昨日今日と、NYCは爽やかな秋晴れです。気持ちのいい一日です。
乳がん月間の今月、私も検査へ行きました。
今年はかかりつけ医の勧めで超音波検査(sonography)による乳がん検診です。
日本だと、エコー検査と呼ばれるものですね。
日本人女性の場合、乳腺密度が高い状態(デンスブレスト)という特徴が見られることが多く
マンモグラフィーでは映りにくい部分があるのです。
例によって、検査予約は、私の健康保険で超音波検査がカバーされるか、
保険会社に自分で確認をしてからでした。
かかりつけ医によると、これまでのマンモグラフィーでは特に異常は見られない、
ただ、デンスブレストの特徴があるので、万が一を考え、
超音波検査でしっかりとチェックしてもらって欲しいということでした。
予約時間の30分前に検査施設に到着。受付で名前を記入するとしばらくして名前を呼ばれ、
「担当医からの紹介状は?」
事前にクリニックからオンラインで送られているはず、と説明したのですが
こちらでは見当たらないから、今すぐクリニックからFaxで受け取らないと検査が出来ない、
と言われ、慌ててクリニックに電話をしてFax送付をお願いしました。
すぐに送って下さり、助かりました。
Faxが届いてから、さらに待つこと30分。
名前が呼ばれ、自己負担分を受付で支払い、ようやく私の番になりました。
担当の技師の方に
「今日来たのは、異常な変化があったとか、しこりを感じたとか、そういう理由ですか?」
と聞かれたので
「デンスブレストなので、年齢的なこともあり超音波検査が必要だろうという医師の判断です」
と答えると、怪訝な顔をされましたが、検査は普通にしていただけました。
という感じで検査そのものはトータル10分ほどで終わり、最後に技師の方は
「見る限り何も不審なものはなかったけれど、ドクターが言う通り定期的に検査は受けて下さい。
あとは、毎日楽しくストレスフリーに生きることが、健康でいる秘訣の一つ!」
と明るく見送って下さいました。
そのまま帰ろうとしたら、今度は
「で、あなたの記入済みの問診票がこちらに届いていないんだけど、受付で書きましたか?」
…なんで検査の前に聞かない⁈
これは自宅で記入後、オンラインで送信済みを何度も確認していたので、
「問診票は家でオンライン記入して送信完了になっているのを今朝確認しています!」
と笑顔で答えたら、受付の人が私の名前を検索し、慌ててプリントアウトしていました。
やっぱり、紹介状もオンラインで送られていたのがあったのでは…
と疑問に思いつつ、既にFaxも送ってくださり、検査も終わったのでそのまま帰宅しました。
システム上はペーパーレスを進めても、現場には浸透し切れてないのかもしれません。
検査の翌日、診断結果はオンラインで届き「異常なし」とのことで、良かったです。
ありがたいですね。
ストレスフリーな生活を心がけるとともに、定期検診は忘れず受けようと思います。
ただ、「今後はMRIでの検査がより望ましい」とありました。
しかし、今の段階で全く異常が見当たらない状態なのに、
超音波検査よりもさらに高額なMRIが保険適用で可能になるのか、
受けるとなったら保険会社に確認が必要で、英語でやり取りするのもしんどいです…。
検査を受けるためのプロセスがストレスフリーになったら、なお良し!ですね〜。