夏旅4

夕べの雨も上がり、この日もいい天気だ。このキャンプ場からの景色もなかなかのモンで。

朝6時には出発。お隣の金刀比羅宮に2年ぶりの参宮。まだ門前町も開かぬ早朝、人影も少ない石段をひたすらのぼり、再奥の奥社まで。ここからは瀬戸大橋が見える。



折り返して本宮へ。境内で見つけた不信なもの。



なに考えてやがる、この馬鹿。


山を降りた後はうどんを喰いにまんのう町のうどん屋「やまうち」へ。ここは以前にうどんの食べ歩きをした中で一番うまかった。開店する午前9時前についたがすでに開店待ちの家族連れ。



開くと同時にさっそく「あつあつ」の大と天ぷらを堪能。やっぱうまいわ、ここのうどん。



腹を満たしたあとは国道32号で大歩危小歩危をこえて四国中央部へ。高知県に入ったところで国道439号西へ。もう走るだけで幸せになれる快適ロード。だったが突然の雨。まあ昨日も降られたわけだが、この春にそろえた雨天対策ばっちりの荷物は、何の憂いもなし。荷物が濡れると後が大変だからねえ。
雨の中、今度は国道194号を北へ。途中の長大な寒風山トンネルを抜けるとそこは快晴。山を一つ挟んで完璧に天気が違うでやんの。まあいい。
で、さらに国道196号に乗り換えて北上。昼過ぎに辿り着いたのは今治市。10円寿し。よし、今日は営業しとる。このためだけにわざわざ戻ってきたさ。アホかオレ。ああアホさ。



老夫婦が二人で作る10円寿し、２５貫で２５０円ナリ。ついでに汁２００円、魚の子の煮物５００円も注文。



この寿し、ほんとにこの値段でいいの?うまいよ。あと汁と煮物も。隣のおっさんが寿しと焼いた太刀魚とビールをやっていたのがめっさ羨ましい。ともあれ十分に満足しました。また来るぞ。

その後は海沿いに東へ。西条市の「ひうち湯」でひと風呂浴びて休憩し、高松・鳴門を経由して徳島市へ。せっかくなので行列の出来ている店で徳島ラーメンを食い、徳島港のフェリー乗り場へ。午後８時発のフェリーに乗るつもりで７時についてみると、ちょうど船が出て行くところ。

あれ？

じかん、まちがえた。８時じゃなくて７時だったの?なんで間違えてんの、オレ?
しかも次は１０時?ありゃま。
しょうがないのでターミナルで待ちぼうけ。徳島市街ではちょうど阿波踊りの真っ最中ですが、いって時間までに戻れなくなったら嫌だし面倒くさかったのでひたすら寝てました。

そんなこんなでフェリーに乗って１２時に和歌山に。そのまま近くの実家に帰り着いて今年の夏旅終了。
まあいろいろあったが、とりあえず良し。また行くぞ。

この日の走行距離　　４４９km

この旅で使った費用　約28,000円ナリ。ガソリン代がツライ。