リートリンの覚書

日本の神様61・天香山命


天香山命
(あまのかぐやまのみこと)


天火明命(あまのほあかり)の子。
尾張連(おわりむらじ)らの遠祖

・別名 
天香久山命(あまのかぐやまのみこと)
天香児山命(あまのかぐやまのみこと)
天隠山命(あまのかごやまのみこと)
高倉下命(たかくらじのみこと)

・神格
農業神
倉庫の神

神名の天香山(あまのかぐやま)は、
天上にある山のことです。


「日本書紀」では


本文では、このように、登場しています。

“高皇産霊尊の娘の火之戸幡姫(ほのとはたひめ)の子、千千姫命(ちぢひめ)をめとり、子の天火明命(あまのほあかり)を産みました。次に天津彦根火瓊瓊杵尊を産みました。その天火明命(あまのほあかり)の子、天香山(あまのかぐやま)は、尾張連(おわりむらじ)らの遠祖です。”

天孫降臨の際、瓊瓊杵尊に随伴した
多くの神々のなかの一神として地上に降り、
紀伊国(和歌山県)の熊野に住みました。
カムヤマトイワレビコ命(神武天皇)の
東征のおり、天神から布都御魂剣を下され、
その霊剣によって危機を救うという
功績をあげたと語られています。
その後、神武天皇即位四年に、
勅命により越後国(新潟県)に移り、
その地で開発神として活躍しました。
彌彦神社が天香山命の本拠地です。


そのほか


・越後に移った天香山命は、
国内を平定しました。
以後、製塩の法、漁をする法、耕作の法、
酒造法を教え産業興隆に尽力しました。

・彌彦神社では、
今日も越後開拓の祖神として
「いやひこさま」「おやひこさま」の名で
人々から親しまれています。

・尾張国(愛知県)の
有力氏族の祖神という面もあります。
天香山命を祖とする尾張氏が、
尾張の国に移住し勢力を張り、
この地の開発神として御子神の天香山命を、
祀りました。
これが現在の愛知県一宮市に鎮座する
真清田神社です。

・主な神社 
彌彦神社(新潟県)
魚沼神社(新潟県)
尾張戸神社(愛知県)
真清田神社(愛知県)


今日ご紹介した、
天香山命は、
新潟県の彌彦神社の祭神です。

彌彦神社。
参拝したことがあるのですが…
正直言いますと、
行ったことは覚えているのですが、
どんな所だったのか?
サッパリ覚えていない。
失礼な奴ですね。
反省😞

天香山命は、
製塩の法、漁をする法、耕作の法、
酒造法を教え産業興隆に尽力したとのこと。

今、新潟の美味しいお米が食べられるのも、
(魚沼産コシヒカリはめちゃくちゃ美味しい)

美味しい、お煎餅、柿ピー、アラレが食べられるのも、

美味しい日本酒が飲めるのも、
(自分は、麒麟山・大吟醸が好きです。あ、八海山も美味しいですよね。上善も飲みやすいですし)

美味しい、海の幸が頂けるのも、
(甘海老、めちゃくちゃ美味いです。また、新潟県は回転寿司もクオリティー高い)

全て天香山命のおかげですね。
感謝です。

あぁ、記事を書いていたら
新潟県に遊びに行きたくなりました。

あれ?
いつの間にか、新潟県のお話に😅

今日はこれにて。
明日も神様シリーズ続きます。

読んで頂き
ありがとうございました。



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