泥から咲いた蓮の花

現在、リハビリ中なブログです。長い目で見守ってくだせ~

休日。もろもろ

2005-05-30 14:47:23 | どろな話
月曜日に何の予定もはいっていなければ、休業日と決めている。天気がよければ単車でどこかに行きたかった。しかし、あいにくの雨。土曜日に運動会だった娘も振り替え休日。カエルになった残りのおたまじゃくしを池に返しにいった。

カエルをいれてきた容器に、ふたたび大量のおたまじゃくしをつかまえる娘。またかよ!しかも貝がほしいと、探し回り池の中にはまる。泥だらけ。それもよし。私はしばらく森の音に耳を傾けていた。それよりも晴れてくれないかなぁ。このまま梅雨入りされたら大打撃じゃね。もちろん雨の日は嫌いではない。客も少ないし、しっとり落ち着いていられる。

まてよ…「雨だから出られない」という発想を捨てて「雨に備えて出る」に変えよう。かつてはそうしていたじゃないか。というわけで、さっそくバイク用品店へ。雨合羽を買いにいこう。これはいずれにしても必需品。雨がふったら傘をさしましょう。

13年と35年、そしていろいろ

2005-05-28 20:07:32 | どろな話
息子が誕生して13年。父が死んで35年。
死にゆく者あれば、誕生する者あり。

本日はいろんなことが重なった。娘は運動会で
頑張った。あいかわらず足は速くないが頑張った。

新しい単車がやってきた。
そして新しいチャレンジを開始。

禁煙。

禁煙に頑張りません宣言します。「禁じる」の
「禁」という字が気にくわないなぁ…嫌煙、排煙、
断煙、離煙、まあとにかくチャレンジしてみよう。

7年間使ってきた財布

2005-05-25 20:00:13 | どろな話
先月に買った財布を本日おろしました。買っておいて、机の上に置き、その上に書類が積み重ねられて一ヶ月間放置されていた。事務整理&掃除に伴って発掘された。はっはっは。足かけ7年間つかったカルバンクラインの紺色の財布。よく頑張ったねぇ。一番つらい時を一緒に乗り越えてくれた財布くん。ありがとう。ところどころすり切れている。敬意を表して火葬にふしてあげましょう。

新しいのは黒い財布。この15年、財布は紺色と決めていたけれど「おお!こいつは俺に使って欲しいと叫んでいる!」オーラを出していたプラダ君。今後ともよろしくお願いします。単車かってちょっくら貧乏になっちゃったけれども、サマージャンボが当たるから、待っててね。

したいこと

2005-05-20 15:01:34 | どろな話
バイクを買った。ちなみにこれ。こんなもん人生に必要ない!のにこのわくわく感、久しぶりに味わうのであった。16歳の誕生日に原付の免許の試験を受け、高校一年から二年にあがるときの春休みにせっせとバイトしてお金をため、自動二輪の免許をとった。でも、貧乏だったのでバイクを所有することはなかった。初めてバイクを買ったのは22歳だったか。なんだか、その時の喜びより大きい感じがする。うれしぃ~

もちろん今までも、でかいスクーターは日常で乗っていたけれど、やはりお買い物バイクという感がぬぐいきれない。うちの乗用車の一台マーチ君と同じようなエンジンで、荷物も運べない人も運べないこの無駄さ加減がバイクだ。ちなみに私は「単車」と呼ぶのが好きだ。さっそく天気のよい日を見計らって、一挙に1000㎞ならし走行旅行を計画するか。それも、また楽し。生きるのに全く必要のないこと。それが私の「したいこと」

新・おたまじゃくし

2005-05-18 13:00:26 | どろな話
一ヶ月前、娘とおたまじゃくしをつかまえにいったを紹介したが、つかまえてきた7匹のうち、3匹が死亡し、4匹がカエルになった。カエルになったら元の池に放しにいく約束だったので、さっそく裏山の池に。池にはいまだにおたまじゃくしの大群がうようよといる。その誘惑に勝てず、再び、今度は30匹ほどつかまえてきた。また、学校の帰りにつかまえてきたカタツムリも飼うことになった。

