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漫才のスタートは村櫛(むらくし)海水浴場の駐車場。(サイクリングのスタートでしょう。ってか漫才コンビってのもハマイチじゃ無くてハライチですよね。)ガーデンパークのほうが駐車場が広いしトイレも綺麗なのでハマイチのスタートには良く使われるようだが、午後5時で閉まってしまう。今日の帰着は何時になるか判らないので終日あいている村櫛の駐車場にした。
冒頭の写真は、村櫛海水浴場駐車場の観光案内版の地図です。正確な地図は、浜名湖一周サイクリングの公式サイト(←でググってください)でダウンロードしてください。さぁてスタートの時間です。反時計回りに一周する予定なので、北へ向かって出発します。
↓サイクリングロードは駐車場の少し先で県道から左へ入る。左がハマイチ基本コース。
この先は湖畔の道で、風の強い日には波をかぶりながら進むことになるが、今日は南寄りの風が穏やかだ。
↓風の強い日に撮影。黒いのは北へ向かう鴨かカモメか。
ハマイチコースはしばらく湖畔のサイクリングロードですこぶる気持ちが良い。南からの風が自転車を押してくれるのでさっさか進む。
↓舘山寺が見えてきた。
35分で舘山寺に到着。道はどんつきの赤い橋の前で右折し、そのままトイレの前で右へ、その先T字路を左で湖畔の細い道に入る。この道は人も通る細い道なので自転車はスピードに注意。現在コロナ休業中で静かなパルパルの外をグルっと回ったら車道に出て、動物園の前を左折したら舘山寺にお別れです。
↓満開の河津桜と舘山寺&動いていないパルパルの観覧車 => パルパルと大草山
動物園を左折した先でハマイチコースの印は左へ分岐する。短いが急な登りをこなせば再び湖畔のサイクリングロード。車道に戻ると伊目(いめ)小学校の前でみたび左折して湖畔の道。やがて大きなマリーナの脇を通って車道の下をくぐるとハマイチコースの北東の端の「みをつくし橋」が見えてくる。
↓みをつくし橋。自転車と歩行者専用の橋。
橋を渡って右へ行くと北区役所が有り、休日でも使える綺麗なトイレが有る。ハマイチコースはみをつくし橋を渡ると都田川(みやこだがわ)の対岸を折り返して南下する。途端に風が向い風になる。弱い風でもずっと吹いているのはきつい。こりゃ帰りは難儀しそうだ。コースは先ほどの車道をくぐって湖畔を進む。少し先の湖中に「澪標」(みおつくし)が見える。
↓澪標は浅瀬を示す標識。詳しい解説はグーグルにお任せで・・・
出発から1時間半。思ったより早く進んでいる。チョット疲れたので道脇のベンチで10分休憩。後、さぁ、改めて出発。自転車道はこの先で県道に出る。かっとびのロードバイクは車道を走るが、ロートルの折りたたみ自転車は歩道を進む。少し先でプリンス岬の分岐。現天皇陛下が皇太子時代に良く来ていたのでこの名前になったとのこと。ですが、静かで良い所です。回っても10分もかからないので皇室ファンで無くても寄って損は無いと思います。
↓ここを左折すると「プリンス岬」。静かで良い場所です。
ハマイチは県道を進みます。チョット登ると道の左に向山の休憩所。ベンチと良い景色とカセットだが使えるトイレ有り。向山の休憩場を過ぎて緩い坂を下れば標識が有り、右へ「奥浜名湖展望公園」への道を分岐する。が、「展望台には登れません」と書いてある。展望公園への道は、なかなか急だが景色は良い。道は狭いが舗装されており、駐車場も広くて展望も良い気持ちが良い公園なので、ぜひ展望台を作り直してほしいなぁ、と思いました。(今日は行ってません。別の日に登りました)
ハマイチコースはこの先またまたチョットした登りになり、ガードをくぐる(信号有り)手前を左折する。
