三ッ瀬明神山(みつせみょうじんやま)1016m 天気:晴れ
R151を北上し、名号の石雲寺の前を通過して2~3分走ると乳岩峡の看板で左の細い道へ入る。民家の間を抜け、標識に沿って細い道を行き、乳岩峡の駐車場に車を止める。朝は2台しか無かったが、帰りはほぼ満車だった。
登山口、乳岩峡入り口の駐車場↓。右端に並べて20~30台駐車可能。
駐車場からまっすぐ進み、15分程で下の写真の場所。
乳岩峡奥の橋↓。橋を渡って5分で乳岩分岐。
分岐から登りとなり、しばらくで一服の岩。休憩にはチョット早い。
一服の岩↓。
気持ちの良い森の道をジグザグに登り、再び沢に合うと石を伝って渡渉。対岸を沢沿いに水平に進み、少し先で涸れた沢に降りるとそこが鬼岩です。
鬼岩↓。すぐ先にオーバーハングした岩が有り、帰りには沢山の人が取り付いていました。
オーバーハング岩から左へ行き、少しの登りで鬼岩乗越。反対側へは中道の登山路が下って行く。枝尾根を行くメインコースは、大岩を巻いたり、木の根をつかんで下ったりと、小さな上り下りが多く、割と大変。やがて胸突き八丁入り口の標識。
胸突き八丁入り口。
最初は普通の登りだが、尾根を外れて最後は急斜面の登りとなる。やな登りは短時間で再び尾根に乗ると三ッ瀬分岐の小ピークに着く。
三ッ瀬分岐↓。
三ッ瀬分岐からは主尾根をたどる。第一の鎖場は鎖に頼らず難なく登れる。第二の鎖場は2段。最初は左のブッシュの境、次は右のルートを木をつかみながら登る。久しぶりに面白かったが、帰りは素直に鎖に頼みました。次に鉄のハシゴが現れるが、それを登れば展望の良い馬の背尾根に登りつく。岩のやせ尾根だが通常時なら危険は無い(雨天・強風・着雪時には注意)。
馬の背↓。電波塔は山頂隣のピーク。馬の背からのアルプスの展望。
9合目の標識からは最後の急登をやっつければ大きな展望台の建つ山頂に到着。よくもこんな鉄とコンクリの人工物作りやがってと思いながらも展望台に登れば、これはすごい、中央アルプスと南アルプスの大展望。富士山は霞んでいるが目をこらせばわずかに見える。山頂から大沢・兎(後ろの赤石)・聖。中央アルプス。右の縞々が恵那山・大川入山でしょうか。すると左の黒いのは??
今日は暖かいし、景色は良いし、で、のんびり山頂で過ごしました。
山頂↓。
帰りは乳岩分岐から乳岩めぐりのオプショナルツアーに行きました。内部をくぐり抜けた後はめがね岩を通って下山(下岩?)します。一周して30分位いで、結構面白いです。時間が有ったらお勧めですね。
デビルズタワーの様な乳岩↓(って映画でしか見た事ありませんが。未知との遭遇ですか・・)
TIME
乳岩峡駐車場(7:20)→鬼岩(8:45)→(9:45)三ッ瀬分岐(9:50)→(10:30)明神山(11:50)→三ッ瀬分岐(12:25)→鬼岩(13:10)→乳岩分岐(14:00)→乳岩めぐり(14:35)→(14:55)乳岩峡駐車場
三ッ瀬分岐からの尾根を歩いていてふと気付くと「ちっちきちっちきち~」という鳴き声が聞こえる。「そんな鳥はいないやろ~」と言われそうですが・・ききました。鳥です。ほんまでっせ!。