昨日,元日の午後は実家に帰省をしてきました。出かけたのは午後で,中国山地の山越えをして一泊してきました。もちろん,路面に雪があったり,圧雪でツルンツルンになっているところもあり,スリルも結構がありました。
動画は,まだ出かける前で,例によってライナスの大好きなゆうびん屋さんのバイクの音がして年賀状が届きました。
我が家はそうたくさん年賀状の届く家ではありませんが,郵便受けからは束になった年賀状がのぞいていました。
ライナスは背伸びをしていますが,届きません。
下に落としてあげると,束がゆるみバラバラになりました。
しめしめとばかり,ライナスはその中の一枚をくわえましたが,「そのほかはどうするの,こんなにたくさんあるのに。」とでも言うような顔をしていました。
幸運な一枚は,職場の同僚からのものでした。ライナスがくわえたためにちょっとしわになっていますがほぼ大丈夫でした。
いつも,幸運な大当たりを待っていますがなかなか女神が微笑んではくれません。とはいえ,年に一回だけの交流を何十年も続けている旧友からの便りも無事届いていました。
このお店は帰省先でいつもお土産を買う鶏卵饅頭の「鶏卵堂」さんです。
先代(?)が,亡き父の戦友だとか聞いた覚えがあるような気がします。
小さなおまんじゅうですが気軽にいただけます。
黒糖の「かりんとまん」が大好きなのですが,曜日限定で,今回は残念ながら購入できませんでした。
元旦の初詣はライナスと一緒に地元の中野神社に行きましたが,帰省先の「柿本人丸神社」に昨年いただいた破魔矢をお返しに行きました。
今回の帰省は妻と二人だけで,ライナスは小兄とお留守番でした。
この赤い鳥居は中央の石段の隣にあったものです。
津和野の稲荷神社の赤い鳥居はすごい数で,その赤い光景もすばらしく推理小説でも使われています。
人丸さんのうたが刻まれています。
「鴨山の磐根しまける吾をかも 知らにと妹が待ちつつあらむ」
(かもやまの いはねしまける われをかも しらにといもが まちつつあらむ)
本殿です。今日は,都山流尺八の会のたくさんの方々が,実際に本殿内で奉納演奏をされていました。
柿本人磨呂像です。一説では益田が終焉の地であると伝わっています。
な,なんと,今回のおみくじも大吉でした。今年はいいことあるかな。もちろん地道にやってからのことらしいです。