↓ガード手前を左へ
ガードを潜ってそのまま進み、県道で寸座峠を超える方が距離は短いが登る標高は高くなる。左に降りた道は湖畔を進んだ先で登り道になり、東名の浜名湖SAを横に見て進む。
↓浜名湖SAの横を通る。
浜名湖SAの横を通ったら、下る途中に左へ浜名湖SA(ぷらっとパーク)へ入る道が有る。が、これが思いのほか急な道で思いのほか距離が有り、思いつきで入ると痛い目に遭うので注意。(「私は思いつきで入って痛い目に遭いました」という事ですね!)下って天浜線を渡れば県道に出る。少し先が天浜線の佐久米駅。
↓人気の佐久米駅。対面には人気のうなぎ屋。今昼時間なので行列です。
牛みたいのはトイレ棟。狭いが綺麗だ。が、男子小用は外から丸見えです、が何か・・
↓有名な佐久米駅のユリカモメ。(餌付けしてます、が何か。)
↓佐久米駅舎内。さっきの奥浜名展望公園もゆるきゃんに出てたね。
ハマイチは佐久米駅のすぐ先の交差点で左へ分岐する。左へ曲がった先で車道は湖岸に沿って走るとやがて細くなる。車の通りも割と有るが、車自体のすれ違いも難儀な道幅になってくる。チョット先に都築(つづき)海岸駐車場が有る。海水浴シーズン中は100台分位いの有料駐車場、シーズンオフは10台分位いの無料駐車場になっている。綺麗なトイレ有り。道は普通の県道になり、三ケ日青年の家を超えると分岐を左へ。再び道が細くなる辺りで、サイクリングロードは左の湖畔沿いに降りる。ここがチョット判りにくいが新しい標識が有り、道の先のダッシュ板が途切れるのが目印になる。
↓トリトンの手前を左折して湖畔の道に降りる。
この先は細いコンクリートの道で人も歩いているのでスピードに注意です。道は湖畔の水際で景色がすばらしい。南の湖面の遥か先に村櫛のゴルフ場のフェンスや弁天島のホテルや浜名大橋が見える。あんなに遠いのか・・行けるのか・・大丈夫か俺。でもあんな遠くから来たんだなぁ。
↓目的地、遥か彼方に見えるのは、良くもあり悪くもあり、かな。
景色を楽しみながらゆっくり走ればやがて礫(つぶて)島が見えてくる。
↓礫島。各地にあるだいだらぼっち伝説。この辺でも「でいだらぼっち」言う人もいる。
礫島が後ろになると、宗教施設の先に標識が有りダッシュ板は右折して歩道橋を渡る。右折せずに直進すると遊覧船の発着場と駐車スペースが有る。昔はお土産屋が有ったが今は取り壊されて別の建物を作っているようだ。さらに先に進んで県道の橋の下をくぐると、景勝地「猪鼻(いのはな)瀬戸の獅子岩」が有る。道端に自転車を置いたら階段を下りて行ってみよう。
↓猪鼻瀬戸の猪鼻湖神社 => 獅子岩から猪鼻湖の景色
景色の良いなかな良い所だった。ハマイチコースは、舗装路をそのまま先に進んで緩やかな坂を上りきったところに、左へ階段で降りて続きます。さっきの分岐を右折して歩道橋を通れば早いが、猪鼻瀬戸に寄って景色を見ながら一服するのも良いルートだと思います。
↓階段を降りたところ。トンネルのすぐ先が歩道橋。
この先、だぁ~っと坂を下ると県道脇の湖畔の道になる。
↓道は湖畔に続く
湖畔の道を進むと、ハマイチは唐突に東急リゾートの(高級)住宅地に突入する。入口に道順を書いた看板が有るので頭に叩き込んで進むが、ちゃんと道に「自転車道」と書いてある。常に書き換えているのでしょう。ありがたい事です。問題なく東急リゾートを抜けると再び湖畔の道になり、程なく道は西に向きを変える。車道に合流するとその先の岬に「沖の瀬御殿跡地」というのが有る。岬の付近は浅瀬が広がっており、ここも景色の良いところだ。
↓こんな感じ
この先、三ケ日中学校の外を回り、大きなアリーナを過ぎると天浜線の線路を渡る。
↓天浜線の踏切に引っかかるとラッキーだとか。
