週末の天気が雪予報でがっかりしていたところに出張が早く終わったので少し遠回りでしたが、セリバオウレンとバイカオウレンを見に行ってきました。
浄源寺は1430年に開基された歴史ある曹洞宗のお寺で、裏庭にセリバオウレンとバイカオウレンが咲いています。
セリバオウレンは直径1cmほどの小さな花なので、ぱっと見はどこに花があるのか分からず、本当に咲いているのかをいつも思ってしまいます。
でも視点を低くしてよく見るとあちらこちらにたくさん咲いていました。
また、この日は快晴で15時過ぎには庭に陽が差して、これまでとは違う明るい写真を撮ることができました。
1)セリバオウレン(芹葉黄蓮、キンポウゲ科オウレン属)
日本固有種です。
2)雌雄異株または雌雄同株で、これは両性花。
3)手前の花が雄花、雌花はまだ見たことはありません。
4)茎が上の方で3つほどに枝分かれして、そのそれぞれの先に直径およそ1 cmほどの白い小花を2 - 3個咲かせる。
5)暫くしたら、陽がさしてきました。
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8)これも両性花だと思いますが、雌蕊が多く色が綺麗なオレンジ色をしています。
9)長いのは萼で、その間に短く伸びているのが花弁です。
10)今回が3年目の訪問になりますが、陽が差したのは初めてです。
11)雄花ばかり狙っていたようです。
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13)雄蕊がすっかり広がってしまっています。
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15)バイカオウレン(梅花黄蓮、キンポウゲ科オウレン属)
これも日本固有種。
16)白い花弁に見えるのは萼片で、花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さい。
17)とても同じ属とは思えません。この多様性は貴重です。
18)
これから午後に伺うようにしようかな。
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