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2007年03月03日
CWmobile [ 移動運用 ]
モービルTR-851に、簡単に電鍵を接続してCW交信がいつでも可能の状態にしました。
(こうした作業準備は簡単ですが、CW聞き取りトレーニングはなかなか・・・)
先にケーブルを用意しておいたので、今日は無線機を再び引き抜いて、ダッシュボードに小さな穴を開け、そこに差し込みジャックを取り付けるだけの作業です。
後は無線機TR-851に、1アンテナ同軸 2電源ケーブル 3スピーカーケーブル 4CWケーブルを背面に取り付けて、無線機を再び元に戻して作業終了です。
電鍵を下ろした時に信号が発射されているのをチェックして、動作確認を終えました。
無線機TR-851は、セミ・ブレークイン方式のみになっているように説明書で読みました。相手局との交信開始時に周波数を合わせるのに(ゼロインというらしい)、サイドトーン800Hzと相手局の信号の音程を合わせるようにダイヤルを回して調整する、という方法が説明書に書かれていました。その時、調整用のサイドトーンが10Wで発射されてしまうことになります。
無線機フロントパネルの「Lowボタン」を押すと約1w出力になるということですから、CW更新時の周波数あわせにおいて、このフロントパネルの「LOWボタン」が頻繁に活躍することになりそうです。
管理人
ブレークイン ish4さん
モービル無線機 TR-851 は、「セミブレークイン方式」と説明書に一つだけ書かれていて、このブレークインだけになっているようです。
常置場所にある、IC-703、IC-275、IC-375は、それぞれ「OFF」「セミ・ブレークイン」「フル・ブレークイン」と3種類の方式が用意されていて、無線機それぞれの方法で設定変更できるようになっています。
後者のIC-275/375は、無線機背面のスライド式切り替えスイッチで上記三種類の方法を変更するようになっていて、無線機の後ろに手を回さないといけないというのは、すぐ簡単に出来るようでもあり、すえつけている場合はずいぶん難しいことでもあります。
それに対して前者、IC-703は大型液晶ディスプレイを見ながらメインダイヤルを回して三種類の方法を変更できるようになっています・・・が、その設定変更画面のモードにするのが!いつも行っていない設定となると、説明書無しではすぐに変更画面にたどり着けなかったりします。
ある意味、モービル機TR-851のように、ブレークインの方式は一つだけ!というのも、分かりやすく扱いやすい無線機かもしれない、とふと思ってしまいました(^-^;)。
管理人 (2007年03月04日 01時26分10秒)
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