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浮き沈みするUHF

2007年03月04日 | CQ 144/430MHz
2007年03月04日
浮き沈みするUHF [ CQ144MHz・430MHz ]
今日、430MHz周波数帯SSBモード運用局の電波を受信していて、初めてUHF周波数帯の電波の「浮き沈み」というのを実際に聞くことが出来たように思います。

もしかしたら、相手局がビームアンテナを回していたのかもしれませんが、交信の前後の様子からその可能性は低いのではないかと思いました。過日用意した延長ケーブルでヘッドフォンをつけたままベランダに出て、3エレ八木アンテナを少し動かして見たりしたのですが、その時には自分のアンテナのビームを動かしているから、信号強度が変化するものだと思っていました。

ところが、部屋の中に戻ってきてからも、聞こえてくる交信信号、CQ信号が大きく波打つように変化しています。10秒から20秒くらいずーっと良く聞こえていたと思ったら、すぅーーーぅっと弱くなって、時折了解できないくらいまで信号強度が下がってしまうこともありました。それでも、また10秒か15秒すると、はっきり内容を聞き取ることの出来るしっかりした信号になるのでした。

交信局がコメントの中で「浮き沈み」という単語を用いたので、これは僕のところだけの話ではないのかもしれないと思い、それで「あーーー、これが430MHz周波数帯で言う浮き沈みの様子なのか」と想像したのでした。

この電波の発射局は、瀬戸内海の向こう5エリアの丸亀市の移動局でしたが、僕の常置場所でアンテナが香川県の電波を受信するのは非常にまれなことです。香川県の電波を受信できたことも、「浮き沈み」といわれる様子かもしれない電波を受信できたことも、今日は少し珍しい経験をすることが出来ました。

V/UHF周波数帯での運用で、非常に良く見たり聞いたりする「シーズンオフ」という言葉がありますが、「冬の寒い季節の移動運用」に関連する要素のことは除外するとして、もしこうした浮き沈みを、一年を通してずっと経験していくと、もしかするとある気象条件や、ある季節に関連して、この「浮き沈み」のあり様が変化すると仮定したら、その結果、長い運用経験から経験的にシーズンオフを感じる無線局があっても自然なことかもしれませんません。

最近の無線機の性能がいずれも非常に良くなったということでV/UHFにはシーズンオフはなくなった、という意見の記事を読んだことがあります。これはなるほどと納得することのできる唯一の話ですが、ということは逆に、季節・条件に応じて電波の状態が変化する、大きな浮き沈みの具合が変化する、ということをも意味することになるのではないだろうかと思えてきます。

管理人




Re:浮き沈みするUHF(03/04) なかやんさん
おはようございます~
>浮き沈み
移動運用で 夏・秋・冬・春
けっこう経験していますね
月日が変わって同じ場所に行ってさえも
経験ありますねえ
おもしろいですねえ
対流圏の空気の層の屈折率の変化
ダクト 気温差 気圧など いろいろ関係も
あるでしょうねえ
海上を移動してる局との交信も おもしろかったです
私の知人で福島県に住む方は 430MHzで1年中 雪が降っても移動運用やっていますねえ(^O^)
おまけに「雪が降っても移動するから シ-ズンオフなんて言葉はありません」と語っていました.
彼には おそれいりましたよ(^O^)(2007年03月04日 09時01分47秒)

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Re[1]:浮き沈みするUHF ish4さん
おはようございます(^-^)。

短波帯から思うと、V/UHFの電波に触れるようになってまず思ったのが、「しっかりした電波・信号だなあ」ということでした。 でもさらに少しずつ触れる時間が増えていく途中で、またさらに違った感触を得ることができて、アマチュア無線をやっていてうれしい瞬間でした。

福島の方も長い自分の運用経験の中で、いろいろなありように触れて、その方なりの感触があるのでしょうねえ。そのひとつが、福島の局の方の「シーズンオフはない」という言葉になったのでしょうし、その人だけの意味を含んだ言葉なのでしょうね。

