息子もスポーツクラブいきたいと言うので、昨日、入会手続きをすませた。
ついては、トレーニングシューズが必要なので、彼のもっている靴が使えるかどうか吟味。
妻の父親が、孫へのプレゼントとして、毎年、NIKEの靴を息子に送ってくれる。
そんなのがごろごろとあるが、正直、すべて寸詰まりで、ただ履いてるだけならいいが、ランニングやウォーキングするには余裕がない。
彼の足は私と同じで、だんびろ甲高。そもそもNIKEは不向き。というわけで、急きょ買いにいき、アシックスのGT-2000 NEWYORK SWを購入した。
じいさんが、しょっちゅう彼の靴を送ってくれるので、ついぞ息子の靴のことを心配していなかったが、のびのびと動くための適正なサイズを掃いていたとは言い難い。窮屈な靴を我慢して履いていたのかもしれないな。
そんなこともあり、娘にも聞いてみた。
「その靴どうだい?」
以前、アメ横に遊びにいくたびに、娘のスニーカーを買うくらいに注意していたが、高校生になった今は自分でなんとかするだろうと思い、放置していた。
「たまに足の裏がつるんだよ」
え? と思って調べてみると、いつも使ってる靴の2つが窮屈になっていることがわかった。そのことを妻に話すと、妻は娘に「ちゃんと言わなきゃだめだよ」と譴責めいたことを言う。娘は「いやぁ、痛いのは自分の足の調子が悪いからだと思っていた」と。いやぁ、お前のせいではない。こちらが気づかなかったわ。
ちゃんと調べれば、娘は足は細長く私と同じくらいのサイズがある。とりあえず、私のほとんど使っていないリーボックを仮に渡しておいて、今日、適切なサイズの靴を購入してあげた。
歯と靴。ここにトラブルが起きることは、保護者である親が注意を怠っていることのサイン。申し訳なかったな。自分は好きに靴をとっかえひっかえしているけれど、子どもたちに注意をよせなかったことは反省だ。
まあ、息子はもう20歳になったのだから、今後は自分でどうにかするだろう。今回のサポートで最後にする。やつは堅実にこづかいためて、俺が同じ歳の頃より何倍も財力あるしw
でも、たぶん自分が自分の靴に注意をしっかり向けるようになったからこそ、また彼らに注意を向けるようになったともいえる。それはそれで大きな気づきだ。