ある知り合いのおじさんの口癖。
ほんとダメですよ
愚痴を言っては必ず「まったくダメですよ」とひと言添える。もうダメほんとダメ
まったくダメ。いったい何がダメなんだか、とんとわからないけれども、話しを聞けばダメづくし。もし自分がこんなお父さんの子として、子供時代を過ごすとしたら…何をしても、何を考えても、ダメだししか得られないとしたら…
恐ろしい…ぶるぶるぶる
その方には27歳になる息子さんがいる。引きこもり。おきまり通り、息子さんのことについても「もうダメですよ」。何がダメなんですか? と問うても、まずダメありきだから、ダメな理由をとうとうと述べてくれる。つまり、
ダメにしたいわけね!?
ある集まりでこんな質問をしてみた。「不幸になりたいですか?」。子供たちは真っ先に「なりたくなーい!」と答える。大人のほとんどは答えられないのだ。というわけで大人に問い詰めてみた。
不幸になりたいですか?
いえ、なりたくありません
では、幸せになりたいですか?
なりたいというか、いろいろあって…複雑なことがあって…
そうですか…
なりたいのですか?
それとも
なりたくないのですか?
子供の「したい・したくない」は、大人になるにつれ「できる・できない」に塗り替えられていくようだ。
「目玉焼きが食べたい」と「おいしい目玉焼きが焼ける」
これはまったく別のことだぜ。おいしい目玉焼きが食べたいかどうか? という問いに「上手く焼けない」という答えを出してしまうとしたら、「好きなこと=上手くできること」という図式が心の中にある。これは優等生根性だ。上手にできることをほめられて、上手にできることで愛と承認を得ようとしてきたことが窺える。
愛されるためには優等生でいなければならない…う~ん、こりゃつらいね。人生あっというまにもえつきそうじゃ。優等生をやめれば楽になるぜ~
ほんとダメですよ
愚痴を言っては必ず「まったくダメですよ」とひと言添える。もうダメほんとダメ
まったくダメ。いったい何がダメなんだか、とんとわからないけれども、話しを聞けばダメづくし。もし自分がこんなお父さんの子として、子供時代を過ごすとしたら…何をしても、何を考えても、ダメだししか得られないとしたら…
恐ろしい…ぶるぶるぶる
その方には27歳になる息子さんがいる。引きこもり。おきまり通り、息子さんのことについても「もうダメですよ」。何がダメなんですか? と問うても、まずダメありきだから、ダメな理由をとうとうと述べてくれる。つまり、
ダメにしたいわけね!?
ある集まりでこんな質問をしてみた。「不幸になりたいですか?」。子供たちは真っ先に「なりたくなーい!」と答える。大人のほとんどは答えられないのだ。というわけで大人に問い詰めてみた。
不幸になりたいですか?
いえ、なりたくありません
では、幸せになりたいですか?
なりたいというか、いろいろあって…複雑なことがあって…
そうですか…
なりたいのですか?
それとも
なりたくないのですか?
子供の「したい・したくない」は、大人になるにつれ「できる・できない」に塗り替えられていくようだ。
「目玉焼きが食べたい」と「おいしい目玉焼きが焼ける」
これはまったく別のことだぜ。おいしい目玉焼きが食べたいかどうか? という問いに「上手く焼けない」という答えを出してしまうとしたら、「好きなこと=上手くできること」という図式が心の中にある。これは優等生根性だ。上手にできることをほめられて、上手にできることで愛と承認を得ようとしてきたことが窺える。
愛されるためには優等生でいなければならない…う~ん、こりゃつらいね。人生あっというまにもえつきそうじゃ。優等生をやめれば楽になるぜ~