たくさん!と言ってもそれが両手なのか、トラックいっぱいなのか、意味が決まるのは文脈によるのがどうも言葉の気質のようですから、その方の「文脈」が、いつもいつも興味をそそられてしまいます。
管理人  (2007年03月04日 09時28分28秒)

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こんにちは なかヤンさん
本日は 家庭の用事で外出できないので
430MHzのFM移動運用ができませんです
代わりに移動用ポ-ル7mに八木ANTをつけて
神奈川県の高い山に向けてワッチしました
快晴で 風もないので ハイキングでハンディ-機を持って山の頂上からCQ出されてる方や モ-ビルホイップ移動運用CQを出してる局が
ここ1エリアでは けっこう聞こえていますねえ

#先日 ガソリン発電機中古を買ったので
電源切れに悩む必要がなくなりました(2007年03月04日 14時03分10秒)

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Re:こんにちは ish4さん
移動先での電源が安定したと言うのは、アクティブに移動運用をされているのでなによりですね。

僕は先日都合で5エリアに行くことになったのですが、無線のことを考えずに出かけたものですから、5エリアで交信をするようになって、車のバッテリ消耗を心配しながらの交信になりました(^-^;)。
管理人  (2007年03月04日 23時07分23秒)

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れ:浮き沈みするUHF たぬたぬさん
こんばんは。たぬたぬです。
浮き沈みの意味は感じられたみたいですね。
面白いでしょ!「浮いてる時は59なんだけどなぁ~」っていうのはこの事です。
430DXは、この浮きが20秒で、沈みが1時間位とかがあります。
なので、余計なことを言ってると逃すことがあります。最低限コールサインとレポートだけでも交信は成立です。なので、コールサインとレポートを先に送ります。名前とかは後回し浮いてる時間があればって感じですね。
夏場は比較的ういてるじかんg(2007年03月04日 23時12分20秒)

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れ:れ:浮き沈みするUHF ish4さん
たぬたぬさん、こんばんは。

ちょうどリアルタイムでお返事できています(^-^)。
そうですか、あのような感じなのですね、いつも経験されているのが。

何度も「・・・なんだけどなぁ~」という表現を受信して、耳に残っていますよ(^-^)/。 それから「おっ、浮いてきた浮いてきた、えーーー、CQ~CQ~CQ~! CQ~CQ~CQ~! ・・こちらはぁーーー」というような飛ぶ鳥を落とすようなCQの音声も、なんか僕の頭にこびりついているのに気づかされます(^-^)。

IC-375を手に入れて、受信をするようになった最初の頃、「うーん、この人たちはみんなで何をやっているのだろう~?」と、 短波帯からアマチュア無線を始めたばかりの僕には、とても大きなおおきな「未知との遭遇」でした(^-^;)。
管理人  (2007年03月04日 23時22分18秒)

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れ:浮き沈みするUHF2 たぬたぬさん
あ” 改行するつもりで・・・ つづき
夏場は、浮いてる時間が比較的長いのですが、寒くなると浮きが短くなります。コンデションに関しては430だけでなく多分144や 50Mhzとかでも同じ感じだろうと思いますよ。21Mhzがひらけてるよとか聞くと、そろそろシーズンねって感じがします。下の周波数からだんだんと開けてきますから!今年はあったかいのでオープンが早いかも知れませんね!!期待です。(2007年03月04日 23時24分20秒)

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れ:れ:れ:れ:浮き沈み ish4さん
あっ、失礼しました、たぬたぬさん(^-^;)
割り込んでしまいました。

>下の周波数からだんだんと開けてきますから!
あー、そうですか。下のほうからだんだんと!

今年は本当に冬が無いまま、小春が中春になって、そのまま大春・・・本物の春になってしまったような感じですよね。去年の今頃はまだアマチュア無線免許を取ろうかどうしようか、と言っていた頃なので、冬から春の季節の変化に伴って、電波の様子がどのようになるのか、まるで経験が僕にはありません。ですから、興味深く季節の移ろいとともに電波の様子を見ている所です。
管理人  (2007年03月04日 23時39分41秒)

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