武蔵の生き方

いろいろ考えさせられた
拓哉君の思いが
重なって見えた台詞の一つひとつ。

落ち着いたら
また、
見直そう。

小学生時代から
時代劇を見ている自分。

大河も、
勘九郎さんのを見ている。

上杉謙信
武田信玄、
伊達政宗

織田信長
豊臣秀吉
徳川家康
徳川綱吉
徳川吉宗

水戸黄門も
大岡越前も
銭形平次も
桃太郎侍も
たくさん
たくさん
見てきた時代劇。

もともと父が好きで
チャンネル権は父にあった時代。
テレビは各家庭に1台しかなく
家族が皆、同じ物を見ていた。
従って必然的に父が見る物を見ていた。

子供向けの番組も時代劇アニメがあった。
サスケとか
あんみつ姫とか
一休さんとか・・・。

そんな時代劇を見る目は肥えている自分だったが、
「武蔵」は
新たな時代劇像を築き上げたと
思う。

勧善懲悪のみでなく、
立身出世のみでもなく、
強いばかりではない、
弱さも見せた武蔵の心象を表現しようとした
挑戦に拍手。

そして、
アクション。

殺陣は、すでのアクションより
はるかに難しいと思う。
多くの傷を手に負っていたという
彼の奮闘ぶりは
画面を通しても迫力あるものだった。
寒い環境で
ひたすら撮影に臨んだその気迫が
画面を通して伝わってきた。

彼の時代劇。

また、
見てみたい。