ちょうどこの一週間、風邪ですべてのアクティビティが下がっていたのですが、やっと回復してきました。そんなこの週末28日土曜日の朝、18MHzバンドでダイヤルを回していたところ、沖縄那覇市からの信号を受信。西日本ハムフェアー記念局ということです。ただバンドノイズがS3まで触れていてその上に復調音が聞こえてくるのですがピークでS5・・・ということで復調音がバンドノイズと重なり合って了解度が4、信号強度は強くて7、という入感です。
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うーん、ここのところずっと低調なコンディションで厳しいですね(最近こまめなバンドチェックが出来ていないのですが、当局がアクセス・チェックした範囲内で・・・)。国内測候所の電離層観測画像では、短波電波を反射しそうな電離層が発生していないのですが、太平洋上の状態をチェックしてみると、次第に春らしくなってきていて赤道上にかなりの広範囲に電離層が広がっていて、その臨界周波数も15MHzにせまろうというコンディションになっています。こうした太平洋上の電離層の状況は2週間ぐらい前からかなり頻繁に目にするようになって来ています。
とりあえず今日のコンディションについては、もうあと1,2時間経過して昼前の時間帯になると南西諸島とのパスにちょうどよさそうな位置に電離層が移動しそうです。
追記 ブログにメモした後、30分もしないうちに沖縄からの信号が59になったので、常置場所からマイクのPTTを押してみました。プリフィックスは重なったのか、サフィックスだけコピーしてもらえました。二回目には100%コピー、その後の交信やり取りも不都合はありませんでした。結果的に59/59のQSOとなりました。
( 常置場所 7mH ビニール線逆Vダイポール IC-7000 50W )
もともと当局との距離が21MHz、18MHzバンドのワンホップにちょうどいいエリアなので、ちょっと上空の電離層が変化するだけで、ぐんと聞こえるようになったり、聞こえなくなったりします。今回は幸いいいタイミングだったようです。(交信後、今このメモを書いているタイミングではさらに強力な信号・復調音となって沖縄から18MHzHF電波が飛んできているのをキャッチできています。
ちなみに、コールしているJA各局の信号はこちら4エリアではまったく聞こえません!!(^-^;) (8エリア北海道を除く!!18MHzバンドに複数の59信号で北海道から電波が飛んできています!!)
追記メモ ビニール線Ant 21MHz 修理まち
今年の冬は一定リズムで二つ玉、三つ玉低気圧が西から東へ移動して、そのたびに強風にさらされるこちら4エリアのアンテナです。温暖な瀬戸内海に面した山陽地方では寒くなっても雪がふってまわりの景色を白くするようなことは無いのですが、風については低気圧が発達する前の段階ながらも結構強く吹く日が多いです。
そんなこともあって、21MHz用ビニール線アンテナは、エレメントの接続部分が外れていてダイポールの片方がだらりと垂れ下がっている状態です。少し前に気づいていたのですが、まだそのまま放置されていて修理待ちなので、今朝のタイミングでは21MHzバンドでの運用が不可能になっています。
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(このメモ、上に貼り付けた画像が標準時23時のもの、こちら下に貼り付けたのが標準時03時のもの。日本時間の正午過ぎ。)
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