オレンジ色の花が、ひときわ目立っていた。野の花にしては、気品漂うその姿に、
心を動かされた。名前を調べてみたら、3種類ほど似たような、花があったが、
「ノカンゾウ」の花と確信した。 万葉集にも「わすれなぐさ」の名で詠まれて
いたらしい。現代の「わすれなぐさ」はブルーの小さく愛らしい花をいう。
遠いいにしえの人々は、この花にどのようなイメージを、抱いていたのだろうか?
食用としては、くせがなく美味しい食材として、又漢方としても用いられるらしい。
ゲテモノ食いの私だが、食してみたい気もするが、遠慮深いので(^_-)-☆又の
機会を、楽しみにしておこう。
花言葉<待ちかねる・愛の忘却> 撮影地:近くの緑地帯