第16期みかみかです。
5月定例活動の報告です。大変遅くなりました。
参加者はカットさん、はっしーさん、よりとみ教授、けんろーさん、あられさん、みかみかです。
4月の活動では「桜がきれい~」とありましたが、今月は藤です。鳩ノ巣は四季折々ステキな花々に囲まれています
今回は『鳩ノ巣わさび田プロジェクト』の準備作業を行いました。朝から雨模様でちょっとガッカリな感じでしたが、わさび田は水の中の作業なので、さほど雨は気になりませんでした。作業に没頭していたら、いつの間にか止んでいました。
作業は、未整備で泥だらけのわさび田をピッカピカにして、畝を作るところまでです。もういつでも苗を植え付けられますよ!
≪使用前≫
≪使用後≫
今回、『わさび田』でしか使わないようなあまり馴染みのない道具も使いました。
下の写真で使っている「カズサ」というものです。唐鍬(とんが)に似ていますが、先がとんがった三角で、わさび田の作業にはもってこいです。泥出し、畝つくりに大活躍しました。ちなみにこの写真は「カズサと唐鍬を使った泥出し作業」です。
「水ポンプによる泥出し作業」も行いました。この水ポンプの先についている部品もわさび田作業特有の形をしていました。鉄工所に特注するらしいです。
『鳩ノ巣わさび田プロジェクト』では、田を5区画に分けて作っており、今回泥出しをしたのは下流の1番2番の区画です。これでいよいよ来週、苗の植付けです。一方、上流の3番から5番については、去年苗を植付けしたため、茎も葉もかなり成長しており、今度の冬にはわさびの収穫を迎えることになります。花が咲いてしまうと根であるわさびに栄養が行き届かなくなるため、「花摘み」という作業をしました。
このように1番2番と、3番から5番と、植付けの年をずらすことで、毎年収穫ができるようなサイクルになっているそうです。
わさび田作業は1時頃に終了しました。
昼食後は、なめこ栽培場所の下見と、薬師堂までの新ルートの再確認でした。
雨もすっかり止み、ちょっとしたハイキングとなりました。
いよいよ来月の定例活動では、なめこの原木となる針葉樹の伐倒をするようです。