梨花の日本生花司松月堂古流 

趣味の生け花を主に、日々の出来事を綴ります。

第六十六回 夏期講習会

2018-07-09 12:42:40 | 夏期講習
7月8日 日曜日
羽島文化センターでの夏期講習会へ行って来ました。

今年で第六十六回
第一回目は、昭和二七年に開催されたとの事。
歴史を感じます。

功労表彰、昇格披露に続き4部構成の講習でした。

[美しいお生花をいける為の十の鉄則 ]

説明をされながらいけられたお花

朝鮮槇

お花屋さんで手軽に入る、ための効く花材



そけい




銀香梅







[線の魅力・面の魅力]






現代花の花型は植物素材の色 形 質感という三つの要素と立体造形としての線 面 マッスという三つの要素を基本としてます。(テキストより)


[涼しさをいける 広口 馬盥 ふね 籠]

広口 馬盥を使い多くの水を見せることで湖や小川を連想させ、涼感を誘い、花器に舟を用いることで海や川を思い浮かべ、その場の波音を感じさせます。籠を使って風邪を感じる事も出来ます。
(テキストより)

花器についても勉強できました。

[楽しく現代花をいける]


ニューサイラン
バンクシャー
デルフィニウム



ゴールドスティック
マンサクの葉
ひまわり🌻サンリッチレモン
ユーカリの葉

丸型 形体を意識したお花です。






矢はずすすき
山芍薬 実付き
ナナカマド
ファウンテングラス


遊び花

クルクマ
鳴子ゆり
グロリオサ

お稽古花の残り。
枯れても最後の最後まで。
楽しくいける事が、一番‼️

有意義な一日でした。