先日13日に、ちょっとコウノトリ但馬空港に立ち寄ってみました。空港建物の脇に国産旅客機YS-11が展示してありました。
(画像をクリックで、拡大写真へ)
コウノトリ空港の駐車場に来るまで入っていって、すぐ目の前に旅客機が見えたような気がして、「うわあ、滑走路から空港のすぐ脇まで飛行機がくるんだあ」と思ったのが最初です。小さな地方空港ならではのシチュエーションかなあと思ったのですが、近づいていくと展示してある機体でした。
お!プロペラ双発だ!おおYS-11だ! と分かったときは、個人的には一気にテンションが高まりました。しかも、機体のすぐ脇に鎖が張ってあって、もうすぐ近くまで寄って見上げることが可能でした。
機体後部搭乗口にはタラップがかけられていましたが、そのタラップの手前が施錠してあったので、階段を登ることは出来ませんでした。
戦後日本の技術力を結集して設計、制作された、日本の飛行機YS-11を目の前で見ることが出来て、本当に幸いでした。
(同じ兵庫県には、<鶉野飛行場跡(姫路海軍航空隊鶉野飛行場、川西航空機姫路製作所鶉野工場跡) >があって、そこでは稼働しない模型の、でも実物大の紫電改が展示されていますね・・・そこにもまたいつか行ってみたい!
加西市のホームページLink : 漢字「うずらの・飛行場」)
(画像をクリックで、拡大写真へ)
地方空港とはいえ、やはり飛行場・滑走路は広々としています。空港内に入って三階に上がると少し目線が高くなった送迎展望スペースから、コウノトリ空港全体を見渡すことが出来ます。
2021年9月13日 コロナ緊急事態宣言下の兵庫県ですから、この地方空港に駐機している機体もありませんでしたし、離発着する機体もありませんでした。パッセンジャーの姿もなく、かなり閑散とした但馬空港の昼下がりでした。( 台風14号が東シナ海で停滞していて、ほとんど台風の影響のない、でも曇り空が直射日光を遮ってくれて、ある程度風も常に吹いている・・・というこの夏の終りにしては、とても心地よい一日になっていました。)
(画像をクリックで、拡大写真へ)
もう、もう目の前です!YS-11の前の脚、手を伸ばせばもうちょっとで届く位置に前脚(ランディングギア)が!
でも目の前の小型の大きな機体全体の雰囲気、オーラをカメラで捉えることは出来ないなあ・・・と思いつつ、しかたないので各部の様子をアップで撮影することにしました。(大きな空港で待機所の機体を、展望台から望遠レンズで撮影するのとはまた違った雰囲気の写真になるはず・・・と言い聞かせて)
(画像をクリックで、拡大写真へ)
個人的には、主翼の付け根部分、主翼の分厚さの存在感と、空気抵抗を小さくするための微妙な胴体との接合部分の設計・造形の部分にとても引きつけられます。必要に迫られて追求した<機能美>だなあと。
プラモデルを作っていても、実際に空を飛ぶラジコン飛行機を作っていても、特に主翼と胴体の接合部分には、ちょっと思い入れを持って作ったりしています(^-^)。
(画像をクリックで、拡大写真へ)
日本・国産旅客機YS-11についてまとめられたパネルが合ったので、撮影しておきました。
以前のバージョンのMSフライトシュミレーターでは、サードパーティ製でYS-11を再現したプログラムソフトが発売されていました。近々新しいマイクロソフトのフライトシュミレーター・日本語バージョンがきっと発売されると思うので、デフォルトでYS-11の機体シミュレーターが組み込まれていることを期待しています。
ちょっと検索してみたら目にすることが出来たので、終了品も含めて
◯ ポチッってしまう、YS-11 2021.09.16
たまたま訪れた兵庫・但馬空港で国産旅客機YS-11と出会ったことも合って、ずっと気になっていたYS-11のプラモデルをポチッとやってしまいました。
在庫あり、国内発送なので、そのうちすぐ届くと思います。
(2020年コロナ禍で在宅勤務が始まり、その影響で仕事、生活のリズムがずいぶん変化したこともあって、もう久しくプラモデル作り遊びをしていませんが、YS-11が届いたら、作りかけの他のモデルをそのままにして、この双発旅客機を作り始めたいなあと思っていきます。個人的に今が旬で、この勢いに乗って、プラモデル遊びもする日々の生活リズムに戻したいなあと思ったりしています。)
◯届く 旅客機YS-11のプラモデル 2021.09.17
先日ポチッたYS-11が、今日17日金曜日の午後、早速届いていました。このプラモデルはこの際、すぐ作り始めてみたいと思います!
プラモデルYS-11の記事は別に用意して、その作成途中の様子なども、出来るだけ撮影したりしてメモしておこうと思います。
( ハセガワ YS-11プラモデルの記事へジャンプ )
◯コウノトリ但馬空港の展示 エアロコマンダー 2021.09.20
先日訪れた但馬空港ターミナル脇の展示、国産YS-11ばかりに目が行って、園となりに展示してあったさらに小型の双発飛行機に注目するのを忘れていました。
案内板パネル
「エアロコマンダー」という双発飛行機は「共立航空」のものということです。飛行機の写真を取るのも忘れていたので、<但馬空港 エアロコマンダー>の検索キーで、画像検索してみてください。いくつものきれいに撮影された写真がヒットします(^-^;)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます