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平成26年度富士総合火力演習に行ってきた 1/6

2014-08-28 04:19:40 | 写真
今回は縁あって陸上自衛隊の最大規模実弾演習、平成26年度富士総合火力演習(通称:総火演そうかえん)を観覧する機会に恵まれて行ってきた。
この演習を観覧するためには事前応募の必要があり、近年非常に抽選倍率がエライことに。今年は24倍だそうな!

まあその辺のことはさておいて。
開始朝10時なのに、最寄駅の御殿場駅に朝5時前に着いたら駐車場が満車で、シャトルバス乗り場がすでに行列が出来てるとか、会場に着いたらとっくに長蛇の列とか、素直に列に従ってたら途中で流れが分断されて推定100人以上に割り込みされたんじゃね?といろいろあったが、それもさておいて。


なにはともあれ会場入り。


会場は静岡県御殿場市、東富士演習場。まんま富士山の麓である。




演習場脇で待機する203mm自走榴弾砲と99式自走榴弾砲。




行列待ちの間に、これらが予行?で射撃する様子を垣間見たり、見えなかったけど戦車などが走り回り射撃する音に否が応にも興奮である。

ようやくのことで会場スタンドに腰を落ち着けたところで、なにやら遠くで撮影会?

髭の体長こと、佐藤正久氏が写真撮影と握手に応じておりました。

予行の終わった演習場は、





施設隊の各種車両が整地していく。

演習開始前に音楽隊による各国のマーチ演奏。





開始直前にいやな霧雲が...

さあ、もうすぐ開始。進入路に待機する車両たち。

96式装輪装甲車




203mm自走榴弾砲


87式砲側弾薬車(203mm自走榴弾砲に随伴して弾薬の供給、砲員の輸送を行う)




99式自走榴弾砲

開始前の挨拶には、

小野寺防衛大臣も。

さあそして、いよいよ演習開始だ。











先ほどの203mmや99式、さらにはFH-70155ミリ榴弾砲も演習場に進入開始。





















それぞれに射撃準備を整えて、射撃開始!






だんちゃーっく!





それにしても、榴弾砲は発砲炎出なかったっけ?以前に見た155mmの空砲射撃の時は出てたけど。
実弾だと違うのか?弱装弾やろうからその辺も関係するのかねえ。



それにしても、種類違い&見えるとこ以外にも布陣した他の榴弾砲と別々のタイミングで発射して同時弾着射撃とか、












空中破裂を時間差おいて徐々に位置をずらすとか、



一斉に空中破裂、なおかつ一直線に並べてとか、





挙句の果てには富士山の形に一斉空中破裂させるとかやりすぎにもほどがある。いいぞ、もっとやれ!

こうしてまずは特科に遠距離火力を見せ付けられて大満足。



役目を終えた特科は退場。

お次は迫撃砲と誘導弾の出番だ、という事で次回に続く。

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