某オークションでゲットした2台目のEMX-1。
アダプター無し通電のみ確認だったけど、届いてみればダイヤル(ロータリーエンコーダ)の数値飛びが酷くて、全く使い物にならない(# ゚Д゚)
出品者は絶対わかってたはず(●`ε´●)
まさか落札できるとは思ってなかったので、事前に質問をしなかった自分も悪いけど。
アダプターは以前ESX-1で使ってた古いものが残ってたのでそれを再利用。
ダイヤル以外の不具合は全くなく、ノブジッターもないし、音のバランスもパッと聞き正しいと思う。
以前KORGさんに修理してもらった時は基板交換して18,000円くらい掛かってる。
それにまた再発しているので、また18,000円も掛けてKORGさんに頼むのも…
オークションでも結構高額で落札しちゃったから、これ以上費用も掛けたくないし(;・∀・)
ネットで修理できるところはないか調べたところ、え○ご○ミュージックさんがヒット。
早速メールで見積り取ったけど、20,000円ですとの回答…
ロータリーエンコーダ交換だけで、基板まで替えたKORGさんより高いとは…
と言う訳でそこは断念。
仕事しながら1日海外のKORGフォーラムでEMX-1の情報を漁り、自分でロータリーエンコーダを交換するか、内部を掃除して修理するかの二択に。
ロータリーエンコーダの型番はサービスマニュアルに乗っていた。
ネットで検索したけどドンピシャなものが見つからなくて分からなかったので、まずはロータリーエンコーダの修理を試みてみることにした。
まずは表面のツマミを全て外して…
六角レンチでネジ(?)を外してパネルを取ります。
更に黒いネジを全て取り外すと、このようにパカッと開けられます。
リボンコントローラーに繋がるコードが短くて危ないので、壊さないように注意!
白い四角いのでロックされているから、下に下げてロックを外すと外れます。
無理矢理引っ張っちゃダメだよー!
そしてさらに基板に付いている黒いネジを全て外すとこうなります。
そしてさらに基板に付いている黒いネジを全て外すとこうなります。
ここでやっとロータリーエンコーダのお目見え。
左右にある引っ掛かりをマイナスドライバーでそっと持ち上げて…(折らないように注意!)
分解できました!
基板に付いている方の細いピンみたいなところと、取り外した方に付いているグリスをキレイに拭き取ります。
めちゃくちゃ汚れてるー!
基板に付いている方の細いピンみたいなところと、取り外した方に付いているグリスをキレイに拭き取ります。
めちゃくちゃ汚れてるー!
ネットの情報ではこのグリスが汚れて接触が悪くなるのだとか…
ピンも気持ち持ち上げておいた。(折らないように注意!)
本当はここで新しいグリスを塗らないとダメなんだけど、勢いで始めた修理なので持っていません💦
なので、それは今度やります。
どうせ1台目も調子悪いし、その時にやろう!
そして元通りに戻していって…
完成!!
無事に電源も点いたし、ノブジッターも出ない、他に不具合は出なかったよ。
無事に電源も点いたし、ノブジッターも出ない、他に不具合は出なかったよ。
そしてロータリーエンコーダの数値飛びもほぼ無くなりました!
たまに飛ぶ時もあるけど、使える程度で我慢もできます。
なんなら1台目より調子良くなったかも!?
早くグリス手に入れて1台目も直したいなー♪
そして仲良く2台並べてみましたよ!
MIDIケーブルで繋げてパターンやソングの同期を試してみたけど、こりゃ楽しいねー(*´ω`*)
同じ機種だけあって完璧に同期するから、単純にやれること2倍!(笑)
と言う訳で、EMX-1修理備忘録でした。
どこかに安く直せるとこあればいいのになー。