17期おぐれです。
ふれあい農園にて、奥多摩畑と食の体験イベントを行いました。一般参加者も交えて、じゃがいもの植え付けや、味噌作りなどを行いました。昨日3月4日の畑作業にも参加された方々、連日お疲れ様でした。
じゃがいも植え付け
植え付けるじゃがいもを半分にカットしました。切断面を乾かす必要があるため、金網で天日干しします。品種はお馴染み男爵、そして奥多摩幻の芋、治助いもです。カットするのは男爵のみ。
植え付けだけでなく、畑作りから作業しました。疲れましたが、簡単に経験できないことです。耕運機で畝を作り、堆肥と肥料を蒔き、土寄せをして、黒マルチを被せて、最後にようやく植え付けができました。笹はマルチが風で飛ばないように固定する役割があります。お疲れ様でした。
昼食の後は味噌作りを行いました。
作業内容の説明を受ける。
一晩寝かせた大豆です。
寝かせた大豆を煮て、ミンチにしました。取っ手を回すだけでこういう風に姿を変えるのは驚きました。何か新しい大豆料理ができそうです。
大豆をこねただけでは味噌はできません。上の画像は米麹と麦麹です。米麹は馴染みがあるかもしれませんが、農園では麦麹もブレンドして練ります。左が麦麹です。20キロを超える大豆ミンチに、均等に麹が混ざるようにこねる作業は想像以上の大変さでした。黙々とこねました。大豆の煮汁も投入しました。
こね上がったものをバケツに詰めます。空気が入らないように丸めて、叩きつけるように詰めました。
残りの時間は花の種を植えました。
繊細な作業でした。
今回は、参加者にとっては初めて尽くしの1日でした。慣れない作業が続いて疲れもあると思いますが、それに有り余る体験ができたと思います。地元の方も私達に指導してくださり、良い地域体験になりました。美味しい昼食もありがとうござました。じゃがいもは今年の夏に収穫、味噌は来年の2月に食べ頃になります。自分たちで作ったものは、自分たちで食べてあげましょう。
以上