FLAIR CLOSSOVER/Tenere700/XLR250R/TRICITY125の11輪生活と雑感たれ流し。
迂回亭新館




終わったはずが調子に乗ってモーターショーネタ第3弾。
やっぱ一応二輪についても書いておかないとね。

といっても、その辺の雑誌で見たような車種についての読んだようなレポートじゃつまんないので、ウチら(どちら?)的視角でレポートをお伝えしちゃおう(^^;)

まずトップ写真。言わずと知れた80年代の名車・カワサキGPZ400Rやね。
モーターショーって言うと、こういう思い出的特別展示があるもんだけど、今回もありました。モーターショー50周年記念の特別展示だそうで、時代ごとの名車なんぞが並んでいるという趣向。
後ろの壁にはつくば科学博とおぼしき写真パネルなんかも展示されてて時代を感じますね。

そんな中にGPZ400Rがあるってのはやっぱりうれしいもの。ね?>一部の人
別のバイクながら局部的にそっくりなのに乗ってる人もいるもんね~(爆)

次はこちら。


スズキブースで大注目のコンセプトモデル「ストラトスフィア」なんだけど……

紹介ナレーションと共に♪ちゃらら~♪って感じで演じられるこのお姉さんたちの舞踊、どうよ?(^^;)
ミスマッチとか言う次元を越えてなんかもうわけわかめって感じ……大丈夫かスズキ(T-T)
直列6気筒という魅惑の構成とか、オトナ感あふれる仕上げとか、86年のショーに出展された同社の「ファルコラスティコ」並みに注目の1台なのに、この謎さ加減はスズキの将来に不安の影を投げかけちゃうぞ(爆)

次はこれ~♪


ホンダの欧州向けツアラーモデル、ドービルの06モデルですな。

このモデル、フツーの二輪誌じゃ脇役扱いに間違いない。だって地味だもん。
しかーし! ウチら的視点では外せない1台なのだ。

このドービルの心臓は、かつてのブロス(くにさん号)とか、一時期バカ売れしたアメリカンモデル、スティードとか、オンオフツアラーのトランザルプとか、僕も乗ってたVRXロードスターとか、とにかく20年以上にわたって使われまくりの52度Vツインエンジンなんである。

それがこの06ドービルでは、排気量680ccの4バルブエンジンに進化。最高出力はおそらく70馬力前後になってると思われる。見ての通り車体回りもしっかり今日風に仕立てられていて、このエンジン、まだあと20年くらい生き続けちゃいそうな勢いだ(ガソリンさえあればね)。

いや、勢いでそう書いてるわけじゃないのさ。
というのも……


今回出展のホンダのコンセプトモデル「DN-01」

この最新もいいところのモデル、ATミッションの搭載が目玉なんだけど、外観やスペックシートから見る限りベースエンジンはドービルのそれと全く同じ680ccVツインなのよ。
ま、これはホントのスタディモデルだから、このままのパッケージで発売されるとは思えないけど、そういう将来技術の開発ベッドにまでこのエンジンが使われてるってのは、なんだか感慨深いよねぇ。

さーてと次はイロモノだ。


ホンダが開発した世界初の二輪用エアバッグね。

特にコメントはないんだけど……このむちむちした肌色の物体に「ボムッ!」って突っ込むのはあまりにも恥ずかしいので、事故らないように気をつけて走るようになる、という効果が期待できそうです。(^^;)

さて。

お終いに、トップ画像のGPZを引きで撮った写真を見てちょ。


なんと! お隣はあの日産シーマでした(後ろは在りし日のいすゞ製ジェミニ)。

やっぱりバブルな時代だったんだなぁ……。

というわけで30分取材で捏造した迂回亭モーターショーレポート、これでホントにお終いです。ありあとやんした~♪

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
モーターショー (KAZ)
2005-10-29 07:54:01
 実は一度も足を運んだ事が無いので雑誌とかでの拝見となっているのですが、いつも楽しそうですね。

今回は50周年ですか。

自分的には新型車っていうのは見てて楽しいもので今度これが欲しいってのは少ないかもですが、前にもくにさんとこで書きましたがER-6nはいいと思ってます。

人間が旧いので勿論GPZ-400Rもいいですね。

タイヤは前後アローマックスだったらもつと痺れたかもです。笑
 
 
 
