日々の記録、ときどき本の感想

最近はときどきどころかたまーに本の感想、ほとんど日常の記録です。

2025.3.2

2025-03-02 22:50:03 | 日記
気がつけば春。鼻水が止まらない。
数日前にテレビのニュース番組で「花粉症の症状は感染症と似ているので、花粉症だと思っていたら何らかの感染症に罹っているということもあり得るので注意してください」みたいなアナウンスをしていた。
私の鼻水に関して言えば、感染症とはまったく違うような‥。
感染症の時の鼻水は青っぱなだったり粘度があったりするけど、花粉症の時は本当に水。ただの水。ウォーター。
それゆえ鼻の中に留まってくれない苦労は、たぶん同志なら共感してくれるはず。
本当に人前でマスクをしていても気にされない時代になってよかった。
コロナ前、「人前ではマスクをとったほうが良い、失礼である」みたいな謎マナーを示されたことがある。
その時はがっつり風邪をひいていたから、「あなたにうつるけどなー」と思いながらマスクを外して対応した。
マナーは「相手を不快にさせない」というお気持ち問題だと思っているから、必ずしも合理性が必要とは思わないけど、それは不合理すぎないかなとずっと思っていた。

最近の物価高のせいで、お金のやりくりが気になってしまう時が増えて、ちょっとしたストレスだったので、むしろ積極的に節約生活に取り組んでみることにした。
毎月自分へのプチごほうび(数百円~高くても五千円くらいのイメージ)を決めておいて、それを含んだ額で予算内でやりくりできたら月末に購入するというチャレンジをしている。
1月はスマホケース、2月はブックカバー。
3月はロクシタンのシロツメグサのイメージのフレグランス(エルバブランシュ)のミニサイズにしようと思っていたけど、すでに発売されていなかった。
自分の中で春の香りと決めていて、すごく好きだったので、また売ってほしい。
そういうわけで別の候補を考えているんだけど、今のところの最有力がマリモ。
可愛い容器に入れて、飾りも入れて、プチ水槽をつくりたい。
通販じゃなくて、ちゃんと見て、お迎えするウチの子を決めたいんだけど、ペットショップにいるかな。
夏場は冷蔵庫で過ごしてもらえば、冷房つけっぱなしにしなくてもいけるよね。
とりあえず鑑賞魚コーナーがある大きめのホームセンターとかのぞいてみようかな。



2025.2.23

2025-02-23 22:30:15 | 日記
昨日は猫の日。
にゃんこを飼ってもいないのに、数人から「おめでと~」と言われた。
ありがと。

先週カキフライが食べたくて定食屋さんへ行ってみたんだけど、なんとやっていなかった。
今カキフライ定食の提供がある時期だっていう情報はネットでつかめたけど、臨時休業の情報はつかめなかった‥
ぎりぎりホームページがあるって感じで、マメに更新しているようなタイプのお店ではないから、まぁしょうがない。
味が美味しいのは確認済みだから、また機会があったら行こう。

それでやむを得ず、近くの喫茶店に入ったんだけど、懐かしの昭和レトロな雰囲気だった。
「昭和レトロ」っていうと今むしろオシャレな感じがするけど、そういうわけでもなく(?)良くも悪くも今時珍しいくらいに「喫茶店」だった。
絶対に「カフェ」ではない。
満席でもなく空席が目立つわけでもなく、常連さん同士で盛り上がっている所もあれば、ひとりで週刊誌とかスポーツ新聞を広げている人もいる。
ちょうどミステリー小説が鞄に入っていたので、それを読むことにした。
スマホではない時間の使い方をしたかった。
「葉桜の季節に君を想うということ」。
詩的なタイトル。
表紙も詩集かなと思うような素敵なデザイン。
でも初っ端から「あっこれはそういう雰囲気の話じゃない」となった。
なんていうかまぁ俗っぽい感じ。
ちょうど読んでいる場所の雰囲気には合っているような気もしたんだけど、正直これは外れかなと思った。
でもなんだかんだ読み進めて、今日完読したら、色んなことが最後に繋がって「なるほど!」という感じ。
私は途中で感じたいくつかの違和感を「まぁ小説(作り話)だからなー」で流してしまったんだけど、最後まで読むとそれらは回収される伏線だった。
おもしろかった。
ただ初めのシーンが、面と向かって人には勧めにくい、というか勧めることができる相手が限られるな、私は。
大人で性的な話に抵抗がないタイプなら良いけど、ただの本好き友達の、誰がどのラインがOKでどのへんがアウトかなんて知らないなー。
私は、下ネタは一般論は別にいいけど、個人的な話は基本するのもされるのもよほど親しくないと気持ち悪いと思ってきたけど、今の時代、「一般」論なんてないかもしれないとも思うし。
あと第1刷が2007年だから、すでに価値観のズレもちょっとあるなと思う。
気がつけば15年で結構変わっている。目まぐるしいな。
アップデートできなくて炎上する企業があるのもわかる気がした。








2025.2.13

2025-02-13 23:09:51 | 日記
ブログを書くと、自分の考えとか行動がはっきり認識されて、結果、安定した心で過ごせる気がするから、せめて1週間に1回くらいは書こうと思っていたのに、前回書いたときから結構時間が経ってしまった‥
1月はなんだかんだ色々あって行動パターンが崩れがちになる気がする。
もう2月の半ばなんだけど‥
とりあえず寝る前に時々「超訳 自省録」を開いて乗り切った。
私の中ではひたすら「自分の人生に集中しろ!」とまじないをかけてくれる本。