子どもは生き物が好き。飼えるうちに飼っておこうと思う。私は都会の密集した住宅地の狭い家で育ったため、自然にはあまり触れあってはいないし、そうそう生き物を飼うことはなかった。せいぜい水槽で魚を飼うくらいだった。子供たちが飼っているというよりも、私が昔できなかったことを、今になって楽しんでいる。

さて、先週から通い始めた自動車学校は、あと2時間ほど乗れば卒業検定。なにせでかいバイクを曲芸のように操ることを強いられるので、とっても疲れる。身体は疲れるけれど、新しいことにチャレンジしている心の躍動は、何ものにも代え難い。これが終わったら、今度は何に挑戦しようか…

いきなりですが

2005-05-11 22:04:58 | どろな話
明日から教習所に通います。大型自動二輪です。落ち着いたら、ヒマになったら…と先延ばしにしてきたけれど、落ち着くのを待っていても、ヒマを待っていても、そんなものは永遠に来るわけがない。自分で作らない限り、ないのじゃ! ということがわかったので、好きなことを遠慮なくしようと思います。もちろん、それだけで暮らすわけじゃありませんけどね。余裕は待っていても来ません。だーれもくれません。自分が作るしかないのであります。

繁忙期が過ぎ

2005-05-09 10:10:20 | どろな話
年度の初めに開催される諸々の会議。自分が最も関係していて責任のある会議が昨日終了し、忙しい時期も一段落。今日は一日呆けることにする。GWはもうずいぶん昔から外にはでかけない。正月もお盆休みも。理由は「混んでる」に尽きる。喧噪な日常に疲れているところを、さらに喧噪な休日を? いやだいやだ。部屋の窓から遠くに東名高速がみえる。休みの時期、渋滞で動かなくなった車の列をみるにつけ、あの不自由さを代償に得るものはなんだろう…と眺めているのであった。

かわいそうなのは子供たち。休みにどこにもいかないし、親は忙しいしで、自然とひとり遊びが上手になる。息子はゲームの達人と化し、娘は絵描きと工作職人になってしまった。そんな子供たちが不憫で、去年はフランス行き当たりばったり旅行に連れ回したりしたが、「地下鉄がくさくて、道にネズミの死体が落ちていて、牛乳を熱くして飲む国」という印象を与えてしまったようだ。そういう爆発的なイベントはやめて、おたまじゃくしの池に遊びに行くようなことを重ねた方がよさそうだ。

昨日、ある人と「新聞をどう読んでいるか」という話になった。その人はスポーツ欄をちらっと見るだけになったという。私も三面記事はたくさんだと感じている。悲惨な出来事ばっかりなので、そういった事件報道からは、なるべく目をそらすようになった。だから、JR西日本福知山線の脱線事故も、死者が100人を超えたということくらいで詳細は知らない。もう、それだけで充分悲しい。悲しい話はもうたくさん聞いてきた。心が楽になる話を、積極的に求めていくとしましょ。

三日連続カレーライス(明日の分もあるぞ)

2005-05-07 22:28:21 | どろな話
連続でカレーを食べたのは息子。三日前から作り始めたカレー。といってもストックなので、カレーにもビーフシチューでもハヤシライスでも何でも変化させることができる。最初は豚肉を煮ていたが、使っては追加、使っては追加を繰り返し。三日連続で違う味付けのカレーを食べたのが息子。その他、ビーフシチュー&クリームシチューを作った。私はその都度の残り物をちょいといただくだけでよい。

以前、作家の島田雅彦が「婦人公論」で料理のコラムを書いていた。料理は創造欲求を最も簡便に満たしてくれるものとして、手っ取り早いと語っていた。確かにそれはいえる。とはいえ、家庭料理を毎日作る立場にある主婦など、食べてくれる家族の反応いかんによっては、喜びにもなるだろうし、「まずい」なんて言われれば、悲しくやるせない思いをしてしまうね。かくいう私も食べてくれる子供たちの反応は気になるものだが、たいてい「おいしい」と言ってくれる。しかし、手をぬくと「味がねー」などの評もいただく。それはそれでよし。味は二の次。作っている作業がおもろいんだもの。

