風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

てれびのちから

2006-04-23 21:34:17 | バイク
土曜日は朝6時から出かけておりました。磨り減ったタイヤに止めを刺すべく、とりあえず300kmほど走ろうかと思ったので。

名古屋から国道19号を北上、土岐市のあたりから国道を逸れて八百津をぬけ東白川村に、そして中津川市付知町へ到着。曇りがちの空で風も強く、結構寒かったのでここの倉屋温泉に入ろうと思ったのですが、まだ開店前。時間は9時半、開店は10時から。

しょうがないのでここに来たもうひとつの目的を果たすべく、町の中へ向かいます。そしてお目当ての店、「伊那屋」へと参りました。
このお店、栗きんとんがうまい。むちゃくちゃうまい。実は友人にいや氏の母上殿から教えていただいたのだが、年に2~3回はここに来て買ってます。
今回も栗きんとんを買って、付知川沿いに咲く桜の下で食べようか、などと考えていたのですが、店内に入ると栗きんとんがない。あれ?と思いつつも店員さんに注文すると、もう売り切れたとの事。
何ですと?いつもなら4月末ぐらいまでは売っているはずでは?と思い、話を聞くと昨年の11月に「そこ知り坂東リサーチ」という番組(東海ローカルかな)で取り上げられ、放送後に客が大挙押し寄せたそうな。なんでも店の前に数十台の車が並び、交通整理もままならず、2~3時間待ちなるぐらいだったらしい。

そして伊那屋さんは毎年、栗が取れる時期に仕入れた分がなくなるとそれで終わりなのだ。その終わるのが大体4月ごろだったのに、今シーズンは速攻で無くなってしまったのだそうな。残念じゃ。仕方ないので、栗きんとん用の栗を使っていないという「栗きんとんパイ」を3個買いました。
味は・・・イマイチ、かな。栗きんとんはうまいのに。


で、倉屋温泉でのんびりと風呂に入って昼寝もしてから昼飯は近くの蕎麦茶屋さんへ。ここのかき揚げ蕎麦(桜海老入り)は絶品。ここにくるときはできるだけここで食べるようにしているぐらいウマイ。注文した蕎麦が出てくると、揚げたての天ぷらがショワショワと音を立てるぐらい熱々のさくさくでもうタマランてなもんだ。


なんだか食いモンの話ばかりになってしまったな。その後、恵那市へ抜けて国道19号に再び合流、そして再び離れて19号の裏道へ。快調に走りぬけ午後3時に名古屋へ戻ったのでした。



コメントを投稿