売り切れが続いていて、重版予約しておいたら入院中に届いていた。著者はこの事故で、次男(15歳)、長女(12歳)と親戚3名を亡くされている。
著者の主張は、JAL123便は自衛隊標的機に当てられた。事故後、米軍横田基地に緊急着陸する予定で許可もでていたが、突然中止になった。もし着陸できれば、乗客・乗員は全員助かっていたかもしれない。墜落2時間後に米軍ヘリコプターがすぐ救援に来て、ハシゴをおりている時、日本による要請で中止されたという米軍中尉の証言がある。。。などである。
文章の端々から著者の執念が感じられる本だった。墜落現場の特定になぜあんなに時間がかかったのか疑問だったが、この本を読み、それが真実であれば納得がいく。ただ、自衛隊が民間機にミサイルをうちこみ、証拠隠しに国家をあげて524人を見殺しにしたとはすぐには信じがたい。
相模湾に沈んでいった垂直尾翼を引き上げればスッキリするだろうに、どうして放置するのか、そう考えるとまるっきりの妄想本とは言えないとも思った。「これはダメかもわからんね」というのが高浜機長の最後の言葉だったけれど、この言葉の意味がわかると胸が締めつけられた。
著者の主張は、JAL123便は自衛隊標的機に当てられた。事故後、米軍横田基地に緊急着陸する予定で許可もでていたが、突然中止になった。もし着陸できれば、乗客・乗員は全員助かっていたかもしれない。墜落2時間後に米軍ヘリコプターがすぐ救援に来て、ハシゴをおりている時、日本による要請で中止されたという米軍中尉の証言がある。。。などである。
文章の端々から著者の執念が感じられる本だった。墜落現場の特定になぜあんなに時間がかかったのか疑問だったが、この本を読み、それが真実であれば納得がいく。ただ、自衛隊が民間機にミサイルをうちこみ、証拠隠しに国家をあげて524人を見殺しにしたとはすぐには信じがたい。
相模湾に沈んでいった垂直尾翼を引き上げればスッキリするだろうに、どうして放置するのか、そう考えるとまるっきりの妄想本とは言えないとも思った。「これはダメかもわからんね」というのが高浜機長の最後の言葉だったけれど、この言葉の意味がわかると胸が締めつけられた。
この本のことも、そんな説も全く知りませんでした。
まさか・・・という思いです。
当時仲良くしていた知り合いの婚約者がスッチーとして乗っていたのもあり、胸つぶれる思いでした。
あの本、どこへ行ったやら・・・
生存者の、JAL非番CAの証言も、削除されたとか、様々な疑問があって、ご遺族の方は、必死に調査した結果、書かざるを得なかったのだと思います。
警察の捜査を、真逆の結果にした事故事件は、よくありますものね。
この事故についてはボーイングの修理ミスと思っている人がほとんどだと思います。
私もその1人でしたが、たまたまこの事故について書かれた本がいくつも出版され
ていることを知り、最初に読んだのが「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相
に迫る」でした。
そこで初めて隠されていた目撃証言があったことを知り、より知りたくなってこの
本を買いました。
これらの本を読んで、なぜ墜落現場を特定するのにあんなにも時間がかかったのか
という疑問が解けた気がしました。
お知り合いが亡くなったのあれば読むのは辛かったと思います。でももう30年たちました。
まだどこかにあるのであれば、読んでみてください。
どこか変?というところがあると思います。
最初に読んだのが「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」でした。
これはもとCAの方が、目撃証言から疑問を呈した本でした。
著者のブログはこちらです。
「日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ」公式ブログ
http://tenku123.hateblo.jp/
123便の墜落直後に米軍機が救助活動をしようとして日本側から停止されたという告白が20年後にされたことから、これらの本の内容が真実味をおびてきます。
このとき米軍は墜落場所を知らせたにもかかわらず、政府が墜落場所発見を発表したのはその10時間以上後でした。
その間、政府は何をしていたのか???
目撃証言も今ならスマホで撮影できますが、とうじはなにもなかったので証明が難しいですね。