東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

第二回植物班活動

2012-01-14 | 植物チーム
あけましておめでとうございます!

植物班のみとです
パソコンの調子がおかしく大変遅くなりましたが
12/25(日)に植物班で筑波実験植物園に行った報告をいたします


今回12/25という世間的に特別な日にも関わらず、多くの方が参加してくれました
すだっち、ともともさん(すだっち曰くお見合い相手の方)、こまさん、ふなっち、
ともQさん、とみーさん、あやや、まっつん、みと、びっけ(みと母)
と、総勢10名の過去最多となりました
みなさん寒い中、遠くまでお集まりくださり、ありがとうございました

まず12時半に集まって自己紹介などをし、
1時から「さわろう!植物展」企画展ガイドツアーのお兄さんの説明を聞きながら企画展を回りました
その方は地衣類の研究者で、その企画展を一から作っていらっしゃるようです。
そのため、「実はこの巨大マリモは案外安くていくらで買った」というような裏話も聞かせてもらえました
しかしなにより植物(特に地衣類)の話になると、うれしくてたまらないような笑顔でお話くださり、
もうめろめろに素敵な方でした



企画展はこじんまりとしたスペースでありながら、想像以上に充実した内容でした
長机いっぱいに敷き詰められたオジギソウに触れられたり、
(ちなみにふなっちは日ごろの鬱憤がたまっているのか、オジギソウをひれ伏せさせるのがとても快感だったようです。
ふなっちが変な道にはしらぬように、みんなもう少しふなっちに優しくしましょう

くっつき虫でダーツをしたり(すだっち真剣)、

臭いことで有名な植物の匂いを嗅いで1番すごいのに投票したり(こまさんが人の頭を押さえて無理に嗅がせた


中が見えない箱の中に手を入れてその植物が何か当ててみたり(キクラゲが怖かった)、

とげの痛い植物を植物園管理の方々の苦労のコメント付きで集めてみたり、
まだまだありますが、とにかく五感を使って楽しめる企画が満載でした!

とてもアットホームで、大人から子供まで一般の人が楽しむことを一番に、
わくわくしながら作ってくださった企画展でした
その姿勢からアイディアまで見習いたいことだらけで、本当に勉強になりました

そこでたっぷり楽しんだ後、多分2時ごろ、
ボランティアガイドの渡辺さんが我々植物班のために植物園内の案内をしてくださるということで、
1時間半ほどかけて園内を見せてもらいました。



冬場のため、意識せずに歩いていたらただの枯れ野にしか見えません。
綺麗な花畑があるわけでも、緑の若葉が光ってるわけでもありません。
でも、渡辺さんについて歩くと、変わった樹形の木や、青空に映える紅い実や、枝先の狂い咲きの花や、
顔のように見える冬芽など、冬ならではの植物の楽しみ方が見えてきました。





それから世界最大のランを見に温室に入りました
3時を過ぎ日が翳り、こごえかけていた我々はそこで息を吹き返しました
そのランは筑波ではよく開花しているものの、世界的には開花はとてもめずらしいことだそうです
花よりも茎の長さに迫力があり、今年の干支の辰を思い出されました


また、温室は他にもいくつかあり、見るのを楽しみにしていたのですが、
今年の震災の影響で温室に痛みがあり、今はまだ開放されていない温室がありました。
震災の爪あとがこんなとこにもまだあるのだと、身近な淋しいこととして感じました。


その他、ラン展や水草や熱帯魚の水槽をぽーっと見ました。

個人的な反省点として、交通の便に即した集合時間にすればよかったなあと思いました。
早くに来て頂いたり、おなかをすかせていた方、すみません
次回はより快適に楽しめるようしっかり準備しときます

また、筑波実験植物園は初めて行ったのですが、
園の方々の人のよさと植物への愛情がとても印象に残りました
これから春夏秋冬ぜひ訪れてみたいので、またきっと企画します
今回参加下さった方もまだの方も、気が向いたらぜひご参加下さい
では長文失礼しました。今年もどうかよろしくお願いします         みと


初めて植物班参加者全員写真ができたので、載せときます
こまさんが首にしてるもふもふした草は根がないけど生きてるらしい地衣類がすごいらしい









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