今日10月20日火曜日、出先にてモービルから21MHzバンドでのQSOが実現しました。久しぶりの交信でした。
正午過ぎにキャッチしたのがV73D、マーシャル諸島からのCQでした。信号は確かに強力で復調音の了解も問題はないのですが、バンドノイズが高いので、ボンネット取り付けのモービルホイップからのコールでは届くかな?どうかな?と思いつつの送信でした。
短いリズミカルな交信を重ねている局だったので、レポートは59でしたが、本当に59で届いているのかどうかは不明です。(すべての局に対してレポートはワンパターンの59でした)
交信後ダイヤルをそのままにしていたら、その南太平洋へ、東欧のウクライナからコールするのが聞こえました。このウクライナからの信号は、マーシャル諸島(約4600km)からの信号よりもはるかに強力で、しかも輪郭のくっきりとした復調音でした。
あれ?今日はずいぶんとコンディションがいいのかもしれないと思った瞬間でした。
今日の仕事を終えて、帰り道、食事で車を止めたところでダイヤルを回すと、6エリアからのCQが聞こえました。6エリアも沖縄で、QTHは竹富島からの信号です。良く耳にするアクティブなOMの信号が、これがなんと車載無線機IC-706MkIIのSメーター9を越えて、+20dbまで振っていました。
・・・・これは珍しい、強力信号だ!やっぱり今日はいい伝播のコンディションに恵まれた火だったのだなあ、と思ったのでした。
しかし、同時にバンドノイズは高くて、竹富島のOMの信号はモービルホイップに強力入感しても、こちらからの(給電点の高さ腰!のモービルホイップ、出力50W)信号は届くかなあと、ついつい思ってしまうような状況なので、しばらくワッチしてみることにしました。
ところが、これほど強力な信号なのにどこからもコールが無く、CQを繰り返されている状況だったので、それでは物は試し!とPTTスイッチを押してコールサインを送信してみたのでした。
レポートは59/59。4エリアから送信した信号は「59+10db」で竹富島まで届いているとの事でした。 おおお、なんとなんと、ちゃんと飛んでいるんだぁ(^-^;)。
何せ久しぶりのモービルでの交信だったので、ちゃんと電波は出てるかな? ちゃんと伝播するかな?とどうしても懐疑的になってしまいます。( 実際18MHzバンドのほうはVSWR値が少しだけ大きくて、電波の発射エネルギーに損失があります )
ともあれ、そんなこんなで、久しぶりに車からDX、国内交信ともに実現した今日の運用でした。
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