東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

2月26日:地域密着班活動報告

2012-02-28 | 地域密着チーム
こんにちは。13期のはーこです。
地域密着班の活動報告をさせて頂きます。

・参加者:ハッシーさん、まっつんさん、さぶ、はーこ
・天気:曇りのち、ちょっとした雪
・目的:地域密着班として、地域の方々との交流を通して、昔と現在の暮らし方の違いや、
   地域ならではの料理や文化を学ぶ。
   
今回は、天目指(※)にある加藤さん宅へお伺いする予定でしたが、
前日の雨や交通止めなどで諸条件が合わず、
鳩ノ巣にある加藤さん家へお邪魔しました。
(※300年間3~4軒の規模で存続してきた集落地。現在は、加藤家のみ残る。)


【活動1:おやき作り】
作り方 
〈1〉:薄力粉1kg、お湯600g をまぜまぜして生地を作ります。

<写真>小さなお手てで、こねるさぶ。こねこね。

〈2〉:生地を50gずつに分けて、具を包む皮を作ります。

<写真>包む人たちと、東京マラソン中継を見つめる加藤さん。
加藤さんのおいっ子の「大ちゃん」が、東京マラソンに出場しており、
加藤さんご夫妻が大興奮で応援しておりました( ゜ー゜)ノ

〈3〉:具は、大納言あずき+ゆずジャム⇒これが美味!!
   あと、たくわんを油で炒めた惣菜具⇒食べると肉まんみたいな味!!

<写真>加藤さん特製のあずきと、ゆずジャム。これがうんまい!

〈4〉:26個作れました。

<写真>おやき達。はーこさんが、不器用なのを隠すために、色んな形を作りました。

〈5〉:具と愛情を皮で包んで、あとはホットプレートで焼き焼きするだけ。

<写真>いい感じに焼けたおやきさん達。

〈6〉:真っ白な生地さんが、日に焼けてきたら救出してあげて出来上がり。
⇒色んな具を入れて、闇おやきとかもして手軽に楽しめそう!

【活動2:ゆず巻き大根】
・作り方
〈1〉:大根を薄くスライスします。
〈2〉:ゆずの皮を細切りにして、大根で巻いていきます。女性を扱うような、繊細な作業です。

<写真>繊細な手つきのハッシーさん。

〈3〉:タッパーに入れて、甘酢のお風呂に数十分入れてあげましょう。あっという間に出来上がり。
⇒いざという時に、意中の彼の胃袋を捕まえられそう!!

【活動3:じゃがいも植え】
〈1〉:種芋となるおいもさんを半分に切ります。この時、芽が出そうな部分が切ったおいもさん
 両方にあるように気をつけます。

<写真>一心不乱に半分に切る人たち。

〈2〉:畝を作った所に、30センチ間隔で植えていきます。

<写真>30センチ感覚を身につけた人。

〈3〉:おいもさんとおいもさんの間に、牛糞や枯れ草など肥料と思いやりを入れて
離れ離れのおいもさんが寂しくないようにします。

<写真>思いやりを振りまく人たち。

〈4〉:まだ寒いので、上にたくさん土のお布団をかけてあげます。

<写真>土をかけるさぶ。「私より大きくなるんだぞ~~」

⇒収穫は6月位!大きくなったおいもさん達をいっぱい収穫するぞ!!

このような感じで長閑な活動になりましたが、
嬉しかったのは「若い人たちが来てくれて助かる」と、じゃがいも植えの時に言われたことです。
加藤さんご夫妻でやられていたら、何時間かかかる作業を、私たちで分担するとあっという間に出来てしまいます。

「体験させて頂く」、「学ばせて頂く」というように、受身がちになってしまいそうな地域密着班ですが、
未熟な私たちでもお手伝い出来ることをやるだけで、また交流の場として楽しくお話するだけで、
加藤さんに笑って頂けることは、なんとも嬉しいことでした。
こうやって、受け入れて頂く先も、参加する我々もハッピーな活動を継続していきたいです。

また、加藤さんの奥様(かつよさん)は、たまものグループの一員で、
写真のように奥多摩の食材を使った料理で最優秀賞を取られています。

<写真>最優秀賞を取った時の写真。

こうしたたまものグループとのコラボなど、地域密着班はアイディア次第で
まだまだたくさんの可能性のある活動だと、思える初活動となりました。

次回の地域密着班の活動は、3月4日、3月11日へと続きます。
次回の活動報告もお楽しみを☆彡

以上です。
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