今の時期、とにかく「朝が長い」。
昨日今日あたりなんて、東京の日の出はなんと4時半くらい。
サマータイム導入が議論されるのも分かるくらいに、なんだかもったいない気がする朝のひとときなのだ。
つーわけで某日、衝動的に平日早起きツーリングを決行。
さすがに4時半はなんなので、5時起きでゆっくり身支度(バナナダイエット込み(^^;))をして、5時半過ぎに出撃。出勤時間までに帰ってくるという算段。
ぐわっと西へ。
しゅわっと海にぶち当たり、
ぎゅいーんと東へとって返す。
平たく言うと、茅ヶ崎までカッ飛んで反転、湘南の海を横目に江ノ島、鎌倉、逗子とつないで三浦半島西岸を南下。三崎へ出てから帰路についたという流れ。快走快適! 早起きは三文どころじゃなくおトクなのだった。
ところでトップ絵。
三崎ファンなら知ってる風力発電用風車。
その足元で一息入れたときのできごと。
到着直前、リヤシートのカミさんとインカムで、
「そういや最近、風車で問題が起きてるんだってさ」
「どんな?」
「風車の立地って、風が強くて人家からそこそこ離れててって感じだから、それが猛禽類の生息地とバッティングするらしいんだよ」
「へぇ~、それで?」
「で、トンビやタカが風車に激突して羽根がもげちゃったりして死ぬ事故が増えてるんだってさ」
てな話をしていたのだった。
で、何の気なしに風車の足元に目をやってみると……

「ん? アレ何?」
「切り株か何かじゃないの?」
そこでさらに近寄ってみると……

「うそ”~ん!」
「○△※■@!!!」
……と、いきなり実例に遭遇しちゃったワケで。(T-T)
息を呑んでおもわず天を仰ぐと……

「うわー危ねえっ!」
「逃げて~!(TOT)」
(ちなみに写真では止まって見えるけど、この風車は回転中!)
ま、この(たぶん)トンビは無事回避して事なきを得たんだけど、こうして実際打ち落とされてる鳥もいるわけで。
エコってヤツも、やっぱり一筋縄じゃいかないもんだと思わされたのでした。
快走の朝は、物思う朝でもあったというお話。
ちなみにこの日のお伴はカミさんと、

久々出庫の990SMでした。
現在走行約3500km。変わらず楽しい1台ナリ♪
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風車屋さん 頑張ってね~!
いやー、そのニュース僕も気になっていたのですが…
それだけよくあるって事ですよねぇ。
トンビで良かったって事は無いけど…間違いなく貴重な命がそこで失われる可能性があるって事ですね。
風車って大半が海外製で、しかも信頼性ちゅーか稼働率が(日本人の感覚からすると)非常に低いんだそうですね。そこにさらなるハイテクを組み込むと、一層稼働率が落ちちゃいそうな……。
自然って手強いッスよね(^^;)
>くまさん
いたずら防止ネットもあれだけのサイズになると、それ自体の空気抵抗だの重量もバカにならないでしょうねぇ。
鳥さんがクレバーになってくれることを期待したいところです。カラスなんかは賢いから、被害少なそうな気がするなぁ。
http://q.hatena.ne.jp/1146039456
今はトンビに油揚げ、じゃなくて弁当さらわれる
んですねぇ。都会のカラス問題とかもあるし、
鳥との共存って難しいんですね。
鎌倉由比ヶ浜とか江ノ島でのトンビ被害は、ここ数年たくさん報道されていますよね。
お子さん連れの方など、結構恐怖を感じるんだとか。
でもまぁ、駆除しようと思ってやっていることならともかく、そうでない目的で作られた人工物が生き物を殺めちゃうってのは、やっぱりちょっとどうなんだろうと思ってしまう私です。
そういえばこの間、オオタカとカラスが多摩湖周辺で対決してる映像をテレビで見たなぁ。
人も鳥も、生きていくって大変です……(T-T)
発電風車が悪いわけでなし、ましてや鳥が悪い
わけでなし。
悲しい事実だけど、鳥に学習してもらうしかないのでしょうね。
単車で走ると特にいいです。
早朝は空いてるし自分も好きです。
風力発電は自分も少し疑問が残ります。
ttp://www.rmkoubou.mce.uec.ac.jp/contents/Report/windcar/column-1.html
学習に期待ですよね、やっぱし。
こういう点、カラスはやっぱり賢いんだよなぁ。
>KAZさん
朝走りはホントに最高です(^^)
問題は仕事中に眠くなっちゃうことかな(爆)
>犬クラさん
垂直軸のヤツは、小振りなのがいろんな公共施設に設置されてますよね。あれって効率いいのかしらん。