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リートリンの覚書

名所江戸百景を訪ねて 第6景 「馬喰町初音の馬場」


名所江戸百景を訪ねて


名所江戸百景
第6景 「馬喰町初音の馬場」


近景には干された反物が描かれています。

中景には芽吹く前の楊が描かれています。

遠景には火の見櫓が描かれています。

紺屋町では染物の干場の確保が難しく、初音の馬場や火除け会所地などの公共の場を借りて染物を干していました。


馬喰町


東京都中央区の地名です。

奥州街道の裏通りの町として馬場や郡代屋敷が存在していました。

江戸初期より馬市が開かれた街で、馬の仲買人である博労(ばくろう)が住んでいたため、当初は博労町と呼ばれていました。

やがて「馬喰町」となりました。

現在は東京都内屈指の問屋街となっています。


初音馬場


徳川家が初めて江戸に造営した馬場です。


紺屋町


藍染を手がける染物屋が軒を連ねていたため、この町名が起こりました。



描かれた場所は現在、
どのようになっているのでしょうか?
訪ねてみました。






最後に

かつて初音馬場があった付近で撮影してみましたが…

何を撮影したの?

的な写真となってしまいました。

しかし、ビルが建ち並び、かつて馬場があったとは思えませんね。

もう一枚撮影してみたのですが、


こちらも、ビミョ〜。





参考
Wikipedia
太陽の地図帖 広重「名所江戸百景」の旅

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