今日はシンプルにただただ休みたいがための有給休暇。
数日前にスーパーでしらすが目について、急に「ご飯にたっぷり乗せて食べた~い」と思ったんだけど、お供の薬味類も揃えるとわりと割高になることに気が付いて、いっそのこと食べに行くことにした。
福田港の「渚の交流館」へ。
以前たまたま寄って釜揚げしらす丼を食べて美味しかったのを思い出した。
福田港はしらすが獲れる場所だから、あわよくば生しらす丼がないかと思ったんだけど、漁の解禁はまだひと月以上先らしい。
せっかく来たからと近辺をウロウロ散歩もしたんだけど、風が強すぎて、海にはあまり近寄れず。
スマホはワタツミの神に奉納することになりそうで怖くてポケットから出せず、気を抜くと自分もうっかり寒中水泳必至な感じ。
ずっと同じ方向から風が吹くならまだ大丈夫なのに、急に逆方向から風が来るのはどういう理屈だろう?
力を入れていない方向だと簡単によろめくから、柵がない場所では不安で海に近寄れず。
この寒い中、鳥がたくさん海面に浮いていて、そりゃ羽毛はあったかいよなーと思った。
次はどこかにカキフライを食べに行きたい。
最近食欲があって、たぶんちょっと太った。
健診結果は大丈夫だったし、まぁ元気な証拠ということで良しとする。




2025.1.6

2025-01-06 22:46:26 | 日記
2000年代に入ってもう四半世紀が経った。怖い。
子供のころ、2025はSF小説とか映画の世界の未来だった。
現在も私の心の中のおこちゃまは健在なので、なんか今「未来に生きている」気分。
(今考えると「なんだそれ」って感じなんだけど)10代の時に落ち込みすぎてハタチくらいで死ぬかもって思っていたから、年があけるたび、なんか勝手に人生のおまけを貰ったような気分でいる。
年末年始にやろうと思っていたことは、ほとんどできないまま休みは過ぎ去っていったけど、浴室の大掃除はしたし、甥・姪に無事お年玉を渡せたので、まぁ良しとする。

歩き回る元気があるのが私と甥だけだったから、2人で徒歩で近くのお寺にお参りに行ったんだけど、なんか成長を感じた。
「ジュース買って~」って言われるのと、私がおみくじを引いたら一緒にやりたがるのを予想して、小銭を2人分持って行ったんだけど、どっちも断られてしまった。
たぶん両親から勝手に奢ってもらっちゃダメと言われているんだろうけど、ちょっと前までそんなことわかっていない無邪気さだったのに‥
しっかりしてるなーと感心するとともに、一抹の寂しさ。

私はボーナスはいつも「3分の1消費、3分の1預金、3分の1投資」と決めてコツコツ頑張っていたんだけど、今回は消費に圧されて貯蓄か投資分が減りそう。
なんだかんだ去年「ボーナスが出たら買おう」に回したものが多かったんだけど、これは私の物欲が増えたせいじゃなくて、絶対にインフレのせい。
同じように生活していても、収支がギリギリの月が増えた。
減らすのは預金にまわす分かなー。
私はサラリーマン家庭で育ったから、なんだかんだ「預金が基本」みたいなベースがあるんだけど、今インフレで実際の価値としてはめっちゃ損してるよね。
そもそも収入を増やすことを考えるべきかも?とも思うけど、正直それでお金以外(時間とか精神力とか)の余裕がなくなるのもイヤだし‥
悩ましい。





2024.12.22

2024-12-22 23:02:08 | 日記
金曜日に久しぶりに映画を見に行った。
「ライオンキング ムファサ」をレイトショーで。
尾上右近さんと松田元太くんがプロモーションで「君みたいな兄弟」を歌っているのを聞いて見に行こうと思ったのに、うっかり字幕上映のほうを予約しそうになった。
ギリギリで気が付いた。危なかった。
昔のアニメのライオンキングの世界観がそのまま、CGとか(多分、技術的なことはよくわからず)で迫力が増している感じだった。
ただ自分がチキンハートというか被捕食者動物ハートを持っているせいで、ライオンのリアルなグルグル音が聞こえる度、ビクビクしてしまった。
まぁそのゾクっと感も含めてのアトラクション(?)だったということで。
悪役のスカーの子供~青年期が出てくるんだけど、10年前くらいからディズニーもヴィランがただの悪役じゃなくなって、主人公目線とは違うストーリーが現れてきている気がする。
悪役にも事情とか都合とか正義があるっていう視点のお話。
ただただヒーロー目線の話だけより深みが出るからいいなと思う。
ただハリーポッターの「悪と戦って死んだヒーローの父親が学生時代にいじめの主犯だったエピソード」ほどの重さはディズニーではまだ見たことがないかも。
でもヒーローでなくなるわけでもなくて、父親もただの人間でそういう取返しのつかない間違ったことをしてしまったこともあるんだということを受け入れて消化していくしかない。
わりとガチの成長物語だなと思った。
あっ、でも私は小説派で映画のハリーポッターシリーズはそれぞれ1~2回見ただけだから、上記のエピソードはあったかな?
映画では削られているかも‥。
昔のライオンキングもハリーポッターも見返したくなったけど、AmazonPrimeの三宅健くんのコンサートの配信も見たいし、時間が足りない!