やっぱしこーなる。（その３／失神編）

というわけで３回に渡ってお送りしてきたこのシリーズ（笑）、元はと言えば先日参加したR2オーナーズミーティングに端を発しているワケで。
トップ写真はそのときの青組の皆さん（爆）。この他にもいろんな色がうん十台いたわけだな。

で、インフルエンザよろしく熱が出ると下がらない体質なもんで、ついに来ちゃったよはるばるこんな世界まで。
ドキドキの初体験、今回のお題はイスの積み替えでありんす。

オフ会のせいにしちゃったものの、要するにこのR2を相当気に入っちゃってる自分。
そのオフ会までの往復（with寄り道）で600キロ強。納車直後の遠出は秋田県鳥海山まで一気走りの片道はやっぱり600キロ強。
ロングドライブでもR2の走りに文句はない（あっという間に効いちゃうリミッターだけはガッデム！だけど）ものの、自分の図体のせいもあって、正直体のあちこちが疲れてくるのは事実。

そんなわけで、またもやってきた仕事の大波の前に気を失い、気がつくとそこは八王子のとあるカー用品専門店。
どうして八王子？って、それは愚問。この作業はこのお店しかない、と15年も前（謎）から思っていたのだ。

レカロ専門店「JET・SET」。それがその約束の地。

まさか最初にレカロを積むのが軽自動車になるとは夢にも思わなかったけど、「小さな高級車」の理想を自分で追っかけるためにもここは避けて通れないのだ！と、未だ抗う自分（嘘）を力ずくで説き伏せる。

つーこって実現。


うふふふ……これが夢のお部屋よ♪（済みません。晩酌ビアで酔ってます(^^;)）

タイトなR2の車室内だけど、レカロ2脚はプロの手でバッチリ収まる。
あらかじめ分かっていたとおり、両側共に外側のリクライニングダイヤルは使用不能なので……

ノブごと外しちゃう。

ホントはここに別売りのゴムキャップを付けとけってのがメーカーの仰せなんだけど、別に問題ないので放置ね（笑）。

んでもってずーっと不満だった着座位置（これはR2だからっていうより大方の国産車がそうなんだけど）を改善するために、運転席側のシートレールは純正よりもなんと60mm後方にオフセット設置。


これは「こだわりオヤジ」として知られる同店店主どののご提案＆秘技によるもの。
（写真では助手席側との違いが分かりにくいけど、それくらいうまく仕事されてるってことだね。シート座面の前端が同じくらいの場所なのに、レールとの相対位置がそれぞれ違うのに注目）

これによって、ペダルがメチャクチャ踏みやすくなった。
今まではパーシャルスロットルを保持して走る（渋滞とかね）のが凄く辛かったんだけど、今はもうラクラク！
一方、チルトもテレスコもできないステアリングが随分遠くに行っちゃったので、シートバックを目一杯起こして調整。このあたりまだ試行錯誤が必要だけど、差し引きしても大幅黒字間違いなしって感じだ（笑）。

疲れないのはもちろん、サイドサポートおよび座面前後方向のサポートの確かさで、クルマの姿勢変化にも余裕で体がついて行ける。
これ、レカロの最廉価モデル（LX-VSエリッセ）で、しかもスポーツじゃなくてコンフォート系のイスなんだけどねぇ。

そうそう、ついでにプチ念願も叶ったのだ。


アームレストが付いたのさ～♪

純正オプションにもアームレストがあるんだけど、あれはまともにサイドブレーキが引けないらしい。
その点コイツは、着座位置が下がってるせいもあるけど、バツグンに安楽な位置にある上に、そのままの状態でサイドレバーの操作が可能なのだ。
ん～！　GOOOOOOOD!

は～テンション上げすぎて疲れた～（爆）
だけどお財布はもっともっともっと疲弊（涙）

やりたいことはまだまだあれど、取りあえず次回青組ミーティング、じゃなかった、R2オフ会がちょっと楽しみになっていたりする今日この頃なのだった。
（はっ！？　性格変わってきてる？(゜◇゜;)）