原発事故で福島では大量な土壌汚染になってしまった。
剥ぎ取られた汚染土を中間貯蔵施設へと…
だがまだこの行先すら見えない
福島ですらこのような汚染土を保管したくないのである。
当たり前である、原発事故で大変な思いまでしている土地なのだ
だが、事故が起きてしまった以上、東電へしっかり責任をとってもらい
福一近くで最後まで保管するしかない。
だが、人とは欲深いもので、後々の事など考えもせず自分の住む街が潤えば環境等どうでも良いと思う人がいる。
これらの作用が原発を54基も造らせたのだ。
そして今回、まさかと思っていた汚染土最終処理場
火のないところに煙は立たないと言うが
これも南大隅がターゲットにされた理由というのは
核燃料廃棄物最終処分場誘致に躍起になっていた頃がある。
細野大臣の頭の中が見えるわけではないが
南大隅だと、一つ返事で答えが帰って来ると思ったのだろう。
ましてや平成23年11月15日に面会してるのだから
だが県民、国民は黙っていない。
今や安心できる食料基地を汚染させる事じたい間違いだ
平成24年8月23日(TBS news)
最終処分場候補地に南大隅町が浮上
南大隅町の森田町長は23日朝、私たちの取材に対し、次のように答えました。
(Q.最終処分場の候補地としてあがっているが、政府側と接触は?)
「ないですね。どこか手を挙げてくれという話は私のみならず、他の首長もあるのでは。探りじゃないかなそういう話は、あると思うが正式な話はない」(鹿児島・南大隅町 森田俊彦町長)
また、鹿児島県の伊藤知事は・・・
「何の呼びかけも国の方からありません。受け入れるような余地がない。受け入れるつもりもない」(鹿児島県 伊藤祐一郎知事)
★3.11以降細野大臣と面会していた…
どこかに残ってないかと探したらありました。
↓
平成23年11月15日 佐多岬観光開発構想について、森田南大隅町長と共に細野豪志環境大臣、大谷党副本部長に要請→(田舎町の観光開発構想で、日本中が大変な時期にわざわざ細野大臣が面会するとは…
そして以前は
鹿児島県南大隅町と街づくり推進協議会となるものが有り
高レベル放射性廃棄物処分地誘致に躍起になっていました。
その後、誘致使用とする付近、辺塚の道路は所々、中途半端に整備されました。
詳しいブログがありました。
↓
ひところ南大隅町街づくり推進協議会や南大隅町議会で、六ヶ所村に行こう!六ヶ所村に行こう!が流行熱のごとく合言葉として南大隅町内に蔓延していました。
しまったTwitterで飲食いを3.11以降って書いてしまった。
RTして下さった皆さん申訳ありません…。
以下私のTwitter
8月23日のつぶやき@toamam 3.11以降、町長、議員が福島視察、そして東京で東電の方々と飲み食いしてました。別件を理由とし町長は細野大臣とも会って、環境省の役人が南大隅を視察に来てました。。なんてこった…。
訂正
3.11以前、町長、議員が福島、六ヶ所村視察、そして東京で東電の方々と飲み食いしてました。3.11以降別件を理由とし町長は細野大臣とも会って、環境省の役人が南大隅を視察に来てました。
平成24年8月25日
南大隅の自然を守る会呼びかけで最終処分場反対集会が行われた。
やはり県民の関心度はとても高かく多くの方が参加された
主催者発表:参加者92名(報道陣含む)
この数字は小さな田舎町では驚く数字である。
土地を守ろうという熱い活発な意見がでてました。
平成24年8月27日
一応大隅半島の9自治体が反対と出たのでひとまず安心
だが気を付けておかないと何時、逆転するかわからない。
せめて南大隅が【放射性廃棄物の持ち込み拒否に関する条例】でも出さない限り安心はできない。
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以下「南おおすみの自然を守る会」のHPにとどいたメッセージです。
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【福島県福島市在住 STさん 女性 のメッセージ】
初めまして、福島県に住むSTと申します。
この度、南大隅町が汚染土の最終処分場になるかも知れないとお聞きして、いてもたって
もいられずメールを差し上げました。
福島県民は瓦礫や汚染土を県外で処分してほしいなど思っていません。福島第一原発の敷
地内しか場所はありません。全て政府と原発推進者の企みです。
以前大飯原発に行きましたが、とても美しいところで、原発を建てた人の気が知れません
でした。大隅半島もとても美しいところですね。
一度放射能に汚染されれば、もとに戻るのにどれ程かかるかわかりません。その間子ども
たち孫たちに背負わせることになります。
遠くからで何もできませんが、瓦礫・汚染土
の県外搬送を福島県民は望んでいないことだけは分かって下さい。
どうか、大隅半島の美しい自然が守られることを祈っています。
福島県に住む私たちと同じ苦しみを二度と他の人たちにして欲しくはありません。
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【鹿屋市在住 TWさん 女性 のメッセージ】
汚染土壌の最終処分場建設計画に危機を感じています。現在二児の母です。
子供たちの未来の為にも断固反対です。
そのためにも、何か協力させて下さい。
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【佐多出身 県外在住 Mさん のメッセージ】
南大隅町の最終処分場の報道を見て、初めて実家そばにそういった施設の計画がある事を
知りました。怒り・焦りで、いてもたってもいられなくなりこの会のHPにたどり着きました。
両親は佐多で漁業をしています。綺麗な海・美味しい魚、美味しい地元の野菜、未来永劫
にかけがえのないものです。
南大隅の子供達に私達世代の負の遺産を押し付ける事に断固反対です。(そもそも、原発
事故の責任の一端がある国に、処分場の安全を言う権利など無いと思います)「佐多在住
ではないので、ほんの微力ではありますが、何か出来る事があれば、、、と思いご連絡さ
せていただきました。
何か出来る事はないでしょうか??
