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夕森山(ゆうもりやま 1596m) 天気:晴れ
中央高速を中津川ICで降りたら「下呂・付知」の標識ですぐに左折してR257へ入る。昨日の雨は夜まで降っていた様で路面が濡れている。道端の温度計は0度を表示しているが、陽が登ると朝霧が出て来たし、天気予報では気温は上がりそうだ。花街道付知の道の駅を過ぎて少し先に「付知峡」の大きな看板で右折する。ここからは不動滝を目指して進み、不動滝の駐車場の50m程手前に「夕森山」の表示が有り、左の林道へ入る。林道は狭いが舗装されており、5分も登れば登山口の標識が有る。駐車スペースは4~5台程度。一番に到着したが、すぐにセダンの年輩のご夫婦が登って来られた。
↓不動滝駐車場の手前を左折
↓左の路肩に2台。右の登山口に2~3台。
準備をしたら8:40に出発。巻き道を緩く登っていくと、苔た石がちの道になって右下から不動の滝からの登山道を合わせる。滝からの道より林道からの道の方が各段に良い。滝から登って来ると、帰りのこの分岐は見落とす可能性が有りそうだ。ちょいと一服すればちょうど9時。ペースが遅すぎるが、まぁ、しょせん私は「かめ」ですから。道は右下の谷に着かず離れず登って行く。
↓谷だ
登山道はしっかり良く踏まれた所が有ったり、木の橋がかかっていたり、苔た岩がちの涸れた沢状の場所を登ったりするが、まぁ、もうチョッと長いと飽きそうです。登山口から1時間で水終の標識が有る。最後の水場だけれど、沢水ですね。
↓右、水場。左、夕森山
ここから登山道は折り返して斜面の巻き道を進む。枝尾根を越えて次の枝尾根に乗って急登りになる。植林帯から明るい落葉松の林になると左上に尾根が見えてきて、緩い巻き道になったら尾根に登りつく。
↓主尾根分岐。前方のピークが山頂。
ここは倒木が分岐を見えにくくしているので、帰りは要注意です。尾根通しにも切り開きが続いています。
↓分岐を振り返ったところ
主尾根に乗ると少し水平に進んで最後の登りになる。左手の樹間から白く雪化粧した御嶽山が見え始める。急登はキツイが、振り返れば1406峰がみるみる低くなって行く。今度は後方の遠くに逆光でまぶしい恵那山が見えてくる。主尾根分岐から35分で山頂に到着した。
↓夕森山、山頂
山頂からは白く雪化粧した御嶽山が素晴らしい。と言うか、御嶽山しか見えない。
↓御嶽山
山頂には三角点と社と鉄塔が有る。鉄塔はかなり高いがサビサビで赤くなっており、入れない様にトラロープが巻かれている。
↓奥からサビサビの鉄塔と三角点に古い社と太い結構な物・・・
樹木が邪魔だが、左に見えるのは小秀山でしょう。山頂付近は白くなっています。
↓小秀山でしょう
山頂で昼食を取る。その内に後発された年輩のご夫婦が到着されたが、今日のお客は、しめて2パーティ3名だけの様だ。
↓結構な高さの鉄塔
今日は直前に思いついて来たので地図が無い。代わりにタブレットに地図ロイドを入れて持って来ました。GPS機能で現在地がバッチリわかります。必要な時だげ電源を入れれば電池も持ちそうです。しかし問題は、タブレットだと重いし水に濡れたらアウトですね。それに広い範囲が見られないので地形図の代わりにタブレットというのは、無理が有るかな。
↓山頂なう、ばっちり。
ではそろそろ、分岐に気を付けて帰りましょう。じゃぁ「また来週も来てくれるかな?」「いやぁ、毎週は無理です」ってぇ、えぇ、ええとぉ・・ここはタモリやまじゃ無いですから、ゆうもりやまと読みますから。
↓この標識、絶対狙ってるでしょぉ。これ作った人に、座布団一枚・・・
ついでなので、不動滝へ寄ってみました。ここは完全な観光地で紅葉見物の観光客で一杯でした。不動滝の湧き水をマイ土産で汲んで帰ろうと思ったんですが、百円払えって書いてあります。えー、現金ですかーー??っと。
↓遊歩道の紅葉は見事でした。
TIME
林道登山口(8:40)-最終水場(9:45)-主稜線(10:40)-(11:25)山頂(12:40)-(14:20)林道登山口
往(中央高速 ¥1,900) 175km 3h / 復(R257) 150km 3.5h