東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

●地域密着活動報告●奥多摩畑と食の体験

2017-03-08 | 地域密着チーム

17期おぐれです。

ふれあい農園にて、奥多摩畑と食の体験イベントを行いました。一般参加者も交えて、じゃがいもの植え付けや、味噌作りなどを行いました。昨日3月4日の畑作業にも参加された方々、連日お疲れ様でした。

じゃがいも植え付け

植え付けるじゃがいもを半分にカットしました。切断面を乾かす必要があるため、金網で天日干しします。品種はお馴染み男爵、そして奥多摩幻の芋、治助いもです。カットするのは男爵のみ。

植え付けだけでなく、畑作りから作業しました。疲れましたが、簡単に経験できないことです。耕運機で畝を作り、堆肥と肥料を蒔き、土寄せをして、黒マルチを被せて、最後にようやく植え付けができました。笹はマルチが風で飛ばないように固定する役割があります。お疲れ様でした。

昼食の後は味噌作りを行いました。

作業内容の説明を受ける。

一晩寝かせた大豆です。

寝かせた大豆を煮て、ミンチにしました。取っ手を回すだけでこういう風に姿を変えるのは驚きました。何か新しい大豆料理ができそうです。

大豆をこねただけでは味噌はできません。上の画像は米麹と麦麹です。米麹は馴染みがあるかもしれませんが、農園では麦麹もブレンドして練ります。左が麦麹です。20キロを超える大豆ミンチに、均等に麹が混ざるようにこねる作業は想像以上の大変さでした。黙々とこねました。大豆の煮汁も投入しました。

こね上がったものをバケツに詰めます。空気が入らないように丸めて、叩きつけるように詰めました。

残りの時間は花の種を植えました。

繊細な作業でした。

今回は、参加者にとっては初めて尽くしの1日でした。慣れない作業が続いて疲れもあると思いますが、それに有り余る体験ができたと思います。地元の方も私達に指導してくださり、良い地域体験になりました。美味しい昼食もありがとうござました。じゃがいもは今年の夏に収穫、味噌は来年の2月に食べ頃になります。自分たちで作ったものは、自分たちで食べてあげましょう。

以上

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 地域密着チーム活動報告●2017... | トップ | 間伐材活用チーム 活動報告 ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地域密着チーム」カテゴリの最新記事