GPZが綺麗。。 (ngk)
2005-10-29 09:44:13
オイラの周囲にあるGPZはほとんど朽ち果ててます。近くにバイク屋さんらしきショップがあるのですが、そこはkawasakiばっかをおいているようで、店頭にはFX400RとGPZ400RとGPZ900Rとが朽ち果てておいてあります。

一回行ってみたいのですが、ちょっと敷居が高そう。



そうそう、単二さん。画像Plz。(GPZのUPね)
 
 
 
そういえば (単二)
2005-10-29 09:56:20
>KAZさん

そういえば、GPZ400Rの標準装着タイヤはアローマックスだったですね。一世を風びしたもんなぁ、あのタイヤ。

ちなみに展示車が履いてるのはBSマグモーパスあたりでしょうか。ホンダのVTとかVFあたりがよく履いてましたよね。

ER-6nはもちろんじっくり見て、またがっても来ました。よかったですよ~♪

でも雑誌でもよく扱われてるので今回のレポートではパスさせていただきました(^^;)



>ちょーさん

写真、いつものとこに置いたよ。

場所分からんかったらメールおくれ。
 
 
 
GPZ400R (ちゃのう。)
2005-10-29 10:24:54
 当時のイメージとしては、「デカイ」「重い」というものが強かった気が・・・

 確か、アルミフレームを使っているのに鉄フレームのGPZ600Rよりも重いんですよね(笑)?



 ちょうど、新しい技術が色々と投入され始めたことの製品。

 新しいものが全て正しいとはいえない見本だったのかもしれませんね?





そして画像ののシーマも・・・

 ピラーレス・ハードトップだったがためにエンジンのパワーにボディ剛性が付いていけず(涙)、ミシミシ、ギシギシとうるさい車でした・・・

 デザイン優先だったため、車内も狭かったですしね。

 そんな車の、どこが高級なのか判りません・・・
 
 
 
いやいや (単二)
2005-10-29 11:00:19
シーマが「ヤバイ」クルマだったのは確かですね~(^^;)



でもGPZについてはどうでしょう。重かったのは確かですし、少々デカかったのも確かですが、現在も生き残っているZZ-Rの路線に通じるのは、当時のレーサーレプリカなどよりむしろこちらですし、商売的にも成功してますよね。

実際乗ってみても「ミシミシ」「ギシギシ」いうわけでもなく(笑)とても楽しいですし。

何しろバイクは基本的にデカい方がありがたいという私みたいな人種もいますから(とかいいながら250Rにも乗ってる私……爆)



バイクのよしあしはスペックだけで決まるものじゃないのは当然ですが、このバイク、部分的にはともかく全体としては「正しいとはいえない」見本だったとは僕には思えないんです(ちゃのうさんもそんなこと言ってませんよね)。

アルミを使ったのはまぁ勇み足というか、それこそマーケティングという「お化け」に足を引っ張られちゃったのかも知れませんけどね。(^^)
 
 
 
かくしてバイクは進化する? (ちゃのう。)
2005-10-29 14:47:58
 新技術の投入や、スペック追及の結果のトライ・アンド・エラーを繰り返してバイク(に限らず、全ての工業製品)は進化していくんですよね!



 その過程でネタの基になる製品が産まれるから、面白いところもあったりして・・・



 アルミフレーム。

 当時は「レーサーの証」と言うか「最高技術」ってイメージでしたしね。

 軽さは鉄の1/3。

 強度も鉄の1/3(笑)。

 しかも各断面フレームは強度を出しづらい・・・

 結果的に肉厚が大きくなり、重量が・・・(涙)



 しかし、この結果がZX-4の開発に役立ったわけですし・・・



 そういえば、ZX-4もレア物の仲間入りをしている気が・・・(笑)
 
 
 
Unknown (くに)
2005-10-30 20:47:57
やばい、やばいよ~このスズキのおね~さんら。笑

スズキのこのカタナみたいなモデルは雑誌でみたけど、さすがにこの怪しいおねえさんら付で紹介したのは

なかったね~。笑

しかし、NVのエンジンも進化したもんだ~。

 
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