ミーちゃんの花アルバム

花大好き‼ 心に留まった花の写真を
中心に投稿します

春近し 梅の花

2022-02-20 18:35:26 | 日記

春がもうすぐそこまで、見えてきた。上品な梅の花の香りが、漂っている。暖かい日差しが、ふりそそげば、あっという間に満開になる。自然の摂理に、さ変わらないで毎年まっすぐに生きている花々。梅の花も、私の大好きな花の一つだ。

梅の花にカメラを向けていると、小鳥たちが数羽可愛い鳴き声で「春が来た、春が来たよ」と一段とケン高くさえずっている。目白一羽と雀が数羽。雀も花の蜜を吸うのだろうか?ピンクの梅の花に、緑色の羽根が一段とさえわたった目白とのツーショットを写そうと構えていたが、なかなかシャターチャンスが来ない。雀の群れは勢いよく飛び去ったが、メジロは群衆には巻き込まれず、知らん顔で密を吸うのに夢中だ。暫く粘っていたが、カメラに収まる位置には来ない。あきらめた。

我が家も、以前メジロを飼っていた。やはり籠の中より、自然に調和して自由に飛び回るメジロがいい。今思えば、メジロに申し訳ないことをしたと後悔している。

春爛漫になってきたら、描くお花が目白押しになるだろうな?でも時には、羽目をはずして色んなジャングルで書きたい?(*^▽^

 

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花言葉<上品・忍耐>      撮影地:近所の庭


水墨画

2022-02-12 18:43:46 | 日記

60歳の手習いで、水墨画を始めた主人は、常に熱心であった。他町の公民館での展示会を見に行って、水墨画の魅力(墨液と筆だけを用い単色で表現する難しさや面白さ)に、はまって二人して入会した。

まず、四君子(梅・欄・竹・菊)を描く基礎から入った。これを、描けば曲線、直線、波骨などの描法がよく調和した美しさに描かれ運筆の練習には、最適での題材という事であった。

私は、人通り四君子を一年かけて、手ほどきを受けたが途中で挫折してしまった。まだ現役で働いていたのは、理由にはならないが、全く才能も絵心も持ち合わせていないと思い、止めてしまった。しかし、主人のお伴で、水墨画の題材を探す旅で、各地を堪能させてもらった。

10年ぐらいの歳月が経っていたのだろうか、お二人の恩師が、亡くなられたことで水墨画から離れてしまった。

主人は第二の人生は、水墨画と魚釣りで満たされいい人生を送ったのではないかと、私自身そう思っている。?

 

諌早の眼鏡橋

 

多良岳山道


久山茶屋長崎街道絵巻通

2022-02-02 23:13:59 | 日記

友達に誘われて、久山茶屋長崎街道絵巻通を見に行った。平成21年に、描かれテレビや新聞にも取り上げられた。一度は足を運びたいと思いながら、あまりにも近すぎて(*^▽^*)、13年の月日がたってしまった。かって長崎ー小倉を結んだ228kmの街道沿いに、各地の名所や風景を旧街道上にある歩道用のトンネルの両壁に描かれている。

たぬき絵で有名な、堤けんじさんが下絵を描き、地元の中学・高校生が色塗りをしたそうだ。何ともユーモアなたぬきくんたちの表情が可愛い。ここには、長旅で、一服できる久山茶屋という茶店があったそうだ。旅人が縁台に座って一服。そこに可愛い娘が、お茶と団子をもって登場。時代劇の定番だ。!(^^)!遠い歴史にロマンを感じる。

しかし残念ながら、所々壁が剝げ落ち色彩豊かであったろう色合いも、随分あせていた。修理や修復の計画はないのだろうか?一つの久山の財産として、いつまでも守ってもらいたい絵巻図だ。

感動と落胆が交差した一日だった。

 

久山茶屋長崎街道絵巻          撮影地:諌早久山

 

 


クスノキ

2022-01-28 23:49:37 | 日記

今の季節、木々の間を散策すると、まっ黒な小さな実が枯れ葉の、隙間に散乱している。上を見上げてみると、大きなクスノキだ。他の木の名前は、あまり知らないが、クスノキは樹皮を見ればわかる。暗灰褐色で短冊状に縦に裂け目が入るのが特徴だそうだ。この実を、指先で押してみるとつるんと皮が外れる。ツーンとくる独特の香りが、昔から私は好きだ。ところが、今回潰してみても、昔のように脳をくすぐるような、強い香りがしない。実が落ちて長く経っているからなのか?木に止まっている実を、拝借して匂ってみても同じだ。花粉症?のせいか老化のせいか香りまで・・・悲しい限りである。(-_-;)

緑地帯に、何本のクスノキが あるか歩いてみた。東側に3本、西側に1本。どの木もドンと大地を踏みしめて、たのもしい。日本の巨樹ランキングのトップ10のうち、8本がクスノキだそうだ。諌早公園のクスノキも樹齢約600年、樹高35mで負けては、いないだろう。

強い樟脳の香りに防虫効果があるので、虫もつかず想像もつかない年数生きていられるのかも知れない。翌日又、実を拾ってきて試してみた。昨日よりは、幾分香りがした。が・・・耳鼻科に行ったがいいかな?

クスノキの実        撮影地:緑地帯  R4.1月

クスノキ        撮影地:緑地帯   R4.1月

 


東大川

2022-01-22 18:42:15 | 日記

川や海そして山、人々の心のふるさとで、眺めているだけでも心が癒される。身近にあっても、なーにも知らない東大川の事。諌早では、本明川に次ぐ河川規模らしい。二級河川で、本流は飯盛町の北にある八天岳・北麓を水源とし市街地の西部を流れて、大村湾最奥部へ注がれる。全長9.1km。河口の津水町は、江戸期に諌早藩の貿易拠点「津水港」が作られ栄えていたそうだ。タイムスリップしてみる。東大川沿いの港に、大小の船が行き交い、活気がみなぎる様子が目に浮かぶ。刀を差した武士の姿や、商売している商人や、外国人の姿も見える(^^♪

川縁を散歩すると、いつも数十羽のカモ(だと思う)が、のどかに泳いでる。潮が満ってきたら、ボラもあちらこちらで、ジャンプの連続‼ 真っ赤な夕日が、川面に反射してオレンジ色に染めてくれる。2度と同じ景色はお目にかかれない。なんといっても、自然は素晴らしい!(*^▽^*)

 

どちらの歩みが早い?     撮影地:東大川     R4.1月

        

東大川 中流?          撮影地:さよひめはしより撮影     R4.1