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リートリンの覚書

東京・橋巡り 一石橋


東京・橋巡り

一石橋
(いちこくばし)




一石橋は、日本橋川に架かる橋です。



東京都道405号外濠環状線を通しています。



一石橋の歴史

 一石橋は寛永年間(一六二四~一六四七年)またはそれ以前から存在した橋である。左の写真に見られる一石橋の姿は、大正十一年に架け替えられた当時の姿で、アーチ部分の石積み、重厚な石の高欄や親柱、証明などの細部に至るまでデザインの施された橋であり、当時の時代を感じさせる西洋的でモダンな印象をかもし出している。
 一石橋の上流半分は、昭和四十八年にスチール製の桁橋に架け替えられ、平成十一年には下流側半分についても架け替え工事が行われ今日に至っている。大正時代当時の一石橋の姿を残しているのは上流側の大きい親柱と小さい親柱(当時の袖柱)のみとなり、残りの施設については、平成十一年の下流側架け替え工事に伴い、当時の姿と印象を残し継承する意味で新たに造り替えられている。


所在地

東京都中央区日本橋本石町1丁目1-2


最後に

一石橋は、八つの橋が見えたことから「八つ見橋」や「八橋」とも呼ばれていました。



現在は、一石橋以南の外濠と、道三堀が埋め立てられ、橋上を通る首都高速都心環状線により見通しが悪くなり、ほとんどの橋が見えない状態になってしまいました。

昔は、いい景色が見られたこの場所。

生活には無くてはならない道路ですが…

視界が狭くなり、息苦しく感じるのは、私だけでしょうか。




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