等身大の日常

KORG EMX-1の魅力

まずこの2つの動画を見比べてほしい。


沙羅曼蛇のPower of Angerと言う曲です。

まずメガシンセシスで打ち込んで、それをEMX-1を音源として鳴らしています。

本当はデータ移動させてもっと作り込みたかったんだけど、データの移動が出来なかったのよね…

メガシンセシスはFMパートが3トラックあって3トラック合計の最大同時発音数ら6となっている。

ドラム用のPCMパートが1トラックで最大同時発音数は3。

今回のこの4トラックのみで打ち込みました。

FMパートも和音出していないから各トラック1音しか使っていない(笑)

エフェクトは全体にリバーブを掛けただけ、と言うかそれくらいしか出来ない。

このMDIデータ、全く同じものをEMX-1で鳴らしたら、こんなにゴージャスになりました!

まずエフェクトがEMX-1は3系統使えるのが強い!

メロディパートにはコーラスとショートディレイ、リバーブが掛かってる。

しかもこのショートディレイ、原音が左から鳴ってたらディレイ音は右から鳴るのよねー♫

あとベースパートは全く同じデータをシンセパート3、4、5に受信させて、音を変えて厚みを出しています。

パート3は少し攻撃的なベース音。

4は足りない低音を足す音色を選択。

5はベースの音をオクターブ上げて、こちらもコーラス、ディレイ、リバーブを掛け、オートパン的に左右に散らしています。

ドラムはそれなりに音を選んで。

ドラムも各パート音色や音量、パンを設定できるから自由度が高い!

ピッチも変えられるからタムの種類も増やせるし。

あとEMX-1特有の機能、アウトプットの歪ませ具合で音圧上げて完成!

全然違うものになったよねーwww

やはりEMX-1はすごい!

手軽に持ち運べないのが残念だ。
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