[個人史]: 特質 気質 性質 特異:体質 小心さの理由(わけ) 嫌われて当然! 勘弁してよ! ・・
※ 無意識層制御中。 【回想】 ”新聞奨学生”
<10代最期に..>
ヒトも車もほとんど通らない 山中を エンジン全開で走り回って 新聞配達 をしていた。
春には全開の視界だった農道が、 背丈の高い植物に覆われるようになった夏頃には バイクのクラッチ板もスベリ始めていた。
エンジン音は高くなるのだが 加速時のスピードが乗るまでひどく時間がかかる。 騙し騙し バイクを走らせる毎日だった。
<「なんてこったい!」(1)>
半年以上も 「徐行」や「左右確認」 の必要も無いまま、 毎朝夕同じように 車一台分幅の細い農道 を走っていた。
ある日、 いつものT字路を曲がった時である。 車が 真正面に 迫って来ている。
「ぶつかる!」
思わずアクセルを握ると、不思議な事に まるで新車のような軽快な走りで ギリギリ 側帯へと逃げられたのだ。
『直ったか?』 と、 再びバイクを走らせても エンジンは以前と同じ空回りするばかり。 その後もずっと 騙し騙し バイクを走らせなければならなかった。
(続)
関連記事
05/14 日記: もうひとつの ダイハード(6) - エンジン停止
05/13 日記: もうひとつの ダイハード(5) ・・・ 本記事
05/11 日記: もうひとつの ダイハード(4) - エンジン壊
05/09 日記: もうひとつの ダイハード(3) - 単車疾走
※ 無意識層制御中。 【回想】 ”新聞奨学生”
<10代最期に..>
ヒトも車もほとんど通らない 山中を エンジン全開で走り回って 新聞配達 をしていた。
春には全開の視界だった農道が、 背丈の高い植物に覆われるようになった夏頃には バイクのクラッチ板もスベリ始めていた。
エンジン音は高くなるのだが 加速時のスピードが乗るまでひどく時間がかかる。 騙し騙し バイクを走らせる毎日だった。
<「なんてこったい!」(1)>
半年以上も 「徐行」や「左右確認」 の必要も無いまま、 毎朝夕同じように 車一台分幅の細い農道 を走っていた。
ある日、 いつものT字路を曲がった時である。 車が 真正面に 迫って来ている。
「ぶつかる!」
思わずアクセルを握ると、不思議な事に まるで新車のような軽快な走りで ギリギリ 側帯へと逃げられたのだ。
『直ったか?』 と、 再びバイクを走らせても エンジンは以前と同じ空回りするばかり。 その後もずっと 騙し騙し バイクを走らせなければならなかった。
(続)
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