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リートリンの覚書

東京公園巡り 洗足池公園(改訂版)


東京公園巡り

洗足池公園




洗足池公園(せんぞくいけこうえん)は、東京都大田区南千束にある公園です。

公園内にある洗足池は、北千束の清水窪湧水などを主な水源とする都内屈指の広さを有する淡水池です。


東京都指定名勝
洗足池公園
所在地 大田区南千束二丁目1番四号 外五三筆
指定 平成三一年三月一五日

 区立洗足池公園は、清水窪湧水などを主な水源とする淡水池の佳景で古くからよく知られています。「洗足」の名は日蓮聖人が手足を洗ったという伝承にちなむと言われています。
 江戸時代には数多くの文芸作品や絵画作品に取り上げられ、浮世絵師・歌川広重が描いた「名所江戸百景・千束の池袈裟懸松」はことに有名です。
 明治二三頃には、晩年の勝海舟が東岸に別荘「洗足軒」を築き、後に夫婦の墓地も造られました。公園近くの国登録有形文化財「旧清明文庫」は、昭和初期に海舟の遺蹟の保存などを目的に建てられ、現在は区立勝海舟記念館として活用されています。
 昭和五年に都市計画法に基づく「風致地区」に指定されると、同八年には地元有志が社団法人洗足風致協会(現 公益社団法人洗足風致協会)を設立し、現在まで積極的に環境保全活動を続けています。
 池の周囲には『平家物語』に登場する源頼朝の愛馬「池月」の伝承がある千束八幡神社のほか、国登録有形文化財の「妙福寺祖師堂(旧七面大明神堂)」、厳島神社のある弁天島、三連太鼓の形状が印象的な池月橋、樹林帯の桜山・松山があり、二三区内でも有数な散策地として親しまれています。
令和二年 三月 建設
東京都教育委員会

掲示板より引用


洗足池東岸

池月橋


弁天島



洗足池北岸側



最後に

洗足池公園の一帯には、



西郷隆盛(南洲)留魂詩碑

西郷隆盛(南洲)留魂詩碑付近 案内板

勝海舟の墓 入り口

勝海舟夫妻墓所付近 案内板


などがあります。

洗足池。

池といえば、以前訪れた井の頭恩賜公園の井の頭池は、木々が鬱蒼と生い茂り暗い印象を受けたのですが、

今回訪れた、洗足池は、池の周りの木々も元気に枝を伸ばしていましたが、暗い感じはせず、池の水も綺麗な上、青空が広がり明るい印象を受けました。

勝海舟がその美しさに別荘を建て、死後も池のほとりに葬ってくれと言ったのもうなずけました。

洗足池周辺は自然だけでなく、勝海舟ゆかりの地で、見る価値ありのものが多々あり、散策にはもってこいの場所でした。





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