というわけで新年ニュース第二弾をお届け。
なんと、あのカジバをハーレーダビッドソンが今年早くに買収する計画(※追記:ご指摘いただいたところによると買収は昨年すでに行われていたそうで、どうやらこれは、それを本腰入れて活用という趣旨のようです)との知らせが。
狙いはズバリ、「エレファント」と「ラプター」の2車種だという。
前者はドカのLツインを積んでかつてパリダカで覇を誇ったビッグネームであり、
後者はスズキ製Vツインを搭載したヨーロピアンロードスポーツだ。
これらの車名を継承しつつ、搭載するはBuellのトップモデル・1125R/1125CR向けに開発されたロータックス製水冷Vツインとの噂。
各社のリッター級Vツインの中でも最新の世代に属するこのエンジンで、伝統のブランドを再興しようという狙いがありそうだ。
確かに、個性的にすぎるという評もあるBuellブランドのみに固執するのではなく、カジバのネームを使った方が、特に欧州ではウケがよさそうだしね。
それにしてもこの時期に米国企業による買収とは……
日本からのお布施が効いてますね(笑)
エレファントやラプターもいいけど、個人的にはMito500がお蔵入りにならないように祈りたい気分。
【蛇足】
エレファントと言えば、名ライダーのユベール・オリオール(カジバでは勝てなかったけどね)が思い浮かぶけど、去年までダカールラリーのレースディレクターを務めていた彼が、今度は自らの企業を率いて、南米に疎開しちゃった本家ダカールラリーに代わる独自のラリー(その名も『アフリカ・レース』! ダサっ!(^^;))を、従来通りのセネガルを舞台に計画中だとか。
すでに本家との法廷闘争が始まっているらしいけど、こちらの展開もどうなることやら。
なんにせよ、すべてのレースカテゴリーで景気悪化の影響は避けられない中、ワークスからプライベートに軸足を移して、参加者も観客も本当に楽しめるレースシーンが生み出されることを切に願いたいよね(と、まじめに〆!)
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アグスタを手に入れてからのカスティリオーニはカジバブランドに興味ないみたいだからハーレーの意向が強く出たのかな?
Mito500についてはヒョースンのエンジン積むとか、インドのキネティックで生産するとか噂があったけど、出すならロータックスエンジンになるのかな?
手っ取り早くBuell Blastのエンジン積む線もあるけど流石にそれは無いかな~。
個人的にはBlastのエンジン気になるんだけど。
今年こそは、爺(GPZ250R)に会いにいかねば~。
Mito500いいな~。
どこか日本のメーカーでこういうの出して
くれないかしらん。
ご指摘感謝です(^^)
追記修正しておきました。
>くにさん
ぜひともおいでませ~
たぶん今月中には帰ってくると思うので(^^;)>爺