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リートリンの覚書

神社参拝日記・江東天祖神社


江東天祖神社
(てんそじんじゃ)


概要


東京都江東区にある神社です。

現社殿は戦火の中、東都にて唯一焼失を免れ、何百人もの命を救いました。


神紋・社紋




主祭神


天照皇大神


創建


不詳


別名


江東天祖神社
砂原神明宮


例祭


9月16日


略縁起


御創建は推古天皇の御代。天正年間、疫病大流行し当時の天下人・織田信長が使者を遣わせ流鏑馬式を奉納しました。

以降恒例となり今も歩射となり続いています。(馬場の確保適わぬため)。

現社殿は戦火の中、東都にて唯一焼失を免れ、何百人もの命を救いました。


境内

 
社殿
1923年(大正12年)関東大震災で社殿が焼失したため、日本初の防災建築(鉄筋コンクリート造り)にしました。

現社殿は戦火の中、東都にて唯一焼失を免れ、何百人もの命を救いました。

鳥居


手水舎

招魂碑
昭和20年3月10日、東京大空襲の折、東京は大火災に見舞われ、当社の氏子一帯も火の海と化しました。

その際、焼失を免れた現社殿にて数百人の命が助かりましたが、町内ではその何倍の人々の命が失われました。

亡くなられた方々の亡骸は普門院に安置され、御魂はこの地にも祀られました。

十年の時を経て前一の鳥居の柱を用いて建てられたのが、この石碑です。

もう一本は復興記念の碑として再び建立されました。

 
境内社
 
福禄寿
亀戸七福神のひとつ

太郎稲荷大神
主祭神
宇迦之御魂大神

和銅4年に伏見稲荷の大神を分祀。江戸時代、築後柳川の大名・立花家下屋敷(今の千束2丁目と入谷2丁目)にあった代々の守護神であったものを、江戸時代末期天祖神社境内に遷したものです。

樋口一葉の「たけくらべ」や落語「ぞろぞろ」にも登場する神社です。


住所

東京都江東区亀戸3-38-35

アクセス


JR総武線 錦糸町駅 亀戸駅
徒歩15分

JR総武線 亀戸駅より
都バス5分 亀島小
徒歩1分

京成押上駅 
徒歩10分



最後に

緑豊かな神社で鳥達が集まっていました。参拝した際にはカラス達が鳥居にとまってお出迎えしてくれました。
キリリとした気が流れ、心引き締まる神社でした。

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参考
Wikipedia
東京都神社庁HP



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