ここからは狭くて交通量が多い道だが、少しで三ケ日駅に着く。13:50。今日の行程の半分は過ぎたかなぁ。持ってきたパンをかじりながら少しの休憩にする。
↓三ケ日駅。15分休憩。天浜線の駅のトイレはどこも綺麗だった。
三ケ日からは浜名湖西岸の県道をずっと南下する。風は向い風になるが今日の風は弱いので助かる。遠州名物のからっ風が吹いた日にゃ、風に向かって進む事もできん位いだから、今日の風なら天国でしょぅ。三ケ日駅から少し行くと「長坂養蜂場」が有ります。はちみつは高いし重いので「はちみつ蜜芋」なるお菓子をお土産に買って帰りました。(これが甘~いさつま芋で美味であった。)店を出てシャカシャカこげば割と早くさっき通った猪鼻瀬戸の反対側に来た。先のトンネルをくぐっても手前の左の道を行っても良い。
↓猪鼻瀬戸
トンネルの先も県道脇を進む。走りやすい歩道が有る区間も有るが、歩道の無い区間は車が猛スピードですぐ横を追い越して行くので結構な恐怖。車の方も、遅くて邪魔な自転車だと思っているんでしょうね。トンネルから13分走ったら知波田(ちばた)駅の手前で左の道に入る。道に書いてあるダッシュ板は真っすぐだが、左はハマイチのサブコースになっている。
↓ここで左へサブコースに入る。
サブコースには標識とか案内とかはかなり少なくなる。なので方向の見当だけ付けておいて、進む道はそのつどカンに頼る。さらに左へ曲がって湖畔の道を行く。左に大きなマリーナが有り、右には松見ヶ浦広場という公園が有る。その先も適当に道を選んで進む。神社の先に「奥浜名湖めぐろーど」の標識を見つける。これはウォーキング道の標識だが、ハマイチコースと重なっている部分がかなりある。その先は車道を道なりにすすむ。サブコースは30分で県道のハマイチ基本コースに戻った。湖畔の景色は良かったけどほとんどが狭い車道走りなので、まぁ基本コースを行った方が良かったかな。基本コースに戻るとやっぱり県道走りが続く。少し先の交差点で「鷲津(わしづ)駅」の方向に左折する。そのすぐ先でまたまたサブコースを左に分けるが、こっちに行くのはやめておこう。真っすぐ行けば10分でJR鷲津駅が見える。
↓鷲津駅。5分休憩。
JR鷲津駅の手前から左へ踏切を渡れば、先ほど分かれたサブコースに途中から合流する。湖岸沿いの道はすぐ先に「天皇陛下御乗船阯」の、これは記念碑と言えば良いんでしょうか、が有ります。昭和5年6月1日と書いてあります。(この場所には説明書きとかは無かったが、グーグルで調べたら載っていた)。こちらのコースもこの先はしばらく湖岸の道を進むが、標識も少なく道が判りにくい。湖西高校の前を通過して右折し、スーパーを左にみて坂を下ると道の先に橋が見える。橋を渡ると競艇場に行く、手前の信号を右に曲がれば新居の関所の前に出られる。こちらのサブコースもあまり見どころというところも無いし、標識とかも無くて道がチョット判りにくい。
↓見どころと言えるのはこれ位いか・・(別の日に撮影)
今日は、JR鷲津駅の前を進み十字路を右に曲がって緩い坂を上る。下ってまた緩く登るが、成り行きで前を走る高校生を追い抜いてしまったので、仕方なく引き離しにかかり、6速に入れてるガシガシと登ったら一気に疲れた。男子はまだ追いつけるが女子高生は早くて全く追いつけないっすね。(女子高生はあやしぃじぃさんから必死で逃げているんじゃないっすかねぇ。追いかけちゃだめですよ、かめさん。)鷲津駅から15分で「新居(あらい)関所跡」。来たのは小学校の遠足以来かなぁ。(その時はまだ関所やってましたか?)んなバカな。わしゃ江戸時代生まれか。ってか小学生が関所通るか。ってかそのころは寺子屋だろうが。(キレてますね~かめさん!!)
