今年もオリーブが
マンザニロ(多分)と
たくさん花を着けました。
マンザニロ(多分)と
ネバディロブランコです。
モクセイ科なので
金木犀に似た花を着けますが
金木犀の様な香りはしません。
この子たちは、
息子と訪れた
小豆島オリーブ公園
から連れてきました。
船とマリンライナーと新幹線と
最寄り駅までの在来線と
家の近所までのバスを
乗り継いでの長旅を経て
やって来ました。
もう10年以上になるかな。
我が家を気に入ってくれたのか、
スクスク育っています。
オリーブは異なる品種を
育てると結実しやすい、
とのことで、
このふたつを育てています。
ただ、たくさん実をつけても
渋抜きがうまくいかず、
食べたことはありません。
収穫した実を見た息子が
「なにこれ!美味しそう」
と言うので
イタズラ心で
「食べてごらん❓」
と食べさせたら
「うぇっ!何これ⁉
しっぶ」
と言って吐き出してたので
あっ渋いんだ‼️って知りました。
わるいハハですね。
今年、結実したら
詳しく調べて
ピクルスにしてみたいです。
美味しくできたら
息子にお裾分けします。
罪滅ぼしで!
🫒 🫒 🫒 🫒
オリーブ公園を訪れた
あの夏の日。
晴れ渡る晴天の下、
息子と二人、芝生の上で
寝転んでみました。
心地よい海風を感じつつ
どこまでも青い空を見上げながら
息子が教えてくれた言葉が
素敵すぎて忘れられません。
「こういう雲のない空を
なんて言うか知ってる?
雲いっちりない空
って言うんだよ。」
雲が塵のひとつくらいもない空。
そんな風に想像できる
美しい言葉だなぁ、と
感じました。
後日、調べてみたけど
このような表現は
ヒットしませんでした。
けれども
多彩な表現をすることが
苦手な息子が教えてくれた
この言葉。
もし息子が自分で創り出した
としても
本当に用いられている表現
だとしたても
どちらでも
私の記憶に深く刻まれました。
オリーブと共に
いつまでも大切なものです。