目玉焼きを作っている時ですら楽しい。「創る」って楽しいでしょう? どうぞ遠慮無く自分の好きなことで「創る」をしてみよう。絵を描く、草花を育てる、畑を耕す、プラモデルを作ってみる、なんでもいい。結果なんざ後付けなんだから、過程を楽しめばいいのさ。さて…今夜は、明日のための仕事を創ろう。

今日の記録

2005-05-05 01:41:52 | どろな話
さして特筆することなんて何もない。だから大切。寝坊を決め込み、朝風呂に入り、ネットに遊び、植木に水をやり、買い物に行き、料理を作り、映画を見る。これらを一つひとつ書こうと思ったら、それこそ毎日がたくさん描写できることがある。でも、紙数の関係で今日は買い物と料理について。

買い物といっても食材。今夜は魚が食べたいということで、マグロの刺身と中落ちを買う。それ以外にも、もろもろと必要と思われるものを娘と一緒にカゴにほうりこむ。レジで買い物の代金を払う段になって、やけに高いなと不思議に思う。ちなみに私はあまり値段をみていない。

帰宅し、買ってきた食材を冷蔵庫にしまうときに気づく。1800円のステーキ肉がはいっているではないか…原因はこれか。他にも買った覚えのない、小さなお菓子の箱など。私が食材を眺めている間に、娘が自分の欲しいものをカゴにいれるのだ。というわけで、夕食はすっきりマグロのお刺身にステーキがプラスされ、たいそうなご馳走になった。連休だからよしとしよう。

どうしても野菜がたくさん食べたくて、水菜と揚げの煮浸しを大量につくり、夕飯の仕込みは終了。刺身は切れば済む、ステーキは焼けば済む。あとの時間は翌日の夕飯のためにカレーのストック作り。タマネギ炒めて、豚のバラ肉、ニンニク、セロリ、月桂樹をいれて煮込む。豚のバラ肉はダシ。具財の肉は別に、塩、胡椒、ガラムマサラ、クミンシード、チリペッパーで下味をつけ、明日の午後に煮込むために冷蔵庫に入れておく。あとは、何をいれるか明日の気分次第。毎回、作り方違うので、おいしいできるかどうかは未知の世界。休日は楽しいな。

おたまじゃくし再び

2005-05-03 21:44:14 | どろな話
子供たちをつれて昼食に出たおり、裏山の家のおたまじゃくしはどうなっているかという話題に。さっそく昼食を終えた後、池のある公園へ。先日、おたまじゃくしをつかまえに訪れたときは、肌寒く、人っ子一人いない寂しいものだったが、今回は家族連れでにぎわっていた。テーブルやテントを持ち込んでバーベキューしていたり、アスレチックで大人も子どもも楽しんでいた。池では、子供たちがたくさんのおたまじゃくしをすくって遊んでいる。木々の香り、鳥の鳴き声。わざわざ渋滞覚悟で遠出しなくとも、こんな豊かな場所がすぐそばにある。ありがたいことだ。

マリア・ジョアン・ビリス演奏のショパン・ワルツ集を聴く。これを書いている時は、たいていパソコンで音楽をかけながらだが、ショパンは久しぶり。はてな。あれほど好きだったショパンのピアノが、なぜか、うるさく感じる。情緒因子に何か変更がもたらされたのだろう。「うるさく」感じる時は、怒っているか、焦っているかなのだ。

そう、私は怒っている。過去に、いろんなものを失ったことを悲しんでいる。その感情を表現することをずっと恐れ、平気なフリをしてきた。さまざま蘇る思い出は、悲しみに満ちている。悲しみに食い尽くされぬよう、怒っている。ずいぶん頑張っているな。そして頑張ってきたな。私の感情たち。というわけで、モーツアルトに変えよう。