↓料金がかかるので中には入りません。=>外からもう一枚。
15:45。明るいうちに帰れそうなのでほっとする。すぐ先がJR新居駅。国道沿いの歩道を進む。競艇場へ行くループをくぐり、橋を一つ越えて次の橋の手前に標識が有る。ハマイチの基本ルートはここを左折するが、この橋を渡れば弁天島だ。橋を渡った先の横断歩道を渡るか、地下歩道を通れば(階段ですが)弁天島海浜公園に出られる。
↓左折ハマイチ、真っすぐ弁天島は横断歩道が無いので地下道を渡る。
弁天島に寄ったら帰りは戻らずにJR弁天島駅の先から左折した方が良い。
↓弁天島海浜公園。沖に名物の赤鳥居。別の日に撮影。
前に来た時に鉄橋の近くに人が集まっていたので、近くにいた若い人に聞いてみたら、新型車両の撮影ポイントだと教えて頂いた。「秘密のポイントですか?」と聞いたら「それほどでもない」との事でしたが、今回誰もいなかったので普通の電車を撮ってみました。
↓なるほど良い角度ですね。撮り鉄ども、集まって来やがれぃ。(偉そうだなぁ)
ハマイチに戻って弁天島から北に向かえば、あの渚園が有る。あの、が、なにか、で年代が、わかるかって・・。えーと、渚園と言えばサザンですよね。(かめさんはつま恋の年代かと・・)
↓渚園のキャンプ場。別の日に撮影。
渚園は駐車場有料で広くて綺麗なキャンプ場がすぐ横に隣接している。ここは前泊ハマイチには安全安心で最適かな。渚園から浜名湖大橋を渡ればゴールは真近だ。
↓ガーデンパークの展望塔が近くなって来た。
16:30、村櫛海水浴場駐車場に戻って来た。クタクタでヘロヘロになるかと思ったが、正直それほどでもなかった。それよりも、腰が痛いのとケツがヤバいかなぁぁと、頑張ってこぎ過ぎたかぁ。登り下りがさほど無かった事と、向かい風が弱かったのが良かったかな。
↓村櫛海水浴場駐車場。日が暮れるとチョット怖そう。トイレは正直なんとか使える位い。
ガーデンパークから少し走るけど道脇にDC3が展示?放置?されている。駐車場が無い、ハマイチルートからは離れている、フェンスが有って近くまで寄れない、のだが、珍しい飛行機らしい。(場所はグーグルマップで見られますよ。あれっ、ストリートビューで飛行機も見られるよ。)
↓古いダグラス。近くまで行けたら良いのに・・
ハマイチ中高年20インチ折りたたみ自転車クラス、6時間で一周しました。集まれチャリダーども、かかって来やがれぃ。
ハマイチコースは50km~110km位いまでいろいろなコースがあるようです。今日、私が走ったのは基本コースで松見ヶ浦ー女河浦だけサブコースです。全行程70km弱位いでしょうか。
注1:路面のダッシュ板を踏んでもスピードは上がりません。(そんなことはみんな知ってます。)
注2:寿司ネタはハマィチが好きです。(そんな情報は要りません)
TIME
村櫛海水浴場駐車場(10:30)-パルパル(11:10)-みおつくし橋(11:50)-佐久米駅(12:35)-猪鼻瀬戸(13:10)-(13:50)三ヶ日駅(14:05)-猪鼻瀬戸(14:35)-松見ヶ浦広場(15:00)-鷲津駅(15:30)-弁天島鉄橋(16:00)-(16:30)村櫛海水浴場駐車場