というわけで、めくるめく試乗の刻を終え、我に返る。
そうそう、今日は修理上がりのDUKE2を取りに来たんだった。
「スーパーモト、いかがでしたかぁ?(^^)」
と微笑む店員さんに、平静を装って
「いやーははは。さすがに新しいもんはエエですなぁ」
などと気のないそぶりで相槌を打つ。
「どうですか、車検も近いことですし!」
と更に押す店員さん。
「いえいえ、分不相応ですから…(伏し目)」
内心いっぱいいっぱいになりながら、チクチク攻撃を躱し、どうにか帰途に。
アイツの後に走らせるとDUKE2がビンテージバイクになったような錯覚を覚える。
今年の春先、新世代LC4を積んだ690DUKEや、690SMRと比較試乗した際にも似たような思いを抱いたけど、それに倍するくらいの感覚だ。
複雑な思いを胸に帰宅。
仕事に取りかかるものの全然集中できず。上の空。
「うむ~」
「ふうう……」
とかなんとか言って全然仕事が進まない様子に、カミさんも何事かを察した模様。
気取られてはマズイ(爆)
というわけで夜も更けた頃、今日は不在だった顔見知りの同店店長に、密書をしたためた。
「見積もりお願いしま~す! てへ♪」(爆爆爆)
今どきのバイクは、型落ちモデルやワケあり品でもない限り、そうそう値引き販売されることはないわけで、そもそも手が届かないなら、その現実を目の当たりにすれば諦めも付くだろうというのが正直な気分だったのだ……が。
そこは敵もさるもの。
こちらの心理を見透かしたかのように「ココロのスキマ、お埋めします」とばかりの攻勢に……(後略)……。
しかしこれ、DUKE2の下取りを勘案すれば、ひょっとしたらひょっとしちゃう金額……!?
……いや遺憾! 断じてイカン!
もっと無理押しして敵をギブアップさせねば!
「ついでにETCとか付いたりしませんかね~(微笑)」
とカウンターで応酬。
すかさず閃くクロスカウンター!
「ETC、取り付け工賃のみでお付けします。本体とセットアップ料はサービスです。これで決めてください!」
の、のわにぃっ!!!!(@o@;;;;
もともと自分は打たれ弱いカウンターパンチャー(宮田一郎級)
事ここにいたって、足元がよろめく。
ひとまず他店に見積もりを依頼することで時間を稼ぎ、ダメージの回復を図るものの、その内容は件のお店に到底及ばぬ惨敗モノ。
「ぐはっ!(喀血)」
とばかり深まるダメージに、もはやダウン寸前だ。(もっかい続く)
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で、立ったらここにサインを(ry
さらにジョルトカウンターをくらったのですね。
後はとどめにデンプシーロール!かな。(笑)
こうなったらデンプシーロールで突進だね♪
立ちました~
サインしました~(T-T)ノ
>はっしぃさん
押せば倒れる状況で、
ヘロヘロパンチでKO負けです~
>怪はん
猪突猛進ってことでイノシシ危険!というエリアを走ってきました。
デンプシーロールってパンの名前みたいだよね(爆)