というわけでドツボにはまっていく軽(薄)自動車シュミ。その第2話。
トップ絵を見て、例によって「何これ?」と思われた方も多いであろう。
これ、わがR2のリヤゲートの「中身」なんである。
ハッチを「ガバッ」と開け、その裏側を見ると、実に頼りない樹脂製のカバーが付いてるわけなんけど、これをとっ外すと、こんな具合にその中身が見えるという次第。
で、写真の矢印部分は、本来がらんどうで、外板の裏側がそのまま見えてるその空間に、東急ハンズで買い込んできた吸音材を張り込んでみたという図なのだ。
もちろん外したカバーの裏面にもがっつり防音加工を施しましたともさ。
R2乗りの間ではすでに定番のこの「静音化」作業、やってみると簡単な上に、無茶苦茶効果的でビックリ!
ついでに荷室床部のカバー(その下にスペアタイヤなんかが入ってる)裏側にも、
余った吸音材をガシガシ貼っておくと……(写真下側のゲート下部裏側にも詰めました)
あらまぁ一層静かに。
実際リヤゲートを外側から叩いてみると、今まではカンカンペナペナと薄っぺらい金属音がしていたものが、この作業後はダンプの効いた「コンコン」という音に変わった。おおぅ!
そんなわけで車内の静けさ(大げさ)が高まってきたので、ダッシュボードごとわんわん唸ってるフロントスピーカーにも一丁手を入れちゃおう。
スピーカーグリルをマイナスドライバーでこじ開けてみると
スピーカー取付部の周辺はペラペラのプラスチックな上に、なんとネジ3本で固定されているのみ!(写真右上に注目)
他のR2ユーザーさんのページでも目にしていた事実だけど、こりゃミスじゃなくて仕様だったのね(爆)
ネジの調達はまたの機会にして、今回は防振用の高密度スポンジを使って、周辺の「鳴き」を押さえてみることに。
こんな具合。この後手前側斜面にもスポンジの端切れを貼りました。
この状態で半ば強引にスピーカーグリルを装着し直すと、スポンジが圧縮されて周辺振動が収まる、という次第。
視聴してみると効果のほどは明らかで、今までダッシュボードの共振にかき消されてた細かい音が聞こえてくる。特にボーカルがグンと前に出てきた感じだ。
一方低音と高音は相対的にそれぞれ聞き取りづらくなってしまった(ユニットが10cmなんだから、ある意味正常なんだけど)感ありで、このあたり、チューンナップツイーターやスーパーウーファーの追加を考えたいところかも。
あぁカーオーディオも泥沼だ~(T-T)
当分は別の出費があるんでムリだけどね。
というわけで小話続く(予定)。
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答えは今夜公開……かも!(^^;)
長い間留守にしてました(~_~;)
カーオーディオですが、自分も今の純正品が壊れたら買い替えたいなーって思いながら、もう10万キロ車体共々ノントラブルです。
でもこのスポンジでの共振対策はいいかも。
車に乗ったら必ずガンガン音楽は聴く人なのでやってみたいですねー。
車内リスニング派なんですね。(^^)
どんな音楽をお聴きになるんでしょうか。
ちなみにボクは女性ボーカルが多いかな。
単二さんは女性ボーカル好きなんですか。
自分もジャニスジョプリンやパットベネターとかローンジャスティスとか聴きますね。
でも基本的には昔のロックが大好きです。