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【関西在住 Xさん のメッセージ】
放射能汚染廃棄物最終処分場のニュースに怒りを覚えます。みなさん頑張ってください。
遠くにいてなにもできなくて歯がゆくてなりません。
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汚染土壌について…さてさて今から先どうなることやら
【文部科学省の土壌汚染マップ、10の都県が公開】されたようですね。
除去土壌の保管に係わるガイドライン
特定汚染土壌等取扱業務特別教育テキスト(案)
高レベル放射性廃棄物処分地公募に関しての詳しい経緯が有りましたので、以下転載させて頂きました。
高レベル放射性廃棄物処分地公募に関わって 名前が上がった地域 2007年
福井県和泉村、高知県佐賀町、熊本県御所浦町、長崎県五島市久賀島、鹿児島県笠沙町、長崎県新上五島町、滋賀県余呉町、鹿児島県宇検村、滋賀県余呉町(再)、高知県津野町、高知県東洋町、長崎県対馬市、青森県東通村、福岡県二丈町、鹿児島県南大隅町、秋田県上小阿仁村
核燃料廃棄物最終処分場 南大隅町が誘致検討
原環機構招き説明会
(03/27 07:31)
南大隅町(税所篤朗町長)が、原発の使用済み核燃料を再処理した後に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の誘致を検討していることが26日、分かった。20日、建設調査候補地を公募している原子力発電環境整備機構(原環機構)を招き説明会を開いた。税所町長は「事業について勉強しただけ。誘致するかどうかは白紙だが、今後も勉強は続けたい」と話した。
町によると、説明会は町役場で行われ、町長や助役、町議会議員ら23人が参加した。原環機構の職員から約1時間半、処分場の概要や必要性、安全性、調査に伴い支出される交付金などについて説明を受けたという。
原環機構は2002年末から全国の自治体を対象に公募を開始。公募に応じ資料で適地かどうか調べる文献調査が始まれば、当該自治体と周辺の自治体に国から年間10億円が交付される。
南大隅町は人口約1万人で、高齢化率42.1%は県内最高。07年度予算の自主財源比率は18.3%に過ぎない。出席した町幹部は「町が生き延びていくための一つの選択肢ではある」と応募に前向きな姿勢を示した。
最終処分場では、高レベル放射性廃棄物にガラスを混ぜて固化体にしたものを地下300メートルより深くに埋設する。
これまで公募に応じたのは高知県東洋町のみ。県内では旧笠沙町が誘致を検討、宇検村も説明会を開いたが、いずれも住民らの強い反対で断念している。
南大隅町(鹿児島県)、応募検討
南日本新聞よると2007年3月20日、南大隅町がNUMOを呼んで、みなみ大隅町は高レベル放射性廃棄物処分場の概要や応募に伴う交付金の説明受け、今後も検討を続けるとの同町の考えを報道しました。
2006年7月21日、伊藤鹿児島県知事は定例記者会見で、同県宇検村が公募を検討しているとの報道を受けて、「高レベル放射性廃棄物の最終処分は、まだ技術的に納得できるところまでいっていない。最終処分をどうするかはもう少し時間がかかる」(2006年8月22日南日本新聞インターネット版より)
と表明しています。
しかし高知県東洋町長の独断応募を政府を認めた前例から、知事の反対反対、住民の反対を無視し、応募することもあり得ます。
町長は「事業について勉強しただけ。誘致するかどうかは白紙だが、今後も勉強を続けたい」(下記、記事より)との発言は、今までの多くの首長と同じ。応募の意思がなければ説明会は不要なもの。住民や周辺地域の人々は、早急に自らの意思を表示すべきです。
◆南大隅町長、知事の反対を受け応募断念
知事「県としては造るべきではないと考える」と表明
以下、南日本新聞HPへ
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南日本新聞 2007.3.27 14:29
核処分場誘致を断念/南大隅町長
知事の反対表明受け
(03/27 14:29)
南大隅町が原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討している問題で、伊藤祐一郎知事は27日、「県としては造るべきではないと考える」と誘致反対の姿勢を表明、これを受け、税所篤朗町長は「知事が反対ならあきらめざるを得ない」と述べ、事実上誘致を断念する方針を明らかにした。正式な断念表明は議会との協議後に行うという。
税所町長は取材に対し、処分場の場所は同町辺塚地域の山林を予定していたと説明。「当初から辺塚の住民か県が反対なら撤退するつもりだった。議会の議員も全員賛成で勉強を始めたばかり。町の財政浮揚の切り札として勇気を出したのだが、残念だ」と語った。
伊藤知事は誘致反対の理由について「南大隅地域は観光産業の発展や新たな農業の可能性が開ける地域。安心安全な食の供給という面に悪い影響が出るようなものはやめるべきだと思う」と述べた。
最終処分場は、高レベル放射性廃棄物にガラスを混ぜて固化体にしたものを地下300メートルより深くに埋設。原子力発電環境整備機構(原環機構)の公募に自治体が応じ、適地かどうか調べる文献調査が始まれば、国から年間10億円が交付される。全国で公募に応じたのは高知県東洋町だけ。
南大隅町は20日、原環機構の担当者を町役場に招き、説明会を開いた。税所町長は、今回の予定地は県が募集している産業廃棄物管理型処分場候補地としても名乗りを上げているとし、「核廃棄物がだめなら産廃処分場として採用してほしい」と語った。
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