知り合いに勧められて読んでみました。
「嫌韓流」というマンガです。
いやいや、なかなか面白かったです。最初は下手くそな絵だから読みにくいなあと思っていたのですが、結構楽しく読めました。
はっきり言って私は韓流ブームなんて、どうでもいい人間です。冬ソナがどんな話か知らなければ、韓国人俳優の見分けもつきません。日本人俳優でもあんまり見分けつかんけどね。それに韓国びいきでも韓国嫌いでもありません。ただまあ、昔から近代史の本はよく読んでいたので、日韓・日中問題などもほんの触りぐらいはわかります。そしてこの本に書かれていることは、実際の歴史認識に基づくことをきちんと述べていて面白いんじゃないかなと。あと剣道の話は全然知らなかったので興味深かったです。
しかし、一方的な立場から論じているので、まるっぽそのまま鵜呑みにするのもなあ、と思うわけです。だからといってもう一方の立場からどうこうしようと言う気もさらさらありません。ただ、私は何にも知りませんでしたというのは何の自慢にもならないし、どちらか片側しか知らずに論ずるのはなんとも稚拙だとも思うのです。
で、そんなこと考えてたら結局堂々巡りの尻切れトンボ、どっちつかずの中途半端なままで終わってしまうのです。やれやれ。
*一応言っときますが、今回は何らかの主張があるのではなく、単に思ったことを書いてるだけです。ここで日韓についての論議をしようと思っているわけではないので悪しからず。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます