福島原発告訴団の第二次告訴の告訴人募集
鹿児島説明会に是非ご参加ください。
8月末から九州各地で説明会が開催されます。
福島の事務局から地脇美和さん、福島からの避難者宇野さえこさん(福岡在住)が、
鹿児島に説明にこられます。
離れた地から、福島原発事故と直に関わる、ひとつの強力なパイプでもあると思います。
それが、鹿児島における脱原発にも、ゆるぎない力を与えると期待します。
どうぞ、ご奮ってご参加をお願いいたします。
日時:8月29日(水曜日)19時から
場所:サンエール鹿児島 5階多目的フロアー
入場無料
*「福島原発告訴団」本年3月に結成され、6月11日に福島県民1324人が告訴、
8月1日に福島地検は正式に受理。
告訴団に参加される方は、お一人1口(1,000円)以上の会費の納入をお願いします。
*告訴とは、事故を発生させた責任と、被害を拡大させた責任を個人に問います。
【被告訴・被告発人目録】
勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長 ほか 東京電力関係者15人
班目 春樹 原子力安全委員会委員長 ほか保安院、文科省関係者15人
山下 俊一 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学 副学長、日本甲状腺学会理事長)
神谷 研二 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学 副学長、広島大学原爆放射線医科学研究所長)
高村 昇 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授)
【告訴宣言】
福島原発事故の責任をただす!告訴宣言
福島原発事故から1年を過ぎた今なお、
事故は全く収束せず被害は拡大の一途をたどっています。
美しい自然と豊かな生命をたたえたふるさと、
何ものにも代え難い共同体を失った私たちは、
地域社会の分断という重荷を背負い、
いつ終わるともしれない苦難の中にいます。
福島原発事故は、すでに日本の歴史上最大の企業犯罪となり、福島をはじめとする人々の
生命・健康・財産に重大な被害を及ぼしました。原発に近い浜通りでは、
原発事故のため救出活動ができないまま津波で亡くなった人、
病院や福祉施設から避難する途中で亡くなった人、
農業が壊滅し、悲観してみずから命を絶った農民がいます。
このような事態を招いた責任は、「政・官・財・学・報」によって
構成された腐敗と無責任の構造の中にあります。
とりわけ、原発の危険を訴える市民の声を黙殺し、
安全対策を全くしないまま、
未曾有の事故が起きてなお「想定外の津波」のせいにして
責任を逃れようとする東京電力、
形だけのおざなりな「安全」審査で電力会社の無責任体制に加担してきた政府、
そして住民の苦悩にまともに向き合わずに健康被害を過小評価し、
被害者の自己責任に転嫁しようと動いている学者たちの責任は重大です。
それにもかかわらず、政府も東京電力も、
根拠なく「安全」を吹聴した学者たちも誰一人処罰されるどころか捜査すら始まる気配がありません。
日本が本当に法治国家かどうか、多くの人々が疑いを抱いています。
生命や財産、日常生活、そして「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われた今、
すべての人々がそれを奪った者への怒りを込めて、彼らの責任を追及し、
その罪を認めさせなければなりません。そのために、
最も深刻な被害を受けている福島でまず私たちが立ち上がり、
行動しなければなりません。
告訴団を結成した理由もここにあります。
私たちは、彼らに対する告訴を福島地検で行うことを決めました。
自分たちも放射能汚染の中で被曝を強要されながら存在しなければならない矛盾、
逃れられない厳しい現実を背負う福島の検察官こそ、被害者のひとりとして、
子どもを持つ親として、この事故に真摯に向き合うべきだと考えるからです。
私たちは、自分たちのためだけにこの闘いに踏み出すのではありません。
日本政府は、あらゆる戦争、あらゆる公害、あらゆる事故や企業犯罪で、
ことごとく加害者・企業の側に立ち、
最も苦しめられている被害者を切り捨てるための役割を果たしてきました。
私たちの目標は、政府が弱者を守らず切り捨てていくあり方そのものを根源から問うこと、
住民を守らない政府や自治体は高い代償を支払わなければならないという前例を作り出すことにあります。
そのために私たちは、政府や企業の犯罪に苦しんでいるすべての人たちと連帯し、
ともに闘っていきたいと思います。
この国に生きるひとりひとりが尊重され、大切にされる新しい価値観を若い人々や
子どもたちに残せるように、手を取り合い、立ち向かっていきましょう。
2012.3.16
福島原発告訴団結成集会参加者一同
●ご質問のある方は、お気軽に福島事務局まで。
メール info@1fkokuso.org
電話 080-5739-7279
FAX 0242-85-8006
鹿児島説明会に是非ご参加ください。
8月末から九州各地で説明会が開催されます。
福島の事務局から地脇美和さん、福島からの避難者宇野さえこさん(福岡在住)が、
鹿児島に説明にこられます。
離れた地から、福島原発事故と直に関わる、ひとつの強力なパイプでもあると思います。
それが、鹿児島における脱原発にも、ゆるぎない力を与えると期待します。
どうぞ、ご奮ってご参加をお願いいたします。
日時:8月29日(水曜日)19時から
場所:サンエール鹿児島 5階多目的フロアー
入場無料
*「福島原発告訴団」本年3月に結成され、6月11日に福島県民1324人が告訴、
8月1日に福島地検は正式に受理。
告訴団に参加される方は、お一人1口(1,000円)以上の会費の納入をお願いします。
*告訴とは、事故を発生させた責任と、被害を拡大させた責任を個人に問います。
【被告訴・被告発人目録】
勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長 ほか 東京電力関係者15人
班目 春樹 原子力安全委員会委員長 ほか保安院、文科省関係者15人
山下 俊一 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学 副学長、日本甲状腺学会理事長)
神谷 研二 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学 副学長、広島大学原爆放射線医科学研究所長)
高村 昇 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授)
【告訴宣言】
福島原発事故の責任をただす!告訴宣言
福島原発事故から1年を過ぎた今なお、
事故は全く収束せず被害は拡大の一途をたどっています。
美しい自然と豊かな生命をたたえたふるさと、
何ものにも代え難い共同体を失った私たちは、
地域社会の分断という重荷を背負い、
いつ終わるともしれない苦難の中にいます。
福島原発事故は、すでに日本の歴史上最大の企業犯罪となり、福島をはじめとする人々の
生命・健康・財産に重大な被害を及ぼしました。原発に近い浜通りでは、
原発事故のため救出活動ができないまま津波で亡くなった人、
病院や福祉施設から避難する途中で亡くなった人、
農業が壊滅し、悲観してみずから命を絶った農民がいます。
このような事態を招いた責任は、「政・官・財・学・報」によって
構成された腐敗と無責任の構造の中にあります。
とりわけ、原発の危険を訴える市民の声を黙殺し、
安全対策を全くしないまま、
未曾有の事故が起きてなお「想定外の津波」のせいにして
責任を逃れようとする東京電力、
形だけのおざなりな「安全」審査で電力会社の無責任体制に加担してきた政府、
そして住民の苦悩にまともに向き合わずに健康被害を過小評価し、
被害者の自己責任に転嫁しようと動いている学者たちの責任は重大です。
それにもかかわらず、政府も東京電力も、
根拠なく「安全」を吹聴した学者たちも誰一人処罰されるどころか捜査すら始まる気配がありません。
日本が本当に法治国家かどうか、多くの人々が疑いを抱いています。
生命や財産、日常生活、そして「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われた今、
すべての人々がそれを奪った者への怒りを込めて、彼らの責任を追及し、
その罪を認めさせなければなりません。そのために、
最も深刻な被害を受けている福島でまず私たちが立ち上がり、
行動しなければなりません。
告訴団を結成した理由もここにあります。
私たちは、彼らに対する告訴を福島地検で行うことを決めました。
自分たちも放射能汚染の中で被曝を強要されながら存在しなければならない矛盾、
逃れられない厳しい現実を背負う福島の検察官こそ、被害者のひとりとして、
子どもを持つ親として、この事故に真摯に向き合うべきだと考えるからです。
私たちは、自分たちのためだけにこの闘いに踏み出すのではありません。
日本政府は、あらゆる戦争、あらゆる公害、あらゆる事故や企業犯罪で、
ことごとく加害者・企業の側に立ち、
最も苦しめられている被害者を切り捨てるための役割を果たしてきました。
私たちの目標は、政府が弱者を守らず切り捨てていくあり方そのものを根源から問うこと、
住民を守らない政府や自治体は高い代償を支払わなければならないという前例を作り出すことにあります。
そのために私たちは、政府や企業の犯罪に苦しんでいるすべての人たちと連帯し、
ともに闘っていきたいと思います。
この国に生きるひとりひとりが尊重され、大切にされる新しい価値観を若い人々や
子どもたちに残せるように、手を取り合い、立ち向かっていきましょう。
2012.3.16
福島原発告訴団結成集会参加者一同
●ご質問のある方は、お気軽に福島事務局まで。
メール info@1fkokuso.org
電話 080-5739-7279
FAX 0242-85-8006
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます