来て、便利であること。
○トーンスケルチ機能で、トーン周波数を調べることも含めて機能的であること。
○メモリバンクが100*10とかなりの容量であり、
  バンク7「世界短波放送」
  バンク8東日本エリア放送局、
  バンク9西日本エリア放送局と、出張で出かけた先でも便利なバンクがメモリーされていること。
(残り7つのバンクに自分の希望周波数をインプットして使い切ることはなかなかなさそうなので、この標準メモリはそのままにしておきます!)
○自分の登録バンクに6文字の名前を付けられること。
○テンキー付受信機のように、本体表面の4つのボタンに「ワンタッチメモリ」を登録して、よく使う周波数を簡単に呼び出すことが出来るようになっていること。
○あとは「バッテリーセーブ機能」や「電源オフタイマー」「アラームタイマー」「メーター感度」「メーターブザー」「鉄道無線空線スケルチ」「鉄道無線16チャンネル」「デュアルレシーブ」「スロットマシンゲーム」?!・・・などなど・・・MVT-3400と比べるとよくまあこれだけ盛り込んだものだ、と感心したのでした。(2005年11月15日 00時01分50秒)

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使用感その3 ish4さん
まだ一通り機能を見て回り、使っているわけではないのですが、少しだけ触れてみた段階での使用感でした。
それでも、こうして異なる機種としてVR-150に触れてみて、もう一方のMVT-3400では、すべての機能がキーに割り振られていて、「選択ボタン」「実行ボタン」の2操作で何でも出来、なおかつ本体表面に機能が書いてあるのでそれを見ながら選択できることから、一通り知ってしまったら、「取扱説明書不要」の優れた操作性を持っていたのだ、ということが、VR-150との比較でよく分かったのでした。

ひとつはアプローチとタワー、もうひとつはグラウンド、とかの使い方をする場合などでは、二つの受信機を携帯して使いたいと思うようになりますし、その時、一方はVR-150のような軽快な機種がいいですよね。
(MVT-7300にしようかと迷ってみたりもしたのですが)
(管理人)(2005年11月15日 00時05分20秒)

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使用感その4 ish4さん
評判のいいR5との選択で、VR-150を選んだ理由についてコメントしてみます。

○まず本体上部に「ボリューム」「スケルチ」そして「周波数切り替え」と、つまみでくるくる回して操作する環境を、MVT-3400と「操作性」を統一させておきたかったという事がまず最初にあげられます。実際ずいぶん操作方法の異なる2台の機種ですが、基本操作は同様ですから、ユーザーとして同じ意識と感覚で操作が実現しました。

○次に自宅の部屋でも車でもそれぞれ外部アンテナを利用することにしていますから、R5のようにあまりに感度が高くなってしまってハンディアンテナ装着時がベスト!というのは避けたかったというのがあります。これは使用する環境の違いが大きな要素でしょうが、今のところこの点に置いてもVR-150は問題が発生しておらず、外部アンテナで飛躍的に向上した受信を実現してくれていて、大変喜んでいます。(ラジオ・テレビ音声も予想外の、あまりにきれいな、透明な音だったのでびっくりしました。)

○高速サーチ、スキャンについても、小さな本体で非常に高速で処理をしているのがディスプレイに表示され、それを眺めているだけで、「見かけによらない、見かけ以上の高性能!!」と感じます。これは自分のツールとして、信頼できて好感を持てるか否かは長く使っていく上で、なんでもないようで大事なことだと思っています。愛着という言葉でも多くの場合に表現されていますね。高速なサーチやスキャンは、気持ちの面でも実は大きなメリットがあるように実感しました。
(管理人)
(2005年11月16日 00時38分04秒)

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操作感その5 ish4さん
○ただ操作感については、「慣れてしまえば」どんなものでも問題は無いのですが、ネット上で書かれているようなR5の「片手に持ったままでいろいろと操作可能」という操作感とは、VR-150のそれは別物と言わざるを得ません。VR-150では左手の親指でボディ側面のファンクションキーを押しておいて、右手の指でいずれかの機能ボタンを押さなければならなかったりしますから、何かの設定、操作をする場合かならず両手が自由になっていなければなりません。でもこれはもともと「つまみ」を回して操作するつもりでVR-150を選択したのですから、実は問題には全くなっていません!笑

どうやら、届いて間もないVR-150ですが、結構気に入ってしまいました。小さなボディによくまあここまでと思ってしまう機能が詰め込まれていて、少しずつ説明書を見ながら操作をしていくうちに、初心者ユーザーながらもやはり学習して、「慣れ」が生まれてきますから、次第に扱いもスムーズになってきています。
ただ、そう入っても、テンキー付のMVT-3400のように、闇の中で左上から右へ2つ、右上から下へ3つ目を押すと「バンク2」を「スキャン」というように手探りで、なんでも操作できるようにはなりそうもありません。ただしVR-150は操作のためにキーを押すとすぐ液晶、バックライトが点灯するので、闇の中でもキーと文字が浮かび上がるので、大丈夫です。よく出来ているものです。
(管理人) (2005年11月16日 00時47分14秒)

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使用感その5 ish4さん
VR-150を使い始めてもう2ヶ月になりました。扱い方がひとつずつ分かるようになってきました。確かにいまだにMVT-3400よりは、各種操作に手間がかかるものの良く出来ていて、慣れてしまえば扱いにくいということはないと言えます。周波数をテンキーで直接入力の変わりに、ダイヤルをくるくる回す時の指先の感触も今となっては心地のいいものです。

それから受信周波数帯がMVT-3400よりも広いこともあって、TVのニュースの音を聞いたり、ラジオを聴いたりするのにVR-150を利用することも多いです。
その点においても、エアバンドを聞く時だけ利用するMVT-3400よりもVR-150の方がどうしても触れている時間が長いため、今では後者のほうが愛着を感じているようです。
(管理人)
(2006年01月13日 23時23分34秒)

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VR-150の電池消耗 ish4さん
この受信機を入手した時から、サービスとして付いてきた付属オプションのNi-Cd電池パック (FNB-79)を利用しています。単三電池を二個くっつけたような姿のパックです。ACアダプターでコンセントを挿しておくとニッカド電池が充電され、以降は電源ケーブルから開放されて利用できるようになっていました。便利な仕組みだと思います。

ただこれは説明書にも書いてありますが、充電完了までに「約20時間」となっていて、利用可能な使用時間の目安が「約6時間」とあります。これが実際に使ってみてとても短く感じられてしまいます。
というのも、もう一台の受信機ではニッケル水素電池を利用していて、その電池使用時間はずいぶん長持ちする印象です。もちろんVR-150も説明書に次のように書いてあります。「アルカリ乾電池 約20時間」と。VR-150でもニッケル水素電池を利用すれば困ることはないのではないかと思います。逆に電池の燃費のいいVR-150ということで、多く記事に書かれる受信機であるくらいですから。

ただ、ニッカド電池の使用時間の相対的な使用時間の短さがより際立って感じられた、ということでした。
(管理人)
(2006年01月25日 22時56分28秒)


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