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OSAMUの写真記録

ネジバナを探せ!(木曽川水園①)

撮影日:2021年6月30日

午前中に人間ドックを受診し、午後にどこかに行こうと考え、木曽川水園にしました。
このところどんよりとした、いつ雨が降ってきてもおかしくない梅雨らしい天気が続いているので念のため傘を持って園内を巡りました。
そのうちネジバナのことを思い出し、咲いていそうなところを探したところ、結構見つけることができました。
ネジバナは花茎の高さが10~40cmくらいと高くないので、四つん這いになってカメラをほぼ地面の高さに構えて撮影してました。
縦位置だとどうしてもファインダーを覗きながら撮りたいので、そんな姿勢になってしまいます。

1)ネジバナ(捩花)はラン科ネジバナ属の小型の多年草


2)湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する
ここでは短く刈り込まれた場所で、木の周辺に多く見られました。


3)小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く


4)右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中で捻じれ方が変わる個体もある
捻じれ具合にもそれぞれ差があります。


5)右巻きと左巻きの比率は大体1対1だそう


6)途中で捻じれ方が変わるものは見つけられませんでした


7)花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白


8)学術的にはどちらを右巻きとするのでしょうか
こちらが右巻き?


9)とすると、こちらは左巻き


巻き方向に優劣なないのですね。
花言葉は「思慕」。
奈良時代から捻じれた様子を恋に悩み苦しむ様を投影してきたからだそうです。
花も小さく可憐なので、ピッタリですね。

今週の天気予報は先週までと違い晴れマークが続いています。
梅雨明けも